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【八百津やおっ!part.5】ドラマ「ハヤブサ消防団」の「居酒屋さんかく△」舞台セットをそのまんま移築した展示資料館「ハヤブサ・ミュージアム」に行ってきました。入館料たった200円でこれは凄い!ファンは絶対行くべき。ほか関連したランチやお土産も。

この田舎町、どこかおかしい。

っと言う訳で、筆者の地元からほど近い岐阜県加茂郡八百津町をモデル地としたドラマ「ハヤブサ消防団」の最終話が放送されてから、すでに9か月が経とうとしていますが、今まさに八百津町に行くべきであると確信しました。

 

実はまだ観てないんだよね~っと言う方は、ぜひ見逃し配信にて追って欲しい。

テレ朝:ハヤブサ消防団公式サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/hayabusa-syobodan/

 

八百津町の過去記事はこちらから

 

舞台で登場した居酒屋さんかく△が八百津に出現!

過去記事にもあるように、これまでの「ハヤブサ・プロジェクト」では、菓子メーカーさんや酒蔵さんとコラボしたグッズ販売を中心とした展開でしたが、この2024年1月8日。

なんとテレビドラマ「ハヤブサ消防団」劇中で登場した「居酒屋さんかく△」さんの舞台セットがそのまんま八百津町に移築されたのだ。

しかも館内では、ドラマで使われた小道具や関連する資料も展示されていて、入館料は現在たったの200円!

これは行かない手はない!

 

「命日もバースディもないんだから」

車に乗り込んだ瞬間から、劇中歌のちゃんみな「命日」が脳内再生される。

命日も誕生日も関係なく”行きたいと思った日が吉日”である。

 

土岐市の自宅から下道で26分。

国道21号経由で、瑞浪市日吉町へ向かい、大久後トンネルを抜けて丸山ダム方面へと向かいます。

何度もこのトンネルを通ってますが、いまだにここの雰囲気が慣れませんね・・・

※車載カメラにて撮影しております。スマホを手に持った状態で画面を注視し運転されることは危険運転となり処罰の対象になります。

現在、大工事真っ盛りの丸山ダム手前の丸山大橋。

チラっと横目で見ると、今日は放水してましたね。

丸山大橋を経て、人道の丘に近づいて参りました。

命のピザモニュメントがすぐ左手にあります。

さらに進むと、杉原千畝記念館よりも手前の右手に建物を発見!

これが、ハヤブサ・ミュージアムか!!

さんかく△!

駐車場はすぐ向かいにもありますし、周辺には沢山ありますので心配ご無用。

杉原千畝記念館の近くにはEV充電スポットもありますよ。

時刻は11時半頃。

入り口は、芝生広場側からとなります。

思っていたよりも入り口は普通でした。

入館料は大人300円ですが、現在は200円で入館できます。

令和6年度に別棟が出来る!?

ハヤブサミュージアム公式サイトによると、令和6年度別棟がオープンすることが記載されています。それまでは200円です。

公式サイト
https://hayabusa-museum-cp.jp/

 

開館時間は10時~16時。最終入場は30分前。

毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌火曜日が休館となる)と年末年始は休館日となります。

 

館内、撮影可能な場所はお座敷席のみです。

まぁ、仕方ないと言えば仕方ないのですが、館内で撮影できる場所は下の写真となるお座敷席のみです。

入り口入ってすぐ右手側にお土産やグッズが数点、手前に受付があって入館料を支払います。

もうね、入ってすぐからテンションがあがる展示がいっぱい!

で、こーんな感じです!

本当ならぜーんぶお見せしたいんですが、撮影はNG。

それに遠くから足を運ばれる皆さんの楽しみを奪ってもいけません。ですが、お座敷席のみであっても、十分にテンションはあがります!

 

なぜなら、こだわりがハンパナイ!

ちょっとさっきから鼻息荒く解説をしていますが、ここの随所に・・・いや、ほぼ全部がドラマの舞台セットそのまま。

制作スタッフがどんなけ、岐阜にこだわっとんねんっ!!って突っ込み入れたくなるほど、展示物から掲示物からにこだわりがあって、物凄いんです。

ちなみに、このアングルはカウンター席の中(キッチン側)から撮らせていただきましたが、ギリOKでした。(他が映らないように)

このキッチン側もぬかりがなくって、お酒の瓶や営業許可書、置いてある全てが・・・・いや、もうこの辺で説明をするのはやめておこう。とにかく、来て!見て!

平日ともあって、来観客はゼロ!

スタッフさんとめちゃくちゃ色々話しましたよ。続編はあるのかとか、ドラマの話とか、美味しいグルメの話とか。(ちょっと迷惑かけてた??)

スタッフさんもご覧の通りのオリジナルはっぴ!

テーブルには、ハヤブサ地区の消防団員の名前が列記されていました。

ねー、ここに太郎君いるね。

居酒屋さんかくのランチメニュー。

どれも1000円以下でリーズナブルやん!

