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【土岐市肥田町・鍵屋珈琲】”至福の一杯”とは、このコーヒーを飲む為にある言葉だろう。

ひとり、ぼんやりと自然を眺めたい時がある。

嬉しいことがあったとき、考えごとをしたいとき、ぼんやりと外の景色を眺めたい時がある。

季節の移ろいを眺めながら、「自分はこのままでいいのだろうか?何をすべきなんだろうか?」と。

そんな思いふけ込みたい時、自然風景と至高の一杯は心を穏やかにしてくれる。

 

土岐市肥田町・鍵屋珈琲

田園風景に囲まれた立派な日本家屋の中、ひと手間もふた手間もかけた美味しい珈琲を堪能することができる屈指のお店。

県外からの常連も多い。

店内は、テーブル席の他、3m近くあるだろうか、一枚ガラスの向こうに田園風景が広がるカウンター席が立ち並んでいます。

奥にはテーブル席もあり、友人などとの会話にも使いやすいレイアウト。

ブレンドをはじめ、多くの珈琲がメニューに記載されています。

自店で豆をローストする喫茶店もありますが、やはり豆の鮮度にもこだわりたいと考え、それぞれ自分たちが吟味し、満足を得られた焙煎専門店にオーダーし、適宜新鮮な豆を調達しているとのこと。(価格の変動があります)

ちなみに、一杯1500円のブルーマウンテン、いただきました。

メニュー表には、甘味と苦みとコク、全てが調和した珈琲の王様とのこと。

なんて言いますか、飲んだときにサラッとホワッとススーっと、まるで喉と鼻を香りや味わいなど全てが吹き抜けるようなクリアな味わいでした。

美味しいのは当然なんですが、あまりにも透明な感覚で、まだあと何回か飲んで研究しなければ言葉にできない味わいでした。

 

ほか、珈琲に限らずカプチーノから紅茶、ジュース、甘味や軽食の用意もあります。

本日の珈琲は、マスター厳選の特におすすめのメニュー。

今日は、「上品でソフトな口当たり」と記載のある、プリンセスティアラをオーダー。1杯780円と高価なものとなりますが、その味は格別です。

1杯260円で買える

普通の珈琲を3杯飲むか、
至高の珈琲を1杯飲むか、

どっちを本気で飲みたいかという ”違い” だけの話だろう。

だから今日は後者を選ぶ。

 

その一杯に心を込める

オーダーを受けると厳密に管理された珈琲豆をミルで挽きます。生きた珈琲豆の良い香りが漂います。

ドリップはペーパードリップ。

サイフォンや布など、色々なドリップ方法がありますが、このペーパードリップが一番豆本来のスペックを発揮できると、どこかで聞きました。

丁寧に時間をかけて抽出される珈琲。この待つ時間も楽しめる。

そうか、今日は桃の節句だったか。

なんて飾られた雛人形を眺めていると、

景色の向こうで車が走り去って行った。

一緒に出されるイチジクのドライフルーツとショウガのピューレ、それに生チョコはお決まりのお茶うけです。

カウンター席の端に小売りもされています。

アイス珈琲ならぬ、冷やし珈琲。アイス紅茶ならぬ、冷やし紅茶。

どちらも、まるで生け花のように飾り付けられた冷たい珈琲です。

氷自体も珈琲や紅茶で作られており、溶けても薄まらない。

モーニングにはサンドウィッチ+カットオレンジと濃厚なコーンスープと果物。

珈琲の価格だけで、これらが提供されていますのでとてもお得です。

 

お食事メニューは朝9時から提供可能!

驚いたことに、鍵屋さんでは朝9時の開店と同時にお食事メニューがオーダー可能だということ。

お食事メニュー2種類ある中のひとつが、ピタサンド¥1650円。

1650円とけっしてリーズナブルな価格とは言えませんが、相応のボリューム感とクオリティ。

サイズ感分かりますでしょうか?

かなりぎっしり、ずっしりとしたピタサンドに、モーニングと同じ濃厚コーンスープが付きます。

たまごもフワフワで美味しい!

もう一つのお食事メニューがオムライス。

こちらも、ボリューム感は一般的ですが、とてもオシャレでクオリティの高い一品。

ピタに使われている具を別皿にしてサラダとして出されている感じ。

どちらのお食事もフォークとスプーンで美味しくいただきます。

 

 

 

さすがに朝から二品をいただいた筆者。

食後にブレンドをいただき、消化を活性化させました。

駐車場も広く、開放的な空間です。

 

鍵屋珈琲

住所:岐阜県土岐市肥田町肥田字西之原1994
電話:0572-54-5955
営業:9:00~17:00
定休:月曜、火曜

備考:現金のみ、駐車場多数。

店内静かなJAZZが流れ、来店される方に寛ぎの時間を提供することを目的としている為、小学生以下の入店はご遠慮いただいていらっしゃいます。(静かに出来る子なら大丈夫だと思いますが、ご相談ください)

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