土岐市下石町の窯元・荒神窯の加藤土岐光氏が開発した、知られざるアイデア炭火焼コンロ「串匠」を使ってみた!まるで囲炉裏で焼いてるようで面白い。
バーベキューやりたい衝動のやまだです。
最近は天気もよくって春のうららかさえ感じる今日この頃。こうも温かいとお花見よりも先にBBQがやりたくなりませんか?
っという訳で、一人バーベキューにいそしむ休日。昨年11月に土岐市・下石町(おろしちょう)にて開催された 下石どえらええ陶器まつりの会場にて購入しました「炭火焼コンロ」をよーやく使ってみましたので、その感想をお届けしたいと思います。
▼写真クリックで拡大表示
今までにないグリルなので慣れが必要だが、
この「炭火焼コンロ」は下石町の窯元であり、とっくりとっくんの生みの親・荒神窯の加藤土岐光氏が考案・設計・開発された一品。現在は、「串匠~くししょう~」とネーミングされ、新聞などにも取り上げられてますが、「網の上で焼く」のが一般的なのに対して「網を中心に焼く」というより「網を中心に炙る」といった具合に使います。
まるで囲炉裏で焼いてるかのようだ!
炭の入った円柱形の金網を中心に、串刺しした肉や魚、野菜などを焼くというより、炭の熱で炙(あぶ)っていく感覚。ん?これってまるで囲炉裏の感覚じゃないか?!
余計な油が落ちてヘルシー、美味しい、ハッピー!(^^)
直接網の上や直火で焼くことがない為、肉の余計な油が滴り落ちていく光景が広がります。んーインスタ映えしそうかも?ほか、炭の遠赤外線効果もあって、じわりじわり、しっかりと具材の芯まで熱が伝わってる感じがします。今回自分は豆炭を使用しましたが、備長炭とかだとまた変わりそう。
炭火焼コンロ「串匠」のセット方法
コツは串の長さを47cmにして使用すること。串の太さを陶器で出来た受け皿の穴の径に合わせる必要があるので準備段階から注意が必要だと思います。自分は、一般的な細い竹串を立てようとしたら、全然合わなかったので無理やり金属パーツの部分にねじ込みましたが、これだと焼ムラが出来てしまうのでNGですよ。
ちなみに、お肉は土岐商店街の鳥正さんです。
JR土岐市駅前商店街にあります精肉店「鳥正」さんにて串用の肉をゲットしました。一本60~120円程度だったと思いますが、鳥皮もナンコツも、ネギマも、モモ、心臓もさすが専門店、やっぱ良いお肉です。
別日になりますが、あまりにも美味しかったので再度購入。今回は違うグリルを使ってみました。
▼写真クリックで拡大表示
焼き鳥にはビールも欲しいよね!
鳥正さんでのお会計を終え、「あ、ビールも欲しいな」なんて思った矢先、お隣に酒屋の「沢田商店」さんがある事を思い出しました。そうです、オードリーヘップバーンのポスターが掲示されている昔からの酒屋さんです。
地酒にクラフトビール、焼酎の量り売りまでも!
店内はジャズのBGMがかかっていて、店内の一角にはジャズ系の飾りがありました。ビール、ビール~っと缶ビールに手を出してみると、そこには見たことのないビールも。
店員さん曰く「その時仕入れたクラフトビールなので、ある時でしか買えないですよ」とのこと。今回は東京アイピーエーという瓶ビールを購入させて頂きました。フルーティでサラっとしてて美味しかったです。
ほか、土岐市の地酒「千古乃岩」さんや多治見市の地酒「三千盛」さんなんかもあったり、焼酎の量り売りなんかもありましたよ。う~ん、やっぱこういうお店は中に入ってみると新しい発見があって面白いです!
炭火焼コンロ~串匠~についてのお問い合わせは、下記まで。
荒神窯(こうじんがま)
〒509-5202 岐阜県土岐市下石町74-1
電話:080-5156-3007(担当:加藤土岐光)