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【野菜が主役】多治見市根本町・欧風料理 hoshizumiさんで野菜の ”本当の美味しさ” を教えてくれる料理の数々を舌鼓み。店内撮影禁止だからこそ、久しぶりに料理だけに向き合えて逆に有難く感じた。

実は何度か足を運んでます。

初来店の2022年3月からランチコース、ピザの日と何度か足を運ばせていただいてます、多治見市のお気に入りの欧風料理店「hoshizumi」さん。

店内写真NGのお店。よって入り口前までが定番です。

でも、撮影NGだからこそ料理に向き合えるし「写真撮らなきゃ」っていう気持ちに襲われないから良い。

 

今回は、モロッコ料理を堪能。

今回は企画営業の日。

第4回「うつわとたべること」にランチ予約させていただきました。

食事代の中に、器が1点含まれたモロッコ料理のコース。

 

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今回は、多治見市の陶芸作家「平野 日奈子」さんの器で食事をいただきましたが、その器のテイストがモロッコ料理と抜群の組み合わせ。

写真が無いので伝わりにくいですが、どの料理も美味。

 

 

食事と一緒だと足を運びやすい。

食後には二階ギャラリーで平野さんとお話をさせて頂き、気に入った器を買わせて頂きました。

平野日奈子 公式サイト
https://www.hinakohirano.com/

 

 

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でも、どうも作家さんと言うと敷居を高く感じてしまう。

個展だとたいがい遠方だし、なんだか緊張してしまう。。。けど、食事と一緒だと足を運びやすい。

実際にどのように作っているのか、どんな気持ちや考えで作陶、人生と向き合っているのか。

オンラインでは感じることのできない手触り、質感、重量、色合い、そして人。

陶器祭りと同じように、その時の体験と気持ちを織り交ぜてひとつの器を買わせていただきます。

 

作家さんに会えるのって凄く貴重。

「ご飯ついでに、食器も見るか」っと言った具合でもいいと思います。

料理と併せて、手に持つ器にも目を向けるとまた違った角度で飲食店も楽しめますよ。(ぼくがそうであったように)

 

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▼2023年春・多治見市にパスタのお店「POSTO」をオープンされます。

『陶器と食とアートを発信する場所』というコンセプトのもと、こちらのオープンも楽しみで仕方ないです。

ほか、新店舗オープンの為、2023年春頃からホシズミさんは休業されるとのこと。詳細はホシズミさんのHPなどをご確認ください。

https://posto-mino.com/

 

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以下、2022.3.30の初来店の過去記事。

 

ミシュラン3つ星のレストランの多くは野菜料理のお店だと聞く。

マイクロ野菜を栽培され、ミシュラン掲載店へ契約出荷している方の話をどこかのテレビ番組で見たが、海外のミシュラン3つ星レストランの多くは、野菜料理を提供するお店だと言っていた。

野菜こそ、主役。

ミシュラン掲載店ではないものの、それに等しい「野菜を主役」とした絶品料理を提供するお店が根本町にある。

かつて3度予約電話をしたが、すべて満席。平日一人での来店で、ようやく予約が取れました。

 

以下、乱文、稚拙な紹介で恐縮だが当ブログ閲覧者にも知って欲しいお店である。

 

 

自然に囲まれた場所にお店はある。

そのお店の名は「hoshizumi」さん。

お店は、多治見市街地からほど離れた根本町にあります。

国道248号から住宅地を抜け、根本城址の近くと言えば分かる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

鳥のさえずりが良く聞こえます。

店内こそ撮影禁止となりますが、店舗駐車場から鳥のさえずりが良く聞こえました。

工場や道路を走る車音などもなく、風の音、鳥のさえずりだけが聞こえます。

都会で過ごされている方でなくても、ここの静まりは土岐市泉町に住む、筆者にしても新鮮に感じました。

道路沿いのこの建物が見えたらすぐ近くです。

ちょうど業者さんがガス搬入されている側が、駐車場と店舗入り口になります。

駐車場の入り口はこちら。

砂利で敷き詰められた駐車場は広く、感覚にもゆとりがあります。

最初、入り口がどこなのか分からず出口の方へ進んでしました。

おっと、こっちの来た道はお住まいの方でした。。。

一旦、駐車場に戻って入り口を探して周囲を見回すと、

リスでしょうか、鳥でしょうか。木の上に、可愛らしい巣箱を発見しました。

入り口は、駐車場の突き当りに脇道がありました。

石階段の手前に、さりげなく「open」の表札。ちょっと見落としてました。

階段を下っていくと、見えました赤いドアが!

