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キノコ三昧!秋の味覚「キノコ料理」を堪能!土岐市鶴里町にある季節料理みくに茶屋さんで天然のキノコ料理&鮎雑炊を食べてきました。素材本来の味を活かした料理はどれも美味。

秋だ!きのこだ!みくに茶屋でキノコ三昧だー!

っという訳で、やまだ秋の恒例行事。1年で一番キノコを食べる日。土岐市鶴里町の季節料理「みくに茶屋」さんで、天然のきのこ料理に舌鼓をしに行ってきました。

 

春は山菜、夏は鮎、秋はきのこ、冬は自然薯・・・

当ブログやSNSでも何度かご紹介しております「みくに茶屋」さんは、春夏秋冬の四季を通して料理が楽しめる料理店。

▼春の山菜料理を食べに行った時のブログはこちら
https://tokioxyamada.jp/archives/9754

鮎は夏の季節ですが、まだまだ気温の暑い10月上旬ではキノコ料理と同時にいただけました。

緊急事態宣言が開けての再オープン。1か月の休業期間を経て、多くの常連さんがお店に返ってこられている様子でした。

こちらのじねんじょ料理は通年オーダー可能です。

 

 

土岐市の山で採れた天然のきのこ!

店内に入るとカウンターに並べられたキノコの数々。

これらのきのこはお店の周辺の山にて採れた天然のキノコで、販売もされています。

素人が山に入ってキノコを採っても(色や形が酷似していても)ほとんどが毒キノコだったり食用ではないものが多いそうです。

やはりこうした食にまつわることはプロに任せることで美味しくいただけるほか、安心して食べることができます。

「このキノコ、毒は入ってないよね~?」なんて言う常連客の冗談にも、「はっはっは、大丈夫ですよ。(毒が)あっても、笑うだけの笑いキノコですから!」っとトークの返しすら手慣れたものでした。

当然ですが、毒キノコは扱ってませんのでご安心ください。

収穫状況によって無い日もや売り切れの日もあるかと思われますが、天然のまつたけもあります。

 

 

まずは朴葉みそ(雑きのこ入り)をオーダー

さーて始まりました「みくに茶屋秋のキノコ三昧」。

まずは岐阜の名物料理「朴葉みそ」をオーダー。味噌とネギの中に沢山のキノコが入っています。

焦げるく味噌とキノコが香ばしく、濃厚な味わい。

すかさず、ノンアルコールビールください!っとなりましたが、帰りの運転すらなければ、本来なら生ビール飲みたいところ。←毎回思うけど

 

雑きのこの天ぷら&雑きのこの刺身

朴葉みそを焦がしながら、お次は、天ぷらと刺身が到着!

ちなみに、この日の雑きのこは以下の通り。

これまたキノコ本来の味や香りを楽しむことができて最高です。

岩塩で食べるのが一番ですが、朴葉みそを絡めて食べてみたりもしました。

 

雑キノコの刺身は、今年初の新メニュー!

今年初となるキノコの刺身。キノコをサッと濯いだ刺身。キノコ本来の風味や味わい、食感をそのままにぜひ皆さんにもお試し頂きたい一品。

 

どのキノコが、何という名前かお店の方に教えて頂きました。

 

プリプリしてたり、コリコリしてたり、キノコの種類によって風味、味わい、食感がぜんぶ違うので面白いです。

わさび醤油で美味しく頂きます!

 

 

温かい雑きのこそば!

少しずつ気温も下がり温かいそばが美味しい季節になりますが、そんな時にはこのきのこそばがおススメ。

雑きのこが盛りだくさん。キノコの味わいが良い出汁になってます。

蕎麦屋さんではないのに、おそばも美味しいんですよ!特にお汁がええ感じの味わい。飲み干してしまいました。

 

ここで前半戦終了。

朴葉みそ、天ぷら、刺身、そばと来て前半戦終了。

まだ天然の鮎も楽しめる時期でしたので、後半戦は鮎ぞうすいから再スタート!

 

あゆ丸ごと一匹入った雑炊

ほどなくして到着した土鍋を開けると、あゆが一匹丸ごと入ってました!

