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【2023開催】6/17(土)土岐市鶴里町ホタルまつり&竹灯り。アンデス&ラテン音楽ミニコンサート&竹灯り、七夕・願い事短冊(猪鍋ふるまい/飲食販売)は今年も中止。

2023年の鶴里町ホタル祭りは6月17日(土)開催!

土岐市の中で最も自然豊かで人の手が加えられていない場所、それが鶴里町。

動画:観光協会サイトより転載。

(長時間露光撮影+動画編集してるので、ホタルこんなにビュンビュン飛んでません)

 

ホタル飛翔は6月中旬から7月上旬が見頃

毎年6月中旬から7月上旬まで見られるホタルの飛翔に合わせて、鶴里町のホタル小径~鶴里公民館一帯に毎年ホタルまつりが開催されています。

”土岐の軽井沢” と例えられる自然豊かな田園の中、ホタルの観賞がお楽しみいただける祭り「鶴里町ホタルまつり」19時~開催です。

鶴里町の公民館だよりより転載

これまで17時から開催されていましたが、今年からホタル飛翔時間と近い19時~開催と遅めになってますね。

 

 

地域の皆さんががんばってます!

一年間、鶴里公民館職員を中心にホタルの里づくりの会員、そして地域の皆さんが一生懸命育てた大切なホタルが幻想的に飛び交います。

是非、ご家族でお出かけください。

 

ホタル飛翔のピークは、夜8時~9時頃。

外が暗くなるまでの間、会場内では七夕願い事短冊や、ミニコンサートなどもございます。

ホタルの保護に努めましょう。

≪ホタル観察をするときの約束≫

  1.  ホタルは絶対に捕まえない
  2.  ゴミは絶対に持ち帰る
  3.  多人数で行くときは、歩きか乗りあわせで
  4.  ホタルの生息域手前で観察する
  5.  子どもだけでは絶対に見に行かない
  6.  ホタルの生息地に駐車しない。
  7.  車のライトをあてない

ホタルの見ごろは、6月初旬から7月上旬ごろまでです。

時間帯は午後8時~9時頃が見頃。ホタルは雨の日の前後や曇りの日にたくさん飛びます。

鶴里ホタル祭りと竹灯り

主催:鶴里公民館・鶴里ホタルの里づくりの会
会場:鶴里公民館
お問い合わせ:鶴里公民館 0572-52-2176

 

 

会場地図

 

 

以下、2018年開催時の様子。

※猪鍋の無料振舞い、ブース出店はコロナ禍にて行われません。

昨日の雨から一転、本日は晴れ!夕方までに雑務を終えて、まだ明るい夕方5時半に自宅を出発。

自宅の泉町から鶴里町までは約25~30分あれば余裕で着きます。

 

すでに、多くの来場者で賑わってる!

お祭り会場となる鶴里公民館に到着したのが夕方6時前。

日が暮れるのはまだ1時間以上先なのにかなりの人でにぎわっていました。

 

臨時駐車場はめっちゃ広大!

時刻は夕方6時ごろ。臨時駐車場は鶴里公民館より徒歩5分程の場所にあります。

今は廃校となっている鶴里小学校のグランドが臨時駐車場になっているので広大です。比較的スムーズに駐車できました。

名古屋や豊田、春日井、尾張小牧など他県ナンバーが岐阜ナンバーと同じくらい見られました。

車から降りてテクテク歩きます。西日がまぶしいぜっ!

道のわきには、素敵な灯篭がありました。

夜暗くなっても帰り道を照らせるようにと地元ボランティアさんの手作りです。こういうの大好き。

(夜の写真)すごく見やすかったし、真っ暗な中こうした灯りがあるだけで心がほっこりします。

 

時刻は夕方6時ちょいすぎ。

鶴里公民館の駐車場半分に設営されたテーブル、イスはほぼ満席。

運良く1テーブル確保できたので、そこでまずは腹ごしらえを。すみません、美味しい香りを立ててミル挽きコーヒーを淹れてたのは僕です。

シシ鍋汁の無料配布に長蛇の列。

地域ボランティア団体「なごみの会」さんが振る舞うシシ鍋汁になが~い列ができていました。

その列は道路の方までも。と言いいながらもボランティアさんの連係プレーはお手の物。

行列をスススっとさばいていくのは毎年恒例行事で培われたものでしょうか。

あまり長く待たされた感じはしませんでした。

 

今年のシシナベ汁、ゲット!

こちらのシシナベ汁は料理のプロが調理味付けされているとか。

鶴里町で獲られたイノシシのお命を頂戴して美味しく料理され、来場者に無料で振る舞われます。

関係者の話によるとこの日、800杯以上配布したとか。

肉はプルプル、人参も大根もしっかり味が染みていて美味しかった!