こちらが、hoshizumiさんレストランの入り口となります。

アンティークで素敵な赤いドア。

このポーチもお洒落ですね。

 

残念ながら撮影はここまで。

記憶の曖昧な中ですが、ドアを開けると素敵な雑貨が展示されていたり、ワインセラーがあります。

席は4席。4名まで座れるテーブルが3つと、2人掛けが1つ。だったと思います。

1日に沢山のお客さんを入れ、回転率を上げようというお店ではなく、予約されたお客様一人ひとりにしっかりとした料理とおもてなしを提供されるお店です。

料理はもちろん美味しく、お店の方の優しく丁寧な接客もあり、連日予約が取りにくいのはご承知ください。

(筆者も1人利用だったから予約が取れたまで。これまでに3度予約電話しましたが、あいにく2人利用では席が取れなかったです。)

 

店内の雰囲気

店舗SNSにいくつか写真が掲載されていますね。

店内は、白い塗り壁に、一部コンクリート打ちっぱなしのような空間があり、ガラスの向こうには神殿のような柱がある通路もありました。

キッチン奥には、黒くて大きなピザ窯があったり、一部がガラスでみえるキッチン。ご予約が取れた方はぜひご覧ください。

 

 

おまかせのコース(7皿)¥4,500税込

事前電話予約で、お昼のおまかせコースを予約させていただきました。

ゆっくり時間をかけて楽しんでいただくフルコース。所要は1時間半ほどでした。

 

こちらがメニュー表。

テーブル席にメニュー表がセッティングされていました。それに席名がかかれ、ハーブかな?が飾り付けされています。

ハーブは積み立てのものが飾り付けされていました。写真は何時間も経過した後、自宅で撮影した為しおれています。

 

記憶を遡りながら料理の雰囲気をご紹介。

【注意事項】

最初にお断りしておきます。

コースで出された料理と器のイメージを自宅の在りもので雑に再現してみました。(と言っても、良い食器ですよ!)

曖昧な記憶の中、記載しており、実際とだいぶ違っていると思います。

季節や時期によってメニューは異なります。予め参考までにとどめていてください。

 

hoshizumiさんへ、
この記事がマイナスイメージに繋がるようでしたら掲載取りやめますのでご一報ください。

 

 

グリル:人参

大皿にグリルされた新鮮な人参ブロック切りが盛り付けられ、岩塩でいただきました。

人参のほんのりとした甘味が口に広がり、岩塩でそれがまたキュっと締まって美味しかったです!

お皿は、作家さんのもので茶色のものだった記憶があります。写真違ってるけど、ナイフとフォークで頂きました。

 

別途オプションのドリンクにて、薬草茶を2種、頂きましたがどちらもカラダが回復するかのような香りと味、それに作家さんの素敵な器で提供されました。ポットで出されカップ2杯半ほどの量がありました。

 

前菜:菜花

菜花をペースト状にしたものと、菜花のサラダがありました。

小さなカブもあったと思いますが、凄く新鮮で美味しかったです。

確かナイフとフォークで食べたかと思いますが、すごく新鮮な菜花で、ペーストもまるでスイーツのような味わいでした。

お皿は、リムの上がったもので、色は記憶に残ってませんが素敵なお皿でした。かいらぎの器だったかも?

