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土岐市駄知町にイタリアン料理店「CucinaKato クチーナカトウ」へ再び。ランチコースで本場イタリアンの料理の数々を堪能してきました。

1年半ぶりの再訪問。

久しぶりのクッチーナカトーさん。この赤い扉を見ると「ハッ」と思い出します。

今回は仕事の打ち合わせにて利用。

最初は自家製ジュースにて乾杯!

初めて来たときは1月だったので新緑こそありませんでしたが、7月ともなれば外の緑が映えますね。

予約制でコース料理のみ。

お値段はちょっと忘れてしまいましたが、一番リーズナブルな価格のものだったと思います。

一品一品、手が込んだ料理で、創作系から伝統のものまで多種多様。

グリル料理は店内の石窯で焼かれているので、しっかりと火が通っています。

写真には映っていませんが、店舗オリジナルのタバスコ的なものがあって、それをすこーしだけ掛けて食べると辛さが増してより美味しくなります。

お肉も美味しかった。

ピザ一つにしたって、他のお店では出されないなオリジナルもの。

デザートは旬の果物。

食後にビスコッティと、ドリンク。

地元では、珍しいイタリアンです。

料理を一品一品丁寧に調理し、出されていますので滞在時間は少し長めになります。

が、気の置けないご友人とゆっくり食事をいただくには打ってつけかも。店内も空調が効いてて快適です。

 

 

 

以下、2022.1.19の過去記事。

 

2022年1月7日オープンの新店舗イタリアン。

土岐市駄知町のみなみ保育園近く、なんといつの間にか素敵なイタリア料理のお店「CucinaKato クチーナカトウ」さんがオープンされてました!

店舗は宗山窯さんの道向かい。道路より高い場所にある住宅地にあります。

まったく宣伝をされずにオープンされたとのこと。そりゃ、ぼくの情報網に引っかかるにも時間が掛かり過ぎた訳です。←偉そうに

ちなみに、クチーナとはイタリア語で「料理」を表す言葉です。

 

少し場所が分かりにくいです。

場所は、道の駅 美濃焼街道どんぶり会館を越えて、県道66号線からぐるっ曲がって駄知町に向かう道。トニーワン21という喫茶店があり、その先の側道になります。

近くには、みなみ保育園や、日本料理 藤美さんがありますが、ちょっと説明が難しい場所です。

駐車場はなく、店舗前の道路沿いの路肩に駐車する形となります。

この道は、見通しも良く、車両の右側の道路上に3.5メートル以上の余地がありますので、取り締まりの対象にはなりませんが、まったく交通量が無い道ではありませんので、マナーや交通の安全を確保して停めると良いと思います。

 

では、さっそく入店!

クチーナカトウさんは、完全予約制のお店です。

まだオープンして間もないこともあり、前日の昼に電話予約して席を確保できました。(1名で行ったこともあり、席が取りやすかったのもあります)

 

天井が高く、木のぬくもりを感じる店内

店内は、テーブル席2か所と、カウンター席が4席ほど。席数こそ多くはありませんが、席同士の間隔が広く、ゆったりと過ごせる配置になっていました。

感染症対策にも取り組まれており、アクリル板の設置や手指消毒の徹底もされていますので、ちょいアップテンポなBGMとともに、ご友人やご家族で食事を楽しむのに良いかと思います。

クチーナカトウさんでは、イタリアンワインも評判のお店。現在は非常事態宣言下にて提供が出来ませんが、またワインと料理、そしてここで過ごす時間を堪能したいですね。

店舗はテーブル席が2か所と、カウンター席といった形で広い店舗ではありませんので、席を確保するという意味でも、予約が必須です。

 

料理を堪能し、楽しい時間を過ごす。

お客様一人ひとりに目の届く場所で、しっかりと接客できる広さ。下石町にあるフレンチ食堂OGUCHIさんや、先日伺った、恵那市武並町のカサリンゴさんもこのような感じですね。(いずれも予約が取りにくい人気店です)

カウンター席からは、調理風景が目の前で拝見できる。

料理にも実際に使われる乾物(すみません、何という名称か分かりません)

ディナータイムに提供されるであろう、アルコール類も置いてありました。

2022.1.19現在、岐阜県に非常事態宣言が発令されており酒類の提供が終日不可能となっています。

そして、素敵な食器も。

カウンター席からは、調理風景のみならず、色々なビジョンも楽しめます。

 

店内の大きな窯にびっくり!

