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18年前の記憶が蘇る。多治見市希望が丘にある蕎麦屋『みづ乃』さんで食す田舎蕎麦は志向の蕎麦。良い水、良い食材を用い、手間暇かけた正直で純粋な味。そして ”ととや”の味。

話は18年前に遡ります。

18年前に遡るんですが、実は多治見市小名田町に住んでおりまして『近くに雰囲気の良い滝(不動明王の滝)があって、すごく美味しい蕎麦屋さんがあるよ』っと聞いて居たにも関わらず、当時20代前半だったヤマダくんは、素敵な雰囲気と敷居の高さにビビって行かずじまいでした。

時は流れ、その場所にお店は無くなっていましたし、歳月の中、そのお店の名前すらも忘れてしまっていました。

 

さて、本日は多治見市小名田町まで出張訪問。

懐かしい景色は一転し、Amazonやら新興住宅やら、当時の小名田=殺風景な印象と打って変わっていました。

 

 

気になっていた蕎麦屋さんでランチ。

お昼は以前から気になっていた希望が丘にある蕎麦屋さんでランチ。名前は「みづ乃」さん。小名田町から車で5分とかからない場所です。

駐車場は玄関前に3台。少し狭めです。

 

第二駐車場が設けられました。

少し離れた場所に第二駐車場が設けられましたが、ちょっと上手に見つけることができませんでした。周辺をぐるっと回って帰ってきたらちょうど1台空きができたので助かりました。

暖簾をくぐると素敵な庭園があります。

多治見市の閑静な住宅街にある隠れ家的なお蕎麦屋さんで、駐車場は3つ。入り口の暖簾をくぐると・・・

一戸建ての家と同じ玄関ドアにインターホン??

入り口間違えたかなぁと思いながらキョロキョロとしていると店員さんが玄関ドアを開けてお出迎えしてくださいました。

 

天井が高く、落ち着いた空間。

店内は和モダンでシンプル、落ち着いた空間。

入り口に入ってすぐ、チーズケーキやシュークリームなどのショーケースがありましたが最近は作られてないですね。

席数こそ多くはないものの、しっかりと距離も確保されていますので、隣との距離が気になることもありませんでした。

 

 

お蕎麦は、全て石臼手挽きというこだわり様。

田舎蕎麦をオーダーしましたが、殻付きの玄蕎麦のままを粗挽きで挽いていらっしゃいまして、手間暇がかかる為一日限定10枚までとのこと。

初めての方はぜひ田舎蕎麦をご賞味いただきたい

 

メニュー表 2022.3月

 

辛味大根¥180円

大根おろしとなりますが、蕎麦をいただく前準備にどうぞ。

ツーんとする辛さですが、それが良い。蕎麦汁をかけていただいても◎

海老天ぷら¥720円

海老2本と野菜の天ぷら。カボチャと舞茸が入っていました。天ぷらがサクっとしていて、エビはプリプリ。蕎麦同様、ここの天ぷらも最高です。

せいろ蕎麦(大盛)900円+大盛450円

玄挽きと、すだち蕎麦が売り切れとのこと。全然OKです。せいろ蕎麦も外すことなく絶品ですから。

「最初はお塩でお試しください」とのことでしたが、ここの蕎麦は塩無しで、そのままでも全部食べれてしまうほど、香り善し、味よし、のど越しよし。

蕎麦湯は良いタイミングで提供されます。

〆は、そばぜんざい。680円。

ぜんざいの中に、もっちもちのそばがきが入っています。

お餅でもない、豆腐でもない、その中間的な感覚の美味しいそばがき。ぜひこちらもご賞味いただきたいですね。

美味しい時間はあっと言う間に過ぎてしまいます。またお伺いします。

 

 

以下、2020.6月利用時の内容も含まれております。

 

蕎麦が到着。

蕎麦が到着しました。

ぼくは蕎麦に詳しい人間でもありませんが一目で良い水を使われているだろう、その艶やかな蕎麦は食べずとも良質な素材を使われている事が瞬時に分かります。

こちらは海老天せいろを田舎蕎麦に変更

新鮮な香りがして美味しく、のどごしも最高。

 

二度目の訪問では、おろし蕎麦を田舎蕎麦に変更して頂きました。

織部の素敵なお皿で提供されました。

 

 

天ぷらも素晴らしく美味しゅう。

「蕎麦はいいけど、天ぷらが残念だ」ということが、たまに入ったお店であるのですが、みず乃さんでそれは心配無用。天ぷらの揚げ具合も素晴らしく、しっかりと入魂されていらっしゃるのが分かる。

海老もぷりぷりで身が大きく、しかも2本も。

おあつらえの塩を一つまみ振りかけて食べましたが、良き!