でも、これはあくまで舞台セットなので実際にオーダーはできません。

アラカルトメニューも、まじで岐阜。

ケイチャン、アブラゲ、鮎の塩焼き、鰻のくりから焼き、よく見るとへぼの甘露煮まであるね。

地酒に関しては、実在する銘柄をもじったものもあるそうです。

館内では飲食できませんが、町内にてタイアップしたメニュー展開があります。

こちら、久田見地区にある山田屋さんではアブラゲ定食を昨年いただきました。続いてケイチャン定食も始まったようです。

舞台セットにも、ご覧のとおり。

すこし残念なのは、ドラマ劇中での撮影シーンの多くは群馬県でること。

池井戸監督の故郷である八百津町久田見に似た風景を、ロケチームが探してきたのだとか。

こういう注意書きも東濃弁、いや中濃弁なの嬉し過ぎやんねー。

これも舞台セットでの掲示物。

八百津町ではなく、八百万町(やおよろずちょう)。実際に八百津町とほぼ同じになっているそうです。

ハヤブサ消防団の世界でも、東美濃駅かいっ!!

この消防車のミニチュアは、池井戸監督が実際に立ち寄られた際に私物を進呈されたそうです。

ツチノコ!!

ドラマ劇中でもありましたねー。今年はツチノコ見つかると良いですねー。

撮影はできませんでしたが、ツチノコのおもちゃがカウンター席に展示されていて、可愛かったです。(買いたかった)

このテーブル、どこかおかしい。

そう思い、下のをのぞき込んでみると・・・

あったよ、何かを暗示する予定日11/27~。そしてハヤブサプロジェクト<居酒屋>とね。

もうわかったよね?

アビゲイル騎士団が攻めて来るんだよ・・・

っと言う訳で、パンフレットを見ると・・・

え?

普通に写真映ってるんだけど・・・

ただ、ここに掲載されている写真はほんの切り抜き。

是非是非是非、200円払って中に入ってもらいたい。空気感が違うんですよ。

仮にハヤブサ消防団のファンでなくても、古きよき昭和~平成初期を感じられる作りになっていると思います。

 

入館特典もあります。

入館した際のレシートを提携の店舗に提示することで、各特典サービスが受けられます。

有効期限は当日限りですので、しっかりとプランニングを。

 

公式サイト
https://hayabusa-museum-cp.jp/

 

まだだ、まだ終わらんよ!

せっかく八百津まで来たのなら、満喫しましょう。

お腹が空いたのでランチへ向かおうと思ったのですが、やっぱり八百津に来たら必ず寄りたい場所「命のビザモニュメント」へ戻ります。

モニュメントの向かいの公園が思いのほか、本格的だったので今度は子どもを連れて行こうかなとも思いました。

ここの展望台からの景色もよかったですね。

八百津の中心部が良く見える。

 

ちょっとしたイベントも出来る様なステージもありました。

 

公園のすぐ向かいには公衆トイレもあり、その坂をのぼるとすぐに命のビザのモニュメントがあります。

サイズ感を筆者でご確認ください。174cmです。

ここからの眺めが好きなんですよね。

八百津町で働き、生活をし、子を産み育て、次の世代へ繋げる。

夜に来ると夜景が綺麗で、その灯り一つ一つに営みがあるんだなと感じます。

 

 

さて、ランチに行こう!

時刻は12時。お腹も空いてきたし、ランチへと向かいます。

国道418号は、国道なのに片側1車線と手狭です。まぁ、そこまで苦にはなりませんが。

車を走らせていても、外の景色はまるでドラマ劇中を思わせるハヤブサ地区。

 

ハヤブサミュージアムにて、どこがおススメか確認したところ、いくつか候補をいただきましたので、未開拓のお店へ向かいました。

丸山ダムカレーとな・・・気になるし、本日放流できますって・・・

やって来たのは、(喫茶レストラン なん天)Nantenさん。

八百津町 中央公民舘の中にあって、周辺には図書館や商工会議所やらの建物で囲われています。

最初は本当にここで合っているのか心配でしたが、お昼時ともあって周辺の公務員さんが出入りしている所ですぐ分かりました。

八百津町も地域活性化の取り組みがすごい。

店内入ってすぐに、ハヤブサプロジェクトの商品が並んでいました。

地元産のお菓子や調味料なども。

過去記事でも紹介していますが、ヤマコノ調味の素は八百津町で作られているんですよ。

野菜やパンも売っていました。

ダムカレーも気になるけど・・・

せっかく来たのなら、ハヤブサ定食!

・・・え?事前予約のみ??

