skip to Main Content

日本三大陶器祭り・土岐美濃焼まつりまでもうすぐ!

こんにちは!土岐を駆ける男、やまだです。

土岐市のゴールデンウィークと言えば、土岐美濃焼まつり!織部ヒルズがメイン会場となるこのイベントなんですが、とにかく道路が大渋滞!会場内は人混みでごったがえすっていうイメージが強い。そりゃ~日本一の陶器生産のまちですから、種類も数もハンパなく多い、おまけに安いと来たら魅力抜群なんですね!

で、今さらなんですが美濃焼ってなに?ということですが、岐阜県の東濃地域(可児も含みますよ)で作られている陶磁器の総称。土岐市の地場産業。

要は、東濃地域で作られた陶磁器はすべて『美濃焼』なんです!和食器も洋食器もなんでもあり!

他県の伝統的な陶器とは違い、「これが美濃焼だ!」という特徴がないことが特徴(え?) ゆえ全国的に知名度が低い!もうすでに生活に溶け込んでしまっていて空気のような存在なのかもしれません。。。

美濃焼を全国に広めたとされる、自由奔放な戦国武将“古田織部”の如く、型にとらわれないガラパゴスな陶磁器が美濃焼の気質なのではないかと。(古田織部を主題とした連載漫画「へうげもの」はNHKアニメで放送され、受賞もされている)

特徴が無い=誰にでも嫌われない、飽きがこない=生活に長く使える。この流れが日本の陶磁器生産日本一にまで達した成功の秘訣だったのかもしれない。

メイン会場以外に市内各所で色々な陶器市が同時に開催されていますので、こちらも見逃せない。美濃焼伝統産業会館の陶器市のほか、駄知町、定林寺町など窯元を見学して回れる窯元めぐりも人気です。

それにしても、土岐美濃焼まつりの初日は本当にやばいくらいの大混雑。中央道土岐インターを降りた国道21号線も大渋滞で列を作ります。

でも、ゴールデンウィークの連休にも関わらず、渋滞や人混みを掻き分けてでも手に入れたい陶器がここにあるって事。

普段陶器をいやと言う程見てきている僕からしたら??に思えちゃうのですが、県外からのお客さんからしてみたらやっぱり新鮮で良い物が安く手に入るってことなんでしょう。

ちなみに、土岐市で作られている陶磁器は生活食器がほとんどです。

土岐市は各地域が山で隔たれている為、独自の文化が形成されていまして、作られている食器の種類についても得意な分野が分かれています。

(例えば)

駄知町:どんぶり ⇒ 道の駅どんぶり会館がその象徴

土岐津町・泉町:煎茶碗、湯呑 ⇒織部の丘公園には国宝の元屋敷窯跡がある

肥田町:皿 ⇒ あまり知られていない、僕も初めて知ったくらい

下石町:徳利 ⇒ とっくりとっくんのゆるキャラ有。徳利の形をしたモナカがお土産にある。

妻木町:コーヒー碗皿 ⇒知らなかった。

 

そんな土岐陶器まつりの攻略について、とっても詳しくって地元の僕以上に良く分析されている記事がありましたので、ご紹介させていただきます。

 

ぜひ皆さん事前にチェックしておいてくださいね。

 

ハテ?なる!さんの記事より
土岐美濃焼まつり2018!アクセスや駐車場、見どころは?日本3大陶器祭りの1つを楽しもう!
http://wakuwaku-days.com/toki-pottery-festival/

Back To Top