 

時刻は、夜7時を回りました。

ホタル飛翔の前、夜7時からは鶴里公民館二階でミニコンサートが開催されます。シシナベ汁があまりにもホクホクだったのでコンサート開始に出遅れました!(しかも二杯食べた)

 

今年は、テノールコンサートが開催!

2年前はゴスペルコンサートでしたが、今年は昨年に引き続きテノールコンサートが開催されました。

1階からも響きわたるパワフルな歌声、市川 太一(いちかわたいち)さんのテノールコンサートです。ちなみに下のイラストは鶴里公民館の職員さん(元漫画家)さんが描いたものだったりします。

 

 

市川さんのテノールに酔いしれる。

市役所に勤務しながら各地で歌う市川さん。演奏中、素敵な笑顔を振り撒いたと思ったら一転、強く勇ましい表情に!感情表現豊かに素晴らしい歌声が会場を包み込んでいました。

地元内外でも活動されていらっしゃる市川さん、良い声で良い演技されてます。

 

さぁ、ホタル観賞のベストタイム!

コンサート終了。時刻は19:45。ここから21時までの約1時間がホタル観賞のベストタイムです。

 

今年も多くのホタルが見られました。

マップ内のホタルマークがついている場所がホタルスポットです。川沿いが特に多く見られたようです。

中には子どもの手にとまったホタルがいて目の前でその発光をみたりもできました。(捕まえるのはだめ)

鶴里公民館からホタル小径までの道のりでは、観賞客が危なくないよう地域住民の私有地を特別に開放してくださっていて安全に歩けるようになっていました。

自分たちの生活を度返ししてでも、地域行事に協力ができるのって素晴らしい。

『幼少の頃ホタルを見たことがあるけど、大人になってから見るのは初めて』

名古屋から遊びに来てくれた友達からそんなコメントを貰えて、何故か自慢げになっちゃったり。。。お子様連れの人も多く、とにかく初めて見るホタルの光に興奮されているようでした。

 

≪ホタル観察をするときの約束≫

ホタルまつりを継続させる上で僕からも本当にお願いしたいことです。

こういった事を知らない方が多いのは仕方ないのですし、ホタルまつり実行委員会側でも何度もアナウンスする必要があるかもしれません。

でもこのブログを見て情報を得たのであれば厳守して貰いたいです。

  • ホタルは絶対に捕まえない
  • ゴミは絶対に持ち帰る
  • 多人数で行くときは、歩きか乗りあわせで
  • ホタルの生息域手前で観察する
  • 子どもだけでは絶対に見に行かない
  • ホタルの生息地に駐車しない。
  • 車のライトをあてない

これに加えて、

  • 大声をあげない、騒がない、大きな音を立てない
  • 強い光を当てない(スマホのフラッシュや懐中電灯などの裸光など)
  • 狭い場所なので写真撮影は周囲に気を付ける(もしくは祭り当日は遠慮する)

などなど。

 

ホタルが発光するのは求愛行動やコミュニケーションといわれています。

大きな声がしたり、強い光が当たればその行為をしなくなります。

というかホタルの神秘的な光を出来るだけ暗闇で静かに見たい人が大半じゃないですか?

ほか、ホタルスポットの道は田んぼのあぜ道です。

周辺は暗く足場もよくありません。

鶴里町の住民やボランティアさんが一生懸命危なくないように整備しているのですが一部の場所では足場が極端に暗かったり、誘導灯が途切れている場所があったりとレジャー施設とは違って完璧なセーフティーが確立されていません。


スマホやデジカメでホタルを撮影しようとするとオート機能でフラッシュが炊かれたりしますが、これもホタルからしても周辺で見学している人からしても気分良くありません。

三脚を立てて一眼レフでじっくり撮ろうとするのも祭り当日では他の人の迷惑になりかねません。。。

三脚に足が引っかかって川に落ちそう。というかその撮影、今日じゃないとだめですか?

ほか、暗い道があって危ない場所もありますが、懐中電灯の光をそのまま当てるのもNGです。

赤色やオレンジ色など暖色系のセロファンなどを懐中電灯の発光部を覆い光を柔らかくしましょう。もしくは赤ちょうちんがいいですね。風情があります。

写真:こどもエコクラブさんより転載

 

静かにひっそり見守ってあげませんか?