よく見かける鮎雑炊は、身をほぐされた状態で炊き込むと言ったものですが、みくに茶屋さんでは丸ごと一匹土鍋に入っています。

女将さんの説明によると、身をほぐしてやるよりも、頭から尻尾まで丸ごと一匹を入れて雑炊にした方が良い出汁が取れて美味しくなるとのこと。

頭から骨までそのまま食べられるように小さな鮎を使って作られています。すごく香りもよく、味わいも優しくって美味しかったです。

この雑炊のビジュアルは、なかなか無いと思う。

実際に骨も柔らかくなっていて、そのまま食べられました。

 

〆はマツタケ、いっくぞー!

秋の味覚キノコの王様と言えば「マツタケ」と思ってる自分。ここまでキノコ三昧を楽しんだのなら、〆はマツタケでしょ?っと思いながらも、おぉっ良いお値段。

「もうちょっと小さいので良いです」っとお願いしましたら奥からもう少しリーズナブルなマツタケを出してくださいました。

 

軍手とマツタケ

あまりのインパクトに写真に撮り忘れてしまいましたが、この焼きマツタケは松の葉っぱ(黒い枝みたいなもの)に来るまれて出されます。

最初、真っ黒な鳥の巣みたいなものから煙がモクモクと出ていたのでびっくりしましたが、中にこのマツタケが入っていました。

ちなみに、軍手は熱々のマツタケを割くときに使用します。

 

お店の方に、紹介して頂きながら実際にマツタケを割いてみました。

 

秋の味覚!マツタケ!

風味善し、歯ごたえ善し、味わい善しの焼きマツタケ。塩で美味しくいただきましたが、なんとも贅沢で至福な時間・・・。

一般的な焼きマツタケは網で焼く印象が強いですが、焼いていく中で旨味が汁と一緒に落ちてしまうとのこと。こうして松の葉で包んで焼くのが一番美味しさを残した状態で食べられるとのこと。

実際に、この焼きマツタケを割くときに旨味の水分を感じましたし、しっかりと中まで火が通っていて香り高く、本当に美味しく頂けました。

なんて夢うつつの状態から、焼きロージ(時価)を〆の〆に。

ほろ苦く、噛めば噛むほど味わいが広がる。ショウガの香りも口に広がり、日本酒にピッタリな味わい。

こんなにも贅沢をして良いのだろうか・・・

 

 

大泉洋さんらも来られた店

皆さんもご存じの通り、北海道テレビの番組にて大泉洋さんらが訪れた「みくに茶屋」さん。きっと美味しい季節料理を食べて行かれたことでしょう。

秋ははじまったばかり。

ぜひ皆さまも美味しいキノコ料理に舌鼓されてはいかがでしょうか。

 

 

以下は、2020年10月の過去記事。

 

秋の味覚🍄キノコがいま旬!

先週まで半袖だったやまだも、今週になって長袖へと衣替えをはじめました。

で、この ”ちょっと肌寒くなってきたな” っという時期はというと、キノコが美味しい時期なんですね。今年のキノコはどうも例年より遅めの時期だそうですが、ここの所の急激な寒さからキノコの旬がはじまったとのこと。

店頭に置かれている採れたばかりのキノコラインナップ
キノコの持ち帰り販売もありました
日に寄って採れるキノコが違う

 

 

土岐市の軽井沢、鶴里町。

どう捉えて良いか不明ですが、鶴里町は「土岐市の軽井沢」と揶揄?されるほど自然豊かな場所。

毎年6月~7月上旬になると軒先のラベンダー畑が紫に染まる

コンビニ一軒すらない所なんですが、国道363号のサイクリングロードとしても名高い雨沢峠や、夜景がめっちゃ綺麗な三国山、歴史街道 中馬街道などがよく知られている場所なんです。

 

三国山展望台からの眺めは最高です

空気の澄んだ日には、遠く名古屋駅、名港トリトンまでも見渡せる

夕日が沈む風景も乙なもの

夜景はロマンティックに

朝日はエネルギーがみなぎる

 

話は戻るが、キノコの話。

三国山からの景色にうっとりしてしまいますが、グルメスポットとしては季節料理 みくに茶屋さんは絶対的。

観光客やサイクリストにも人気の五平餅。

みくに茶屋さんの五平餅はくるみダレを使った一品。市内で一番美味しいと思っている。

言い換えれば、真実の食べ物だ!

 

 

 

最低でも年4回は通いたい店。

みくに茶屋さんでは、春は山菜、夏は鮎、秋はキノコに、冬は自然薯と一年中を通じて自然の恵みを堪能することができるグルメスポット。これまでに多くのメディアでも紹介され、観光客をはじめ、地元内外から親しまれているお店です。

 

五平餅にかぶりつくやまだの右には、あの有名人のサインが・・・

頭部が薄くなって・・・る?

