【御礼と告知】活動12周年を迎え、いま、ぼくが、20年後の未来に向けて できること。
前略、ご覧くださる皆様へ
日頃より、土岐をかけるやまだブログ並びにSNSをご覧頂きありがとうございます。
- コメント受け取らない
- DM平気でスルーする
- 勝手にタグ付けしてくる
- 声かけても逃げていく
こんな愛想もなく、身勝手な人間にも関わらず、
皆さんに許され、こんなにも長く続けられていること
本当に、本当に
ありがたく感じております。
以下、つまらないものですが、身の上話をさせてください。
今から12年前、名古屋のOA機器会社を辞めて、地元である土岐市に戻ってきた頃
- 第一回 高山城戦国合戦祭り
- 土岐川 あかりの夕べ
- 駅前通りの土岐音頭
- 妻木町 八幡神社例祭と流鏑馬
- 曽木公園の逆さもみじライトアップ
- てりカツ、ころうどん、鰻、自然薯、五平餅など
- 美しい織部の器
- 花火がめちゃ近くで見える
- 車が少なくて走りやすい
- 空気が美味しい、緑が映え、当たりまえのように星が見える
など、住んでいた名古屋の住宅地と比べ、自分の故郷って、こんないい町だったんだと衝撃を受けたのを覚えています。
土岐をうろつく、やまだ。
当時珍しかった iPad を持ち歩いては、市内の観光地、グルメ、イベントと、あちこち撮影しては ”面白いな” と思ったものをFacebookで発信して回っていました。
後にInstagram、Twitterも開始。ブログはその後ですね。
土岐をかけるやまだの由来。
実は、この「土岐をかけるやまだ」という名前の由来は、自分からではなく、東京の方が自己紹介動画を作成する際、【時】と【土岐】を掛けたネーミングとして考案くださったものでした。(岐阜犬も面白いね)
媒体によっては、【土岐市を駆ける男やまだ君】であったり【ときをかけるやまだ】だったり、割と統一感がありませんが、特にどれでもよくなってきています。
ひたすら慣考する男、やまだ。
iPadで写真や動画を撮るぼくの姿を見て「何してるの?」と声をかけてくださり土岐市観光協会の麓となる「土岐市をカンコウする会」に引き入れて頂いたのが ”土岐を駆けめぐる” 最初のきっかけだったと思います。
毎週木曜の夜、古かった市役所の会議室で、ああでもない、こうでもないとひたすら慣考しては夢を語っていましたね。

無名で実績もないぼくに、仕事を与えてくださったり、何かと気にかけてくださったり、多くの方々にご支援いただき、今もこうしてやって来られています。
同時にNPOの活動や地域活性化のボランティア団体に仲間としても迎え入れてくださり、当時はそれぞれ違う団体名の入った名刺が5~7種類くらいあった記憶があります。
何を隠そう土岐高山城戦国武将隊 初代(段ボールiPad武将)メンバーでもありました。
自分が何者かよりも、何ができるか?
今もそうなんですが、正直自分が何者かさえ分かっていません。
あれもやりたい、これも知りたい、そんな好奇心ばかりが先行して駆け抜けている感じです。
お金はそんなに無かったけど、時間もいっぱいあったし、できることをやればいいって思ってとにかく動いた。
この辺りのことは、古くよりフォローくださっている方ならご存じではないでしょうか。

Walker47の土岐市地域編集長に。
当時の観光課主幹を通じて、東海ウォーカーが発行するローカル情報ウェブメディア「Walker47 土岐市版」の地域編集長をやらせていただくことになりました。
多くはありませんでしたが報酬のあるお仕事でしたので、生活の糧、そして今の礎にもなっています。
土岐市内のグルメやレジャー、イベントなどをどんどんと取材撮影させていただきました。
実際に、東海ウォーカー誌面にも土岐市の魅力スポットを取り上げていただきました。
三重をかける男、やまだ。
交際相手(現在の妻)との都合上、実は一年ほど三重県三重郡川越町(四日市の方)へ引っ越しました。
土岐市から高速道路で90分近くかかる場所でしたので、東濃とは違いの多い町でしたね。
今考えると、オンボロ軽自動車でよく往復したな~っと若気の至りに驚かされます。
土岐へもどる男、やまだ。
右翼曲折を経て、結婚をさせて頂き、土岐市のハウスメーカーさんで良い土地付きの家を建てていただいたことにより、土岐市へ戻って来れました。
このハウスメーカーさんには、次々と新しい事に挑戦させていただき、まさにドローンの如く、ぼくの業務は天まで飛翔しました。
土岐市観光協会の会員に。
商工会議所に置かれていた観光協会が市役所へ移管される頃、カンコウする会から観光協会へ引き抜いていただきました。
当時は、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」が決定し、放送がはじまった頃。
この土岐市にも、イオンモール建設の話などで、浮足立っていたように感じます。

当時、名刺デザインが自由だったため、土岐市出身の漫画家「塚本 夢浩」先生にイラストを書き下ろしていただきました。

土岐市観光協会の役員理事に。
その後、推されるようにして役員理事までやらせて頂きました。
多くの仲間が増え、活動を共にしました。
関東から地元の土岐市へUターンで帰った来た幼馴染や友人、フォロワーさん、全然知らない人まで、ぼくに関心をもってくれて嬉しくなりました。
しかし、NHK大河ドラマ「麒麟が来る」が始まろうとする頃。
会議体を繰り返すなか、決議の方向性に疑念を感じ、2018年秋、第一子出産を機に退会。
そして、2024年5月再入会するも、当ブログをはじめ、一個人の自由な情報発信を行った事により、たった4日で除名されてしまいました。
土岐市をよくしようと思う者の内情が事実こうなんだとわかり、とても残念で仕方ありません。
土岐を駆けるやまだ。
第一子出産。
第二子出産。
出会いも、お別れもあった。
年月経て情報発信という活動は続き、通信や技術の革新と共に、結果、土岐市において「土岐をかけるやまだを知ってるよ」という方も増えてきたようです。
飲食店や行った先でのスポット、お仕事先でもよく声をかけられるようになりました。
それと同時に、目立つことで、様々な事が発生し、何度も辞めようと考えましたが、その度に助けられ、背中を押され、自分の存在意義を再確認し今に至ります。
変化を肌で感じる今日この頃。
これまで撮影してきた地元の写真を見返すと、懐かしい景色、幼い頃から見てきた子どもたちの成長、跡形もなくなったお店、色々な変化に戸惑いを感じます。
大きな商業施設の開業や、スマートインターの開通、大規模な工業団地の建設など、一見して発展の一途を辿っているかのように見えますが、本質的にはどうなんだろうか。
本当にこの町は、良くなって行っているのだろうか? 疑問に思う事も少なくありません。
”良くなった”って思える人が
一人でも増えるよう
まだまだ変わらなければ
いけないんだなって思った。
まだまだ、頑張ろう。
「土岐をかけるやまだ」の運営は個人でありながら実際は自営業主である、筆者(山田)の法人「株式会社トライアングルワークス」によるものです。
近江商人の心得=三方善しの精神をもって ”響かせる” を目的にPC、HP、SNSの業務を行う、やまだによる事業。
それが巡りめぐって地域の為になればいいなと思い、創業より14年続けさせて頂いております。
まだまだ、がんばり続けたい。
株式会社トライアングルワークス
住所:〒509-5132 岐阜県土岐市泉町大富31番地8
電話:090-8422-3095
営業:10時~19時(原則として平日)
定休:原則として土日祝
備考:駐車場有/事前アポイント必須
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