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恵那市をぶらりグルメ旅。明智町(十割蕎麦やまだや)→岩村町(かんから餅+マサチロ雑貨店)→山岡町(道の駅おばあちゃん市)をざっくり回ってきた。ドライブ&ツーリングのご参考にどうぞ。

土岐市市街地から車で45分。

ミシュランガイド2019掲載、食べログ そば部門百名店にも掲載される恵那市明智町の小高い丘にある十割蕎麦と岩魚のお店「やまだや」さんへランチ。

前日に電話予約を行い、11時~の一番にやってきました。

国道363号線沿いの曲がり角には、このような看板があります。

坂をぐんぐんと上るとお店の駐車場が見えてきます。

割と広めでしっかり駐車できますね。

さらに上った先にも駐車場があった様子。

午前11時前。少し曇がかかっていましたが、ここからの棚田の景色も素敵です。

駐車場から店舗へ向かって歩きます。

店舗入り口はぐるっと回ってこちら側になります。

店主によると、3年ほど前までは、ここにあった古民家で営業されていましたが、火事によって消失。再建されたこちらの建物が現在のお店となります。

よってご覧の通り、店内は綺麗。

かれこれ数十年蕎麦屋として営んでいるように見えなかったので驚きましたが、火事のことを聞き納得しました。

 

2023.5月時点、お品書きはこちら。

以前は単品メニューもあったそうですが、現在はこちら「蕎麦ミニ懐石」のみとなります。そして要予約ですので、向かわれる前に電話確認されると間違いないでしょう。支払いは現金のみです。

 

前日から予約をしていたこともあり、特に待つことも無く十割蕎麦が到着。

思った以上に太目でコシのある十割蕎麦。

ミシュラン審査員は、蕎麦のみを2,3回食べて、それからつゆを付けて食べたりとこだわりの食べ方をされて居たとのこと。(店主談)

 

店主が自己流であみだした、十割蕎麦。

ぼそぼそしておらず、香りも高い。

お汁は、割とさっぱりとしているので、蕎麦に全部を浸して食べるのが自分好みでした。

イワナの塩焼き。

近づいてみると迫力があります。

内臓は綺麗に取り除いてあり、そのまま尻尾から頭まで全部食べられます。

蕎麦ガレット。

ヘルシーで蕎麦粉のプルンとした食感。

蕎麦湯も出され、美味しく頂きました。

食後のカップレアチーズケーキ。

国道363号線はバイクツーリングやサイクリングにも人気の道。

特に休日は賑わうかなと思われます。

ほか、明智と言えば大正村も人気ですね。

以下の写真は2016年の物ですが、ここもまただいぶ変化が見られると思います。

 

 

続いて岩村町の城下町へ。

明智町からすぐ、岩村の城下町へ移動しました。

駐車場は、岩村コミュニティセンターが便利です。

周辺にはコインパーキングがない様です。

 

 

ふくろう商店街??っと聞いて、パッと思い出す人は岐阜県人でも東濃民の証。

そうです、ここ岩村の城下町は、2018年4月から放送されていたNHK連続テレビ小説「半分、青い。」のメインロケ地なんです。

今でもロケの舞台セットがそのまま残されている場所も多く、ファンでなくても楽しめます!

で、先に十割蕎麦をいただいた訳なんですが、いかんせん食いしん坊の筆者は、ここで人気のお餅「かんから餅」を頂きに立ち寄りました。

明治時代から続く甘味処「かんから屋」さんは、かんから餅で人気お店。

ここは、半分、青い。では、出演者やスタッフの休憩場所としても使われたとのこと。

店先や店内には、テレビではお目にかかれない出演者たちのオフショットも多数掲載されています。

 

で、あまりにも佐藤健くんが、美味しそうにうどんをすすっているもんですから、筆者もうどんをオーダーしました。

で驚いたのは価格の安さ!