年々ホタル祭りへの来場者が多くなってきています。

それに合わせて元より広くない道は更に狭くなって歩きにくくなってるし人が多ければその分、話し声も増える。

あちこちでフラッシュが焚かれたり、懐中電灯の裸光でまぶしい。暗闇の中歩いていると、三脚を立てひっそり留まっているカメラマンにぶつかる。

静かで水がきれい。だからホタルが見られる。

こうしてホタルが沢山飛んでいるのはなぜなんだろう。
来年はホタルが飛んでくれるだろうか。ホタル祭りは開催されるのだろうか。ホタルの養育は難しい。
だから土岐市浄化センター(土岐津の国道19号線沿いのあの茶色の建物ね)がホタルの育成を2年前にやめてしまったのは残念だったけど、その道具など鶴里公民館が引き継いでくれています。

ホタルのことも考えてあげることがイベント継続の鍵。

僕はホタル祭りでホタルの写真を撮るのをやめましたし、同行する人が居れば小声で話すようにお願いしてる。「せっかく楽しみに来てるのだから少しくらい!」ってクレーム来そうですが”少しくらいが何十人、何百人”と集まったらどうなるのかな。

他人様の行動を禁止させる権限なんて持ち合わせていませんが、きっと大切なことなので自分のブログに書かせて頂きました。

時刻は、20時半過ぎ。まだまだホタルの飛翔はピークです。
臨時駐車場まで帰ります。
帰りもスムーズに戻れました。警察と連携して誘導員さんが的確な動きで誘導してくれています。
今年も土岐市でホタルが見られてよかったです。
 

 

以下、2016年開催の過去記事。

※猪鍋の無料振舞い、ブース出店はコロナ禍にて行われません。

 

ホタルが間近で見られるのは楽しみなのですが、もう一つ

それと同じくらいの楽しみはなんといっても・・・

イノシシ鍋が無料で食べられる!

毎年地域ボランティアによるイノシシ汁の無料振る舞も人気!

 

っというワケで、2016年の写真になっちゃいますが、ホタル祭りの様子をレポートを致します。

昨年行かれた方も、まだ一度も行かれていない方もぜひぜひご参考くださいませ。

 

まずは駐車場確保&腹ごしらえから!

時刻は18時。

ホタル小路会場内の下町公民館にはすでに来場者でにぎわっていました。(2017年からは夕方5時からシシナベの無料配布を鶴里公民館にて行っています。)地域ボランティアの交通誘導もあり、駐車場も幾つかあってスムーズです。まずは腹ごしらえ!

 

鶴里公民館にてシシナベの無料配布。

地域ボランティア団体「なごみの会」さんによる、シシ鍋の無料配布。

そして、頂いたのがこちら!!

ジャーーーン!

具だくさん。

イノシシの肉をはじめ、大根、ニンジン、ネギ、はくさいなどなど豊富な具材を味噌?ベースで煮込んだものでした。言うまでもなく絶品!!!どこか懐かしい田園風景の中いただくので、いっそう美味しく感じますね。

ビール飲みたい。

 

土岐市の軽井沢と例えられる自然豊かな場所。

 

あぁ~のどかだなぁ。。。

 

イノシシ無料配布の場所では、その他屋台も出ていました。

色々ありましたが、みかわポークとタコヤキを食べました。

温泉ペア宿泊券が当たる抽選会

温泉ペア宿泊券が当たる抽選会もありましたが、開始時刻の18:30にてすでに行列。抽選券もあっというまに配布が終わり、あっという間に当選発表も終わりました。

 

時刻は、19:00ちょい前。

良い感じに夕暮れてきました。

ここから鶴里公民館をめざしながら、ホタル小径を歩いてみました。景観を楽しみながら約20分くらいで公民館に到着できます。かかとの高いヒールよりスニーカーなど歩きやすい靴がベターです。

 

駐車場は大きく分けて二か所。

ホタルまつり会場の駐車場は大きく分けて二か所。

ひとつは鶴里公民館。一番ベストな場所なので間違いなく皆さんが集中して駐車する場所です。早めの到着が無難でしょう。

もうひとつは旧鶴里小学校の町民グランド臨時駐車場。鶴里公民館から徒歩5~10分ほど離れますが、数年前に廃校となった小学校のグランドを開放していますので、とっても広々。まず満車にもならないでしょう。

 

町民グランド臨時駐車場の様子です。

鶴里公民館の側道を旧鶴里小学校に向かって進んで行きますと臨時駐車場に到着します。

数年前に廃校となった小学校のグランドを開放しますのでとっても広々。足場が良いとは言えませんので運動靴がベターです。

 

廃校好きにもいいかも?