写真では伝わらないでしょうが、海老天の身がしっかりと詰まっている。叩いて薄く伸ばして・・・なんていう小細工は一切ない。

飛騨マイタケの天ぷらも美味しかった

 

ぜひ試していただきたい『そばがき』

口コミにも多くの掲載が見られた、みず乃さんの「そばがき」もぜひご賞味いただきたい一品。

小生、蕎麦がきという食べ物を初めて食べたような気がしますが、これは蕎麦に自信があるお店だからこそ提供できる品であろう。奥深い香りと、優しい食感、爽やかな味が印象的でした。言い換えれば、大人の味です。

 

蕎麦がき(そばがき、蕎麦掻き)とは、蕎麦粉を熱湯でこねて餅状にした食べ物。

蕎麦粉を使った初期の料理であり、蕎麦切りが広がっている現在でも、蕎麦屋で酒のつまみとするなど広く食されている。「かいもち」ともいう。【Wikipediaより転載】

 

ワサビと一緒に食べることで、爽やかな味わいがお楽しみ頂けます。

シンプルこそ、その本質を味わうことができる。蕎麦によほどの自信がある証拠。

 

 

手作りスイーツもぬかりない。

最初の訪問では、シュークリームとコーヒーを。二度目ではチーズケーキを食後に頂きました。

自家製シュークリームは、外は固め、中は優しい甘さのクリーム。

チーズケーキは、濃厚だがくどい訳ではなく、しっとりおしとやかな感じ。塩が添えられていて、振って食べることで甘さがキュっとしまって面白い。

 

最初から最後まで美味しい時間をすごさせて頂きました。今度はすだち蕎麦が食べたいなぁ~また行こう。

 

思い出される過去の記憶。

 

 

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. 今週も沢山のご来店 誠にありがとうございました . 2年目の今年 . 10年ぶりの復活で こんなにも昔のお客様がお越しになるとは 思いもしませんでした . やはり私の原点である 「ととや」を屋号に追加します . 特に何かが変わるわけではありません 「みづ乃」で結構です . 今後とも宜しくお願い致します . #ととや #せいろ蕎麦 #田舎蕎麦 #田舎そば #日本粗挽き蕎麦連合 #石臼挽き #石臼手挽き蕎麦 #粗挽き蕎麦 #十割蕎麦 #十割そば #蕎麦 #そば #ざるそば #手打ち蕎麦 #自家製粉 #石臼挽き #蕎麦みづ乃 #みづ乃#多治見みづ乃 #多治見市 #京都#愛知#多治見ランチ#tajimihot#土岐プレミアムアウトレット#モザイクタイルミュージアム

蕎麦 みづ乃(@soba_mizuno)がシェアした投稿 –

 

で、こうして投稿をする為にお店の情報を見直してみたところ、ナントこのお店はその16年前に行けずじまいに終わっていた蕎麦屋「ととや」さんが切り盛りされていらっしゃると知る。。。

当記事の冒頭で書いている、16年前に教えてもらった【すごく美味しい蕎麦屋さん】がこのお店であったのだった。。。

そりゃぁ美味いし、非の打ち所のないはずだ。

 

10年ぶりに復活された様子で、こちらに移転され今年で2年目とのこと。

最近雑誌にも紹介されたようで、県外ナンバーの素敵なご夫婦が楽しそうにご歓談されてました。

 

キャッシュレス決済ペイペイも使えます。今日は、財布にお金を入れてくるのを忘れてて助かりました。

 

年越しそばの予約販売もされていらっしゃいます。

受け取り時間の12/31 11:30~ 周辺に行列ができるほど。30分でも待てば列は回避できそうですので、時間をずらした方がいいかもです。

 

蕎麦みづ乃

住所:〒507-0008 岐阜県多治見市希望ケ丘3丁目12番地
電話:0572-56-6000
営業:11:30~14:30(L.O 14:00)
定休:主に月曜定休

備考:駐車場(店舗前3台/第2駐車場3台)
※1組1台ご利用をお願い

決済:現金のみ(ペイペイは使用不可になってました)

Instagram:https://www.instagram.com/soba_mizuno/
Facebook:https://www.facebook.com/sobamizuno/

 

余談ですが、以前お店があった場所は現在、複合施設 ARTISTE VILLAGE~アルティストビラージュ~になっています。

▼複合施設についてのブログはこちら
https://tokioxyamada.jp/archives/8001

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