まぁカレーも魅力的だし、良いかぁ~っと肩を落としていたら、後ろからマダムさんが「私、地元やでこの子にハヤブサ定食出してあげて」っと店員さんに交渉してくださいました。

な、なんていいお方。

そして、なんて良い町なんだ・・・

 

旅は道連れ、世は情け。

有難く、ハヤブサ定食にありつけることになりましたが、昔は1から10まで全部下調べして行動してたのが、年のせいですかね。

行き当たりばったりで行動して、旅先で上手く行かないことも楽しめる様になったり、こうして助けて下さることに感謝ができるようになったり、大人になったなと感じるようになりました。(子どもと同行しているとそうはいかないけど)

なお、先ほどハヤブサミュージアムでいただいた特典を使わせていただきます。ここではドリンクが1杯無料になります。

まず食前ドリンクとして、お酢のドリンクが出されました。

酸っぱさを感じることなく爽やかな味わい。疲れた胃をなさしくなだめてくれますね。

続いて、ハヤブサ定食が到着!

普段使いにもぴったりな栄養バランスの定食。

ケイチャンを中心に、副菜、ご飯セット。

甘い味噌味に鮮度良い野菜。

ケイチャンも美味しかったなー。

アブラゲはもちろん久田見産。

中にネギが入っているので、調味の素を掛けて、大根おろしと一緒にいただきます。

おかず味噌をつかった、味噌キュウリ。

卵焼き。

赤だしは、家庭の味がしっかり出ていてほっこりします。

ご飯もふんわりしてて美味しかった。

特典で頂いたアイスコーヒー。

氷までアイスコーヒーで作られている本格派。やるな!

公民館内を少しだけ散策しましたが、なんか土岐市よりも勢いが良いような・・・

そいや、八百津の町長さんって昔は土岐市で働かれていた方なんですよね。

 

ここまで来たら、ヘボ買いたい!!

時刻は13時。ここまで来たらハヤブサミュージアムのメニュー表にあったヘボの甘露煮が買いたい!

あったぞ!!

っと言う訳で、飲食関係の皆さんにはご存じの後藤食品さんへ到着。

 

松茸は8月中旬頃から

看板に「八百津松茸市」と書かれていますが、ここは松茸が格安で購入できるという有名なお店でもあります。

毎年8月中旬ごろから販売されるようです。

※写真撮影の許可を頂いております。私はテレビ局ではありませんのでね。

かなり広い八百屋さんのような場所です。

で、金額がめちゃくちゃ安い。

訳アリ商品ですが、こちらは賞味期限切れ商品だったり。

4本で200円??

頭がバグッてくる。

物価高もありますし、食品フードロスにも貢献する良い活動だと思います。

 

ヘボはこっちやお。

店員さんにへぼの場所を尋ねたら、なぜかお客さんがヘボの場所と内容を教えてくださった。

どうやら常連さんらしく、もしかしたらヘボを採取している方だったかも。。。

当店自慢の絶品ヘボ甘露煮を発見!

さすが珍味。結構いいお値段するなぁ。でも買い!

こっちは、いなご!安い!けどグロイ!でも買い!

長野県のヘボ瓶詰もありましたが、甘露煮が良かったのでこちらは見送り。

案内してくださっている常連客さんに、「他にも地元っぽいやつない?」っと尋ねると、「あとは、しぐれ煮くらいやな」っと。

す、すげー!

しぐれ煮の量り売りは初めて見た!

ちなみに、しぐれ煮は東海地方でしか食べられていないものだそうです。

普通におにぎりをオーダーする時、しぐれを選んだりしますが、関東にはしぐれはないそうです。

東京出身、土岐市在住の人気陶芸作家さんが言ってました。

いわし甘露煮もありました。

お惣菜もいっぱいです。

三重県からさざえつぼ焼きが届いています。

いやー、どれも安いんだよなぁ。

飲食店の方も仕入れに利用されている感じです。

大きな鍋にご飯がセットされてました。

明日のお弁当に使うご飯だそうです。サラっと蓋を開ける筆者はどうなんだと。

 

今日の戦利品。

さっそく晩御飯にいただきます!

まずは、しぐれ煮!

あさりの佃煮で、ほんのり甘くておいしい!

白飯と一緒に食べることで、より甘味が増していいですね。

イナゴ!

グーロイ

ねー、記憶の片隅にね実家で食べてた記憶があるんだけどね。

あの時から、あまり好みではなかった気がする。

ねー。歯ごたえがアレだね。アレ。見た目も色もねアレだね。アレ。

ヘボ甘露煮。

高たんぱくで栄養食で高級珍味。

昭和の時代は、食べるものが少なくてこうした栄養食を自分たちで採って来ては食べてたって聞いたことがある。生きる術でもあったとか。

まだね、原形が見られないからいい方。

あんまり考えずに食べた方がいい。

どうしても無理なら、ご飯に混ぜて食べれば大丈夫。

ぜんっぜん、みんな食べないじゃん!!

ハヤブサミュージアムでのグッズ。

やべ、八百津町に移住しよっかな。

 

各種SNSでも並行発信中。

東濃ローカル情報のご参考にお役立てください。

ところで、やまだ君とはいったい?

『やまだ君ってどんなお仕事をしているの?』情報発信を続けるなか、そんなお声をいただくことも少なくありません。別段それといって変わった者でもございませんが、自己紹介も兼ねて記載してみました。

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