何より一番の目玉は、キッチン奥に設置された窯。

上部には美濃焼の破片が埋め込まれていて、とってもオシャレに仕上がっています。土岐市ならではの装飾ですし、このお店でしか見られない模様ですね。

「この窯はまだまだ小さい方ですよ」とシェフ曰く。

本場イタリアンの窯だと倍近く大きいそうですが、カウンター越しの目の前で見る窯はかなり大きく感じましたね。

それと、窯の中で焼ける薪のおかげもあり、店内はオイルヒーターのような優しい暖かさでした。

 

箸を多用していただく料理が多くて安心しました。

セッティングされたカトラリーには、箸とナイフとフォーク。

この後、続々とサーブされます料理のほとんどが箸を使って食べることが出来ますので、安心して食事することができました。

 

屋外テラス席もありました。

カウンター席から見えるガラスの向こうに、屋外テラス席もありました。

がしかし、この地方の夏は酷暑で冬も極寒。実質テラス席の利用は、春秋の期間限定になりそうですね。

ほか、写真では見えないですがお隣の住宅は、とっても素敵な洋館ですので、雰囲気も併せて良いですね。

 

ドリンクメニュー(昼)

ドリンクメニューはこちら。現在、岐阜県は非常事態宣言下にてお酒の提供が出来ません。クチーナカトウさんでは、イタリアンワインも美味しいお店ですので、ちょっとここは我慢です。

有機ブラッドオレンジジュースを追加オーダーしました。

 

ランチコース¥3500円(税込)を予約しました。

予約時の電話口にて、2800円/3500円/5000円の3コースが選べましたので、中間の3500円コースを予約させて頂きました。

まずは口どり。

次に前菜。

木のプレートに5品の前菜が盛り付けられています。器はもちろん、美濃焼ですね!

すみません、料理名など詳細を覚えきれていませんが、どれもひと手間、ふた手間かけられた料理ばかり。カウンター越しに一品一品、料理を作られている様子が伺えました。

 

窯焼き料理がメインのイタリアン

イタリアンと聞くと、ピザ、パスタのイメージが強いのですが、それよりも店内の窯で焼かれる料理が印象的で、ここいら辺りで食べられるリタリア料理というよりも、もう一歩踏み込んだ本場のイタリアンに近い感じがしました。

薄く伸ばしたピザの生地を窯で焼く様子。

炉内は高温のせいか、パリっとした生地の上に、フレッシュで酸味と甘みが感じられるピザを頂けました。

ちなみに、シェフは以前、名古屋市にてイタリアンを営まれていたとのこと。地元土岐市へUターンと同時に、クチーナカトウさんをオープンされたご様子。

イタリアン料理のお店ですが、店内雰囲気はトラットリア同様にカジュアルですので畏まって行く必要もありません。

4品目が到着。

アサリとキノコと、お魚の料理。(すみません、料理名とか全然知らなくて)

写真では伝わりにくいですが、アサリを突くと中からビュビュッと旨味汁があふれ出します。塩味も効いてて、これはワインが絶対飲みたくなりますね。

5品目。

 

6品目がメインディッシュ。

中には、ホロホロのお肉。そして豆の料理。とっても美味しかったです。

以上で(デザートを除く)料理は全てとなりますが、かなりお腹いっぱいでした。

カウンター席に座ったこともあり、料理一つ一つにすごく手間がかかっていることが分かりましたし、シェフも止まることなく手を動かしていましたね。

食器も地元窯元の物を中心に使用され、観光客にも良いPRに繋がるのではないかと思います。(すぐお隣の陶器窯元でも販売されてるかも?)

 

食後のデザートプレート。

甘すぎず、でも甘くて美味しいアイスやイチゴ、クッキー、ケーキ、クリーム・・・出されて嬉しい、見て美しい、食べて美味しいデザートプレートでした。

ガラスプレートの上に、仕上げのパウダーでまるで雪のような演出がされています。

食後のエスプレッソコーヒー。

写真後ろ、食べかけ中のデザートを映してすみません。

 

本場イタリアンのお店かなと思いました。

どの料理も、ぼくにとっては珍しいものばかりで、きっと本場イタリアで食べられている料理や、家庭料理、郷土料理などをコース料理に加えられていると思います。(ゆえに、料理名が分からないし、教えていただいても覚えていないという失態。すみません。)

市内で、このようなこだわりのイタリアンは珍しいというか、ここでしか食べられないように思います。

 

料理と会話を楽しむような、優雅なひと時を。

予約状況にも寄るかと思いますが、昼3500円ランチコースを実食し、口どりからデザート、食後のドリンクまで約2時間ほどの所要時間でした。

長時間の滞在になりますので、小学生以下の子ども連れには向かないかと思います。

ほか、上記の理由から仕事中のランチ休憩時間などに立ち寄るというには、向かないかと思われますので、時間を気にせずゆっくりと食事を楽しまれるタイミングでご予約されるのがベター。

 

あっと言う間に予約が取れないお店になりますね。

まだオープンして2週間経たない新店にも関わらず、平日昼で予約満了だったのは、ネットではない、地元の口コミや遠方から駆け付ける知人、友人、関係者の繋がりなど、デジタルではないアナログ的な絆なのかもと思います。

他の方も言われていますが、情報が一瞬で発信される現代において、間違いなくあっと言う間に予約が取れないお店になりますね。

そんでもって、夜は夜でまた違った雰囲気、料理が楽しめそうですね!

 

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CucinaKato クチーナカトウ

SNS:https://www.instagram.com/cucinakato/

住所:岐阜県土岐市駄知町2315-19
電話:0572-59-3265
営業:lunch 11:30〜14:00 dinner 18:00〜

備考:要予約、不定休、テーブル会計(現金のみ)
駐車場は、店舗前の道路駐車となります。

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