美濃焼伝統産業会館内にある2店。土日だけ開店する手打うどんそばの店「土日庵」さんと、土岐市で唯一スペシャリティコーヒーが飲めるお店「かふぇぎゃらりぃ五斗蒔」さんへ行ってきました。
土曜&日曜にだけ現れる幻の手打うどんそば店
ご存じの方も多いかと思われますが、土岐市・五斗蒔スマートICから県道84号線を御嵩方面へ走ってすぐの場所に美濃焼伝統産業会館(略称:伝産会館)がありますが、この敷地に土曜日と日曜日だけオープンしているうどん&そばのお店「土日庵(どにちあん)」さんがあります。
土日になると県道84号線の道路脇に ”手打うどん”のノボリが掲げられていますので、「こんな場所にうどん屋が??」っと興味をソソられる方も少なくないかもしれませんね。
伝統産業会館の広大な駐車場に車を停めると、入り口に”手打うどん土日庵”ののれん等が目に飛び込んできます。
外から見ても確かに営業されている様子が伺えます。
では、いざ参ります。
テイクアウトにも取り組まれていますが、ここまで来たのなら中で食べたいですね。
ちなみに、同じ館内別室にはスペシャリティコーヒーを提供するお店「かふぇぎゃらりぃ五斗蒔(ごとまき)」さんもあります。こちらのお店の紹介は本文後半より。
話を戻しまして、土日庵の暖簾をくぐります。
薄暗いホールに着いたと思いきや右通路へ誘導する看板がありますので、右へ進みます。
通路手前には「かふぇぎゃらりぃ五斗蒔」さんのお店入り口があり、通路突き当りに「手打ちうどん土日庵」さんがあります。
開店間もなくに着いたこともあり、床は水拭きされたばかりような状態でした。そのおかげもあり、ひんやりしていて涼しかったです。
いざ入店。
写真は店内一角となりますが、割と広いスペースにテーブル席が並んでいます。パイプ椅子と事務机なので会議室かな?といった感じですが、照明など細かな部分は和風にコーディネートされていました。
外から入ってくる風が心地よい。窓が開けられていて周囲の森林からの心地よい風が入ってきます。
メニュー表
うどんをはじめ、二八蕎麦やご飯物のメニューがありました。このメニュー表の下には美濃焼の展示販売もありました。
行政管轄?の建物で、なんとビールも飲めるというのに驚き。写真を撮り忘れましたが、厳選アラビカ豆100%使用のホットコーヒーも芳醇で苦くて美味しかったです。
かけうどん(500円)
子ども用にオーダーしたのですが、思いの他量が多くて驚きました。子ども用のカトラリーも用意してくれて有難いです。
天ぷらうどん(650円)
あったかい天ぷらうどんには、ショウガがトッピング。
海老天ぷらそば(850円)
あえて冷たい蕎麦をチョイスした筆者。天ぷらは作り置きのようで残念・・・蕎麦もちょっと・・・うどんにしておけば良かったかなと後悔。
玉子掛けご飯(150円)
釜炊きのご飯に新鮮な生玉子のTKGは150円!お盆にセッティングされた食器がユーモアたっぷり。黄身と白身を分離させるオリジナルの陶器が痛快ですよ。
カレーライス(500円)
なんと一番美味しかったのがカレーライス!魚介だしが効いた和風カレーですがこれが一番美味しかったです。某県にあるバスセンターのカレーごとく、うどん屋さんのカレーって美味しいんですね。
うどん・そば 土日庵 (どにちあん)
所在:岐阜県土岐市泉町久尻1429-8
(土岐市美濃焼伝統産業会館敷地内かふぇ・ぎゃらりぃ五斗蒔となり)
営業:11:00~14:00(土日のみ)
電話:090-2619-0004
備考:駐車場多数、現金のみ
お隣にある、かふぇぎゃらりぃ五斗蒔さん
土日庵さんの手前の部屋には、土岐市で唯一スペシャリティコーヒーが堪能できるという、かふぇぎゃらりぃ五斗蒔さんがあります。
以下写真は2018年のもの
注文を受けてから豆を挽いてドリップするので時間はかかりますが、スペシャリティコーヒーなら当然のこと。
稀少で貴重なコーヒー豆を使ったスペシャリティコーヒーがこの価格で頂けるのはお得かなと思います。
店内はロック!
店内に一歩踏み込むと、そこはロックンロール!スペースの半分以上がミュージシャンの写真やグッズで占められていました。
イエーーーイ!店主はロックをこよなく愛し、MIYAVIさんの熱狂的なファンだそうです。イェイ”!(こんなノリではありませんのでご安心ください)
スペシャリティコーヒーの豆。
スペシャリティコーヒーがどれだけ素晴らしいものか。
あれこれお話を伺っていましたら、スペシャリティコーヒーが到着。来店時は9月中旬。夏の終わりを感じながら一杯の濃厚で芳醇なコーヒーが美味しかったです。
「人生はロックだぜ!イイェエェーイ!」
再度繰り返しますが、店主はこんなノリではなく、穏やかな方ですのでご安心くださいね。時々、土岐市駅前のレンタルシェアハウス「エルシェハート」でのイベントにも出店されてますので、要チェックください。
残り半分のスペースには地元クリエイターさんの雑貨などの展示販売もありました。
かふぇぎゃらりぃ五斗蒔