多治見市小名田町ARTISTE VILLAGE~アルティストビラージュ~内、シェブラウゼさん跡地にイタリアン×和の創作料理店 森の隠れ家 『La tana nel BOSCO ラ ターナ ネル ボスコ』さんのプレオープンに行ってきました。
2022年4月29日グランドオープン!
多治見市小名田町のアルティストビラージュ内にあった「シェ・ブラウゼ」さん跡地に、新しく和×イタリアンのお店「ラターナネルボスコ」さんがオープンします。
現在は、プレオープンとして予約受付をされていらっしゃいましたので、さっそく予約してランチへ向かいました。
アルティストビラージュは、複合商業施設。
新緑に囲まれた敷地には、レストラン以外にカフェやスイーツ、ギャラリーやアトリエも点在し、河川や滝などのネイチャースポットとしてもお楽しみ頂けますね。
こちらは、カフェ・ド・ドルチェさん。事前予約でカツサンドなどもテイクアウト可能です。
こちら過去記事でも紹介しておりますので、ぜひご参考ください。
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そしてその反対側の橋を渡ると、ラターナネルボスコさんがあります。
アルティストビラージュに行かれたことのある方でしたら、この素敵な景観を思い出されますよね。
橋の下には、河川が穏やかに流れています。
イタリアン×和の創作料理
ランチは、2500円。ディナーは3500円/5500円/7500円の3コースから選べます。いずれも税別。
まだ新しい真っ赤なのれんが目立ちます。
店内は、以前のシェ・ブラウゼさんと大きく変更はなく、天井の高い、素敵な木造空間が広がっています。
プレオープンともあり、まだまだあまり知られていない様子。貸切状態でランチを頂けました。今がチャンスですよ!
決済は、現金、カードのほか、ペイペイにも対応されていらっしゃいます。
前店では、ここにミシュラン受賞のタテが置いてありましたが、同じお店だからといって比べてはいけない。それぞれにお店の良さがあります。
こんな素敵な空間を独占できちゃうなんて贅沢ですよね!
前回は他客に配慮して全然写真撮れませんでしたから、今日はバシャバシャ撮ってしまいました(笑)
以前には見られなかったフラワーアレンジメントなど。
感染拡大防止の為、パーティションが設置されています。
プレオープンのランチメニュー。
なんとドルチェが2回も!
この大きなガラス窓から見える景色が素敵すぎます。
足元に荷物置き、テーブルにマスクケースの用意もありました。
プレオープンの為、ウェルカムドリンクが1杯無料でした。
ノンアルコール白ワインをオーダー。
自然を背景にパシャり。またこんな写真撮ってると「イツモオイシイモノバカリタベテマスネ」コールを頂いてしまう訳ですが、立場からしたら現実はそーでもないですよ。
食前のお茶は、軽量なセラミックフリーカップで出されました。ちょっとした和菓子も。
前菜の盛り合わせからスタート。
ごめんなさい、料理について全くの素人ですのでキッシュがどうだとか、寿司がどうだとか上手に伝えられません。こればかりは、ぜひ足をお運びいただいて各々で評価してください。
それでも唯一言えることは、この生ハムが巻かれた木の棒・・・ポッキー、いやプリッツのように全部食べられます!ってこと。
全粒粉パンは、アッツアツ。塩バターを浸して頂きます。
ちぎって浸して・・・食べ方で合ってますかね??
貸切状態ということもありますが、トラディショナルな中にも、ちょっぴりカジュアルな雰囲気も感じました。
従ってあんまり”正しい作法がどうの” とか気にしなくても良さそう。(当然、他客や店舗に迷惑をかけるようなマナーは論外ですが)
パスタは3種類から選べました。
自家製トマトソースのアマトリチャーナ
「アマトリチャーナ」とは何ぞや?パスタと違うん? と思って、ググッりました所、玉ねぎとパンチェッタ、チーズを使用して作られたパスタソースの料理。
ミートソースよりもサッパリしてて、ローマのラツィオ州での伝統料理だそうです。
菜花とマグロの濃厚クリームパスタ
こちらは+500円にてチョイス可能なクリームパスタ。
アマトリチャーナよりも濃厚ですが、野菜が多いこともあり爽やかで食べやすいお味でした。
ドルチェ① 自家製パンナコッタ
プレオープンの期間中だけかもしれませんが、ドルチェが2種類提供されました。
まずはパンナコッタ。家庭的な味でツルっと頂けます。写真は2人分です。
ドルチェと一緒に珈琲、紅茶が選べました。
ドルチェ②桜のティラミス
軽いガラス?樹脂?の器に盛り付けられたティラミス。
ザックザクのクッキーの上に、ふんわりとしたメレンゲが掛かっています。
WCもぬかりなくオシャレ。
確かここも、土岐市の一級建築士事務所ナビデザインさんの設計だった気がします。
パウダールームもレストランとして大切。こうした素敵な演出をされるのも、ナビさんのお得意技だと思います。
グランドオープンは、4/29
落ち着いた店内で、美しい自然を眺めながらの創作料理。
着席から提供までもスムーズで、約45分ほどで退店できました。
せっかちな筆者にも良かったと思いますし、予約して仕事のランチ休憩に行けなくも・・・ないかも。
石川県出身の若いシェフがふるう、和×イタリア料理をぜひご堪能あれ。
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La tana nel BOSCO ~ラ・ターナ・ネル・ボスコ~
住所:〒507-0001 岐阜県多治見市小名田町小滝5-6アルティストビラージュ内
営業:完全予約制
昼11:30~13:00 13:30~15:00
夜18:00~20:00(LO)
予約時間:10:30~16:00
定休:火曜日・第2,3水曜日
駐車場は敷地内に多数あり
SNS: https://www.instagram.com/_la_tana_nel_bosco/
HP:https://www.artiste-village.com/
以下2022.4.4の過去記事。
シェブラウゼさん跡地に、イタリアン×和の創作料理店オープン
アルティストビラージュ内にあった、フレンチ「シェブラウゼ」さんの跡地にイタリアン×和の創作料理店 森の隠れ家 『La tana nel BOSCO ラ ターナ ネル ボスコ』さんがオープン!
