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【瑞浪市明世町】圧倒的岩壁の下の厳谷山・不動明王【清耒寺】さんの御堂を拝見しに立ち寄りました。反り立つ岸壁は天の岩、崩れ落ちる事なくパワーが湧き出ております。

え?通れないじゃん!?

・・・っと啞然。現在、瑞浪市民公園から陸上競技場へと進んだ先の道路。

まさかのチェーン封鎖で、Googleマップが指定したこの先のルートへ進めないじゃないですかっ!?

仮にチェーンのナンバーロックを解除できたとしても、軽自動車でも通れるか怪しい幅。

この先の距離は約2km。徒歩だと22分かかるみたいです。

電動自転車や電動キックボードがあれば便利なんだけどなぁ~

なんて、坂道を戻って広い駐車場で頭を悩ませます。

目の前には競技場がありましたが、とても広くて利用者がいないのも勿体ない気がしちゃいますね。

脇の茂みに目をやると、登山ルートの入り口がありました

どうやら「ピカレアの森」という様です。

ピカレアは、たしか化石に関する名称ですよね? 貝か何かの名前だったような。

が、たった一人、イノシシも熊も対策のない状態ですし、絶対に行きません!

期待に応えられず申し訳ない。イノチタイセツ。

「リスクを背負って徒歩で進むか・・・」野球場前の駐車場で更に悩みましたが、暖冬の昨今、イノシシや熊が出没しても当然ですし諦めようと思います。

なお、ここに記載されているウォーキングコースは、車や人の往来もあり、よほど日中なら安全かなと思います。

現在、市民体育館は工事中。

駐車場内は現場作業員の車でいっぱいでした。

少し登った先にテニスコートもあり、ここは大勢の利用者で賑わっていましたね。

高台からは、中央自動車道「瑞浪IC」付近の様子が眺められます。

 

目的地は、清耒寺。

なお、今回行きたいと計画していた場所はこちら「清耒寺(せいらいじ)」さん。

お寺のホームページ(https://seiraiji.net/)に掲載されている地図イラストを見ると、あれれ?Googleマップのルートと違うような・・・

っと言う訳で、イラストを頼りに旧19号線(県道352号)をエネオスに向かって走り、左折すると

 

・・・ありました!!

 

「Googleの地図も100%アテにならないってことか」

お寺の方も、Googleマップのルートが改善されないのを周知の様ですので、あえてイラストも掲載したのですね。

Googleマップでのルートを辿るとしたら、すぐ手前の白山神社を目指すと便利です。

がしかし、白山神社の鳥居階段の横を突き進んでいく訳なんですが、これまた狭い!

登った終盤にあるカーブミラーに「清耒寺」さんの矢印が出ていますが、対向車が来たら進めません。

途中、いくつか退避スペースがあるので注意して向かう必要があります。

積雪時は、さすがにノーマルタイヤでは危険でしょうが、住職さんが一生懸命に雪かきをしてくださっている様子。

 

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細い道をぬけると、清耒寺さんの駐車場に出ました。ここは非常に広くて便利。

奥に、白山神社の社がみえますね。

 

車を降りて、清耒寺さんへ向かいます。

進行方向の脇に、住職さんのものと思われる車も停まっていました。

なお、厳谷山【清耒寺】さんは永代供養・水子供養の寺院です。

今回は ”ここのとあるスポット” を観光の為に立ち寄りましたが、お寺のホームページにも永代供養・水子供養について詳細が記載されていますのでご覧頂くと良さそうです。

(SNSでの情報発信もされており、ITに強い住職さんかと思われます)

ホームページ:https://seiraiji.net/

手入れをしっかりとされてみえる様子がSNSから分かります。

 

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徒歩で進んでいく道中、境内の新四国八十八ヶ所石仏さんに見守られます。

このようにお地蔵さんも赤い御召し物を。

 

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二方向に道が分かれ、一方は階段、一方は通路。

郵便受けもありましたので階段へ上がって行くと、社務所と住職さんのお住まいかと思われます。

聖観音菩薩など数多くの石仏が祀られていそう。

今回見たいスポットは、こちら側。

さらに奥へと進んでいきます。

進んだ先にも階段があり、先ほどの場所へと向かえそうです。

さらに通路を進んでいきます。

 

すると発見っ!!

 

圧倒的な岩盤、そしてその岩壁の下の御堂!

み、御堂が現れましたっ!

そうです、これが見たかった景色!

「巌谷(岩屋)不動」と呼ばれるだけあり、反った岩壁の下の御堂とのバランス感と言いますか、もうこの秘境感といいますか、圧巻の一言です。

まさに神秘!

御堂に覆いかぶさるかのような天の岩は崩れ落ちる事なく、パワーが湧き出ています。

圧巻としか言いようがない。

筆者が手を伸ばしても、まったく届きそうにない高さ。

ずっとこの場所で佇んで居たい気持ちもありましたが、非常に静かでひと気がない場所。

民家が下った先にあるにしても、クマやイノシシが怖いので次回来る時は獣対策をしっかりして行こうと思う。

 

お正月は御開帳される。

なお、1月5日には五月恵比寿を執り行われていた様子。

朝5時から御開帳で、早朝3時から並んでいらっしゃったとか。

 

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岩壁の地層が太古の歴史を感じさせます。

丘陵地の瑞浪層群(1900~700 万年前)瀬戸層群(700~200 万年前)から成る第三紀層、河川周辺やその両岸の平地などは礫・砂・粘土から成る第四紀層で形成されています。(瑞浪市サイトより)

そして、掘られた岩壁の中にもこのように。

 

 

東海テレビ「スイッチ」さんにて紹介されたそうです。

 

 

御堂の横に通路がありましたので、ちょこっとだけ進んでみました。

墓石浄祭所の石柱があり、

その奥には、登山道へと続くと思われる階段がありました。

なるほど、この先はこのような感じの道らしい。

地元といえど、まだまだ未知なるスポットが多いことを感じた。

 

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厳谷山・不動明王【清耒寺】(せいらいじ)

〒509-6133 岐阜県瑞浪市明世町戸狩874
TEL: 0572-68-3712
HP:https://seiraiji.net/

瑞浪市は特に「岩」に関する秘境スポットが多いですね。

関連する過去記事もご覧ください。

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