現在令和5年、物価高が続く昨今においても450円~うどんを頂くことができます。

他のお客様に配慮して撮影を控えましたが、半分、青い。とかんから屋さんとの想いでの写真がいっぱいありました。

佐藤健くん、かっこいいなー。

まずは店内で、かんから餅(3個)をオーダー。

餡子、きな粉、黒ゴマの3種類がいただける3個セット。

地元岩村町産の餅米100%使用した郷土菓子で、ふんわ~りとしたお餅は伸びるのびる。

この後、うどんも頂きますので3個が丁度いいです。

もちろん、お土産に6個入りも購入。

保冷バッグに入れていたせいか、きな粉が全然溶けてませんでした。

ほどなくして、玉子うどんが到着!

500円なのに、このボリューム!

さっか蕎麦を食べたばかりではありますが、かんから餅と併せて、かなりお腹が膨れます。

平日昼に来ましたが、地元の常連さんが多い様子。昔から愛されているお店です。

 

ほか、現在映画館で放映中の「銀河鉄道の父」においても、ここ岩村町、明智町で撮影が行われています。

映画を見に行きたい地元の方も多いのですが、なんせ小牧まで行かなきゃ映画館がない・・・これは由々しき事態であります。やはりイオンモール土岐に映画館は必要ですよ。

時間の都合で中には入りませんでしたが、銀河鉄道の父パネル展もオープンされていました。

ゴールデンウィーク期間中から放映がはじまった同作品。

男性でも泣いちゃうくらい感動作品とのこと。

そんな映画に魅了された観光客もいらっしゃっていたようで、「ここでね、主人公がね・・・」と商店街のおばちゃんと熱く語られているのが聞こえてきました。

人通りは少ないにも関わらず、賑わいを感じる岩村の城下町。

半分、青い。がはじまる前、2017年3月に立ち寄った時は「女城主」の酒蔵さんにも訪れました。

岩村振興事務所の雛人形も素敵でした。

古き良き面影の残る建物。

城下町は生活道路でもある為、車の往来に要注意です。

これは当時のものかな?舞台セットの名残?

 

木工作家さんのお店「マサチロ雑貨店」さんへも立ち寄りました。

以前、土岐市で開催されたセラミックバレークラフトキャンプでも見かけた「マサチロ雑貨店」さん。あまり時間がなく、しっかりと見られなかったこともあり店舗へ立ち寄りました。

店内は、色々な木で作られたカトラリーや生活雑貨、ファニチャーがずらり展示。

店先にはフォトフレームが飾られていて、その奥にはガラス窓の工房が見られます。

休日には、ここで作品づくりの様子が見られるかもしれませんね。

奥のお座敷には、素敵な家具なども。

小ぶりで可愛らしいキッチン用品。

素敵な模様の鍋敷きや時計などなど。

実用的なカトラリーもいっぱい。

小ぶりで可愛らしいスプーンとフォーク。とっても軽くてやさしい手触りでしたので、買わせていただきました。

可愛いスプーンとフォークの柄には、クマさんの耳が彫られているのが分かりますか?

2023.6.10-11 はいわむら城下町クラフトフェアが開催されるそうです。

マサチロ雑貨店さんについて

ペイペイ決済にも対応されていました。

マサチロ雑貨店さんのInstagram
https://www.instagram.com/masachiro_zakkaten/

 

さて、土岐市へ帰る前に野菜を調達。

っと向かった先は、道の駅 山岡のおばあちゃん市。

こいのぼりや、寒天ラーメン、ダムカレーと沢山ののぼりが道沿いに掲げられ、平日昼過ぎにも関わらずほぼ満車状態っ!!

その人気ぶりが伺えます。

日本一の水車。この景色は昔から変わらないですね。

近くまで行くと水しぶきが飛んできて、夏でも涼を感じられます。

明智鉄道との連携もご覧の通り。

館内にあるお食事処も大人気。

ここへは何度か足を運ばせていただいてますので過去写真となりますが、こんな感じでヘルシーでボリューム満点のランチが頂けます。

昼過ぎともあってか新鮮野菜はほぼ売り切れでした。午前中に行かないと、ほとんど売り切れちゃうみたいです。

今回は、イチゴ、トマト、キュウリ、そしてお惣菜コーナーの山菜天ぷらをゲット。

 

今日は、移動距離100キロくらいだったかな。

ドライブ通の皆さんには常識的な情報ばかりだったかもしれませんが、ご参考頂けたらと思います。

そして、安全運転で。

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