現在、プレオープンの予約中です!
https://www.artiste-village.com/
以下、過去記事。
2021年12月末をもって閉店
多治見市アルティストビラージュ内にあるフレンチ「シェブラウゼ」さんは2021年12月末をもってシェフの更なるステップアップの為、閉店。ミシュランガイド東海にも掲載される素晴らしいお店であると共に、筆者の想い出の店でもあります。
閉店となると寂しい気持ちになりますが、また生まれ変わるアルティストビラージュにも期待しつつ、新しい門出を陰なら応援させて頂きます。
アルティストビラージュ公式サイトより転載
https://www.artiste-village.com/blog/
以下、2020年6月14日付けの過去記事。
ずっと行きたかった場所が多治見市小名田町にあった。
以前SNSでも書いた通り、実は過去に多治見市小名田町に住んでおりまして『近くに雰囲気の良い滝があって、すごく素敵なフレンチやカフェがあるよ』っと聞いて居たにも関わらず、当時20代前半だったボクは、その素敵な雰囲気と敷居の高さにビビって行かずじまいでした。
時は流れ、もうすぐ四十路。
それから時は流れ、結婚し出産を経て育児休暇が明ける妻への感謝と共に、結婚前からずっと行きたいねと話していた、多治見市小名田町の森の中にある複合施設『ARTISTE VILLAGE~アルティストビラージュ~』へ行って参りました。
ARTISTE VILLAGE~アルティストビラージュ~は、レストラン、カフェ、エステサロン、ギャラリーなどが点在した複合エアり。自然を満喫しながら、一日ゆっくり過ごしても足りないほどの楽しみが散りばめられています。
そこは、新緑に包まれた空間。
県道381号線(多治見八百津線)から森へ入った敷地内には、不動明王の滝から流れ出た清流と、どこを見回しても包み込まれるような新緑が広がっています。
Nature de Dolce~ナチュール・ド・ドルチェ~
敷地内にあるバームクーヘン工房『Nature de Dolce~ナチュール・ド・ドルチェ~』さんでは、焼き立てのバームクーヘンがお買い求めいただけます。
Chez Brouse~シェ・ブラウゼ~
さて今回は、敷地内にありますレストラン『Chez Brouse~シェ・ブラウゼ~』にて創作フレンチのランチ。
清流に掛かる橋を渡った赤い暖簾をくぐり店内へ。
築30年以上も前の建物をリノベーションされた空間は、レトロなようでモダン。
一品一品の素敵な料理と美しい新緑の景観を楽しみながら、そこで過ごす贅沢な時間を味わえます。
秋になれば紅葉もお楽しみ頂けるのではないでしょうか。
4500円のランチコースです。
グレープフルーツの釜焼きは、お店の定番アミューズ。爽やかでとっても美味しゅうございました。
素敵に盛り付けられたオードブル。写真映えもします。
素材の甘みを活かしたポタージュ。
メインディッシュの豚肉ロースのパンチェッタは、箸で食べられるほどにホロホロと口の名がでとろけます。
締めのごはん。飯を崩してワサビと一緒に頂きます。
『あぁ大人になったな…』
20代の頃では足を踏み入れることさえできなかった小生が、今ではこうしてフレンチを堪能するほどに。
high societyとも言えようこの空間に、四十路手前に来て『あぁ大人になったな…』って思う瞬間。こちらのお店は、ミシュランプレートにも受賞されています。
雨の中で観る、新緑の美しさ。梅雨も悪くない。
大切な方と過ごす時間に、ぜひいかがでしょうか。