鶴里小学校が廃校となったのはまだ最近のことだとか。

まだまだきれいな状態で残された廃校の雰囲気も楽しみながら、ホタルまつりの会場に向かうのも新しい楽しみ方かもしれません。

 

水路や川沿いが観賞スポット

ホタルマップによると、こうした水路や川に出没しやすいとのこと。ホタル小径の川沿いは、人が歩きやすいように整備されていました。長年の地域ボランティアの方の取り組みには本当に頭が下がります。。。

東口より歩き、西口に出ました。

途中、あまがえるや、オタマジャクシ、小さなヘビに遭遇しました。

ブリキで作られた人形。

こんな綺麗な花にも出会えました。

さて、ミニコンサート会場となる 鶴里公民館に到着です。19:00~約45分間、コンサートが開催されます。

すでに多くの車が。豊田市、名古屋市、春日井など他県ナンバーの車が目立ちました。ホタルが間近でみられる噂をききつけていらっしゃったのでしょうか。

 

鶴里公民館入口にホタル発生状況が記載されています。

6月1日からホタルまつり当日までのホタル発生状況が鶴里公民館にて確認いただけます。こうした情報がネットで入手できるといいなぁ。。。

ホタルの幼虫を育ててみませんか?ホタルの里親募集中とのこと。水槽セットを無料で下さるようです。

ホタルは自生していますが、数を増やすのはなかなか大変。土岐市内では「鶴里ホタルの里づくりの会」と鶴里公民館、地元小学生の方が中心となって、約8ヶ月もの間、幼虫から育てています。エサは、カワニナ(巻貝の仲間)だそうです。

カワニナ(画像Wikipediaより)

ホタルの幼虫は、1mmほどのものから約3cmまで大きくなるそうです。成長した幼虫を、3月に川に放し、幼虫がサナギになり、やがて成虫になります。毎年ホタルまつりに向けて、地元の皆さんが大切に育ててくださっています。

 

ミニコンサートがはじまりますよ~

時間に近づくにつれて、観客が集まって参りました。公民館玄関には靴がいっぱい!

2016年は、多治見市で活動されていらっしゃる Tajimi Gospel Choir さんによるゴスペルコンサートでした。(2016年開催時)

Gospel(ゴスペル)とは、God Spell(神の言葉=福音)。

気持ちよく合わせて楽しく歌うこと、それが私たちが掲げる福音です。誰もが知っている曲も織り交ぜながら、会場内は楽しい歌声が広がっていました。

学生合唱団も一緒に歌います。

 

さぁ、ホタル観賞のベストタイム!

コンサート終了。時刻は、20:00。

ここから21時までの1時間がホタル観賞のベストタイムです。

ちょっと分かりにくいですが、こういうランプが道沿いに沢山並んでいて、足場を灯しています。歩くにも安心です。ありがたい。

 

ホタル飛んでます!

公民館からホタル小径をめざして歩くと、「あ!光った!」とばかりにホタルの飛翔が観測できます。

こっちも飛んでます!(写真わからズライ)

ホラ、こっちも飛んでます!(黄緑色の光ってるやつです)

写真ではうまくお見せできないのが残念。。。でも、本当にたっくさんのホタルが飛んでいるんです。

入場料を払ってまで行ってきた某なんとかの里より全然多いし、目の前で見られるって素晴らしい。

そりゃぁ県外からも来られるわけだ。

 

手のひらにとまりました。(捕まえてはいけません)

ホタルは捕まえてはいけません。

カメラで撮影される方はフラッシュを焚いてはいけません。

人間の声や物音はホタルの発光(求愛行為)のじゃまにしかなりませんので小声でしゃべりましょう。また来年も美しいホタルの飛翔を楽しめるようみんなで協力しましょう。

びゅんびゅん飛んでます。

 

約1時間程滞在しましたが、やはり19時半頃~21時がベストのようでした。

土岐市でも特に山間部の鶴里町ですが、こんなにホタルが見られるなんて知りませんでした。これほどの数が地元で観られること、本当に有難いです。

地域の皆さんの継続的な努力には頭があがりません。。。

 

ぜひお出かけください。

ホタル出現のピーク情報などは鶴里町公民館の入り口看板にて随時掲載されています。ピーク時期は時期が近づかないことには予測できないとのこと。詳しくお知りになりたい方は直接、鶴里公民館までお問い合わせください。

ちなみに、やまだくん装備です。

ホタル小径は、田んぼのあぜ道ですので、歩きやすい運動靴がおすすめです。夜は少し肌寒くかんじましたので、長袖など羽織るものがあるとベター。

ホタルの撮影は、長時間露光をしないとどれだけ明るいレンズでも映すことが困難です。

ぶれないように三脚をしっかり固定して、その場で30秒~2分ほど露光できるようにします。

もちろん、暗いなかですので、ほかの方に迷惑にならないよう配慮して三脚を立てましょう。(というよりホタル祭り開催時に気合いをいれた撮影は遠慮しましょう)

 

 

鶴里公民館について

所在地:〒509-5312 岐阜県土岐市鶴里町柿野1207−1

電話:0572-52-2176

開館:午前9時~午後9時30分

ただし、日・月曜日及び祝日は主事が不在です。
お問い合わせや申し込みは、祝日を除く火~土曜日の午後2時30分~午後7時30分にお願いします。この時間以外は、主事不在の場合がございますのでご承知おきください。

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