 

スープ:キャベツ

キャベツのポタージュのような感じで、すごく濃厚で甘みを感じられる優しい味。

器に残ったスープを、次に出された全粒粉パンをちぎって浸けて食べました。

 

パン:全粒粉パン

オーブンで温められて、アツアツの状態で出される全粒粉パン。

写真のような木のコースターではなく、木工作家が作った素敵な木製トレイで出されました。

本格的なパンで、中までしっかり熱が通っていて美味しかったです。お代わりも無料でした。

 

パスタ:生海苔

平たいパスタ麺の周囲に生海苔が盛り付けられたクリーム系パスタでした。パスタをナイフで切り、フォークで頂きました。(写真全然違くてすみません)

お皿は、高級レストランで出されるような白い真ん中だけ凹んだお皿です。コレールではないですよ。

 

肉と果実:放牧牛カイノミと金柑

世界中の肉好きさんや健康と美意識の高いセレブにも人気の放牧牧草牛、それに金柑が盛り付けられたプレート。

お肉の旨味と金柑の酸味が絶妙で美味しかったです。

ナイフとフォークでいただき、お皿も作家さんが作った陶器のプレートでした。

 

デザート:ブラッドオレンジ

3段くらいに重ねられたデザートで、一番上には薄くパリパリとした焼菓子が乗っていました。

オレンジのムース、オレンジ果実といった感じで素敵で美味しいデザート。

デザート用のスプーンとフォークで頂き、どの料理も素敵過ぎてお皿はどんなものだったか記憶から飛んでしまってます。

 

お飲み物:hosizumiブレンドホットコーヒー

4種類から選べるドリンクから、特製ブレンドホットコーヒーをオーダーしました。

粉引きの椀皿に、食後には丁度良いライト系のブレンドコーヒー。

鉄器作家が作った叩き上げのボウルに、平細長いクッキーのような焼菓子が一緒に出されました。

ちなみに、ブレンドコーヒーの豆は店頭で購入可能。もちろん買わせて頂きましたので、頂く時が楽しみです。

 

すみません、こんな例え方で!

「店内撮影禁止」と言うのは予約前から知っていましたが、この料理の美味しさと器の感動をどう伝えようか悩んだ結果、このような形になりました。

自分がもっと記憶力が良ければ、、、

絵が上手に描ければ、、、

と悩ましいところですが、hoshizumiさんの素敵な部分をほんの少しでも伝われば幸いです。

 

hosizumiさんに関して下記記事が、より参考になります
https://aun-web.jp/spot/hoshizumi.html

 

 

スマホを切り離すことができる外食

特に筆者の場合、これまで素敵な料理店へ行く=写真を撮るというのが習慣になってしまい”なんだかな”と思うこともしばしば。

むしろ禁止されていた方が「撮らなくていいんだ」と潔くスマホはカバンにしまい料理や空間に没頭できるので、むしろ新鮮で有難かったです。

料理はもちろん美味しく、器もじっくり堪能し、薬草茶を飲みながら色々なことを考えることができました。

普段の外食で、こんなことができる場所はそうそうありませんね。

初心を思い出したのかどうか分からないですが、良い時をhoshizumiさんで過ごせました。


食事を済ませお会計時にお店の方に少しお話が出来ましたが、撮影禁止だからと言って、すごく神経質で作法に煩いような方ではありませんのでご安心ください。

ただ、今日の食事でいただいた野菜もお肉も、命を頂戴し自分の身となり血となっています。

料理を作られる側としても、やはり料理に集中して貰いたいでしょうし、決して広いと言える空間ではありません。

静かな店内で、何度もシャッター音が繰り返される中、料理を頂くのもお客さん同士で嫌だと思います。

コース料理は「野菜を使ったサプライズ」がテーマにありますので、今回の記事はネタバレ的でよろしく思われてないかもしれません。。。

 

たまには、スマホを意識しない食事は必要!

次回はピザを頂くべく、5月の予約を頑張りたいと思います!

 

 

本当に美味しい野菜は、人生をも変える。

ぼくも人生最後の日には、hoshizumiさんの美味しい野菜を食べたいと思いました。

 

欧風料理 hoshizumi

HP:http://www.hoshizumi.com

料理や店内の写真一部はSNSに投稿されています。

instagram https://www.instagram.com/_hoshizumi/

facebook https://www.facebook.com/hoshizumi-828535963889963

住所:〒507-0065 岐阜県多治見市根本町11-113-7
電話:0572-27-7670

営業:
昼 11:00–15:00 入店 12:30 まで
夜 17:30–21:30 入店 19:00 まで

定休:
月曜・第1日曜(不定休あり)

備考:予約必須、駐車場有、カード決済対応

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