 

北海道の番組ですが、みくに茶屋さんにメンバーが来店されました。

 

 

秋のメニュー登場

っといつもながらに前置きが長くなりましたが、冬の自然薯を前に、ちょうど今はキノコが美味しく召し上がれる時期。なぜかこの10月になると足が自然と向かいます。

鮎ももうちょい食べられそう。

 

▼写真クリックで拡大表示

 

地元で採れた天然のキノコを提供されてます。

お店で使われるキノコは地元で採れた天然もの。毎朝、大将(写真右)が山へキノコ狩りに出られていらっしゃるそうです。「雨の次の日は、ええキノコが出で、明日も期待できる」なんて豆知識も教わりました。

 

 

まずは、天然 雑きのこのうま煮から。

平日の昼すぎにも関わらず地元の方や観光客で満席状態。メニューを見て、とにかく早く食べたかったこともあり、雑きのこのうま煮からスタート。

毎朝、山へ向かい収穫した美味しいキノコ料理はどれも絶品。こんなにキノコにこだわって美味しく調理してくれるお店って他にあるかな?

幾つかの種類のキノコがブレンドされたうま煮。プルプリしてたり、コリコリしてたり、食感も味も楽しめる。

 

続いて、天然きのこ天ぷら盛り合わせ

うま煮で小腹を満たしたら、次はがっつり定食で攻める!ご飯の量がきもち多めなので、天ぷらをほおばり、米にがっつく!美味い!ビール飲みたい・・・がしかし運転がある。

 

説明しんくてええかね?

夢中に写真を撮っていたら、「説明しんくてええかね?」と女将さんがきのこの種類について説明してくださった。実際ぼくもどれがどのキノコか分からないので、動画でご覧あれ。(録画と掲載許可もらってます)

動画の後話ですが、『キノコも人と同じように、それぞれ個性があって面白いでね。できれば、一つずつ違いを楽しみながら食べて貰えたらええね』とアドバイス頂きました。

女将さんのお話通り、キノコといってもそれぞれ食感も味も、風味も違う。人間でいう百人十色なら、百キノコ十色。

塩で食べるのがベスト。

 

あかん、マツタケ食いたいわ…

っと欲張りなボクは、ロージが品切れなのを言い訳に、マツタケの土瓶蒸しを注文。気の合った若大将は僕がカメラを向けると同時に、蓋を開け、撮影に協力してくださった。

マツタケの香りをお届けすることはできなくとも、雰囲気だけでもご覧あれ。

マツタケの香りもいいけど、この汁も素晴らしく旨いんだがね ←なぜに三河?

ほ~ら、これが天然のマツタケだよ。

ほっくほくの海老も入っとるがね~ ←またしても三河?

香り豊かなマツタケを喰らい、その余韻に浸らぬまま五平餅を平らげ、コーヒーで〆る。乙です。

コーヒーはサイフォンコーヒー。ゆったりと時間が流れる。

ここは土岐市か?いや、軽井沢だ。そう錯覚して頂いてもおかしくはない時間が流れる。

昼2時半を回る頃には、客足も落ち着きはじめた。

お店は朝から通し営業なので、ランチタイム関係なく食事できるのも有難い。

ちょっとしたお土産コーナーもある。

 

 

2年前に頂いたキノコ料理

去年かと思っていたら2年前だったんですが、その時はロージ頂きました。

あとキノコの天ぷら&キノコ鍋も食べてましたね。よく食べるなぁ。

キノコ鍋もキノコの出汁がしっかり出ててオススメです。

 

自然薯もお忘れなく。

冬が旬と言われながらも、みくに茶屋さんでは通年自然薯料理が食べられます。(一部不可)

なので、とろろ飯食べたーいって夏に思っても大丈夫。キノコ料理もオススメなんですが、一番最初の来店なら自然薯料理も捨てがたい。要は、季節毎に2度来ていただいたらいいんじゃないかなという回答で〆させて頂こう。

ここでは、食欲の秋だけで済まされないほどに、日本の四季を味わえるお店である。

 

 

季節料理 みくに茶屋

住所:〒509-5312 岐阜県土岐市鶴里町柿野3038−1
電話:0572-52-3374
営業:10時00分~16時00分(通し営業なので、いつでも食事可能)
定休:毎週金曜
詳細:食べログのページ
備考:現金のみ、駐車場有

 

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