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土岐市下石町にある鰻の「ほうねんや」さんでうな丼(松)を食べてきました。店内の生けすから捕まえたばかりの”4Pサイズ”の鰻は大きさも旨味も格別!

窯焼き職人にとって鰻はソウルフード

現代でこそ電気やガス窯に切り替わり、昔のような穴窯で焼き物を作る職人は減ったものの、いわゆる窯焼き職人と呼ばれた焼き物の番頭さんにとって、鰻は必要なスタミナ源。

日々灼熱の世界となる窯を前にした過酷な労働環境で美濃焼を作る為には、欠かさない食べ物だったと聞きます。

下石町 玄保庵にて穴窯焼成の様子(夜通しで何日も火の番をしなければならない)

 

市内各地に鰻店があるのも頷ける

そんな美濃焼の産地である土岐市を含め、東濃地方には多くの窯元があるのと同時に多くの鰻屋が残っているには理由があると頷ける。今回はこちら下石町にある鰻屋「ほうねんや」さんで鰻を食べに来ました。(ちなみに、下石町は徳利生産が盛んな地域です)

前回訪れたのは2014年・・・もうそんなに経つのか。

前回は、うな丼の竹か梅だったと思います。

 

天井の高い古民家のような建物

店内は天井の高い古民家の作りの建物です。

で、誰もが最初に目につくのがこちらの生けす。

中をのぞいてみると・・・

いたいた! いっぱい鰻が泳いでいます。

実際にこの鰻を使って料理が出されますので、そこは必見です。

 

生けすから鰻を捕まえ、うな丼にして出されます。

捕まえるところと、うな丼が出されるところのカット動画ですが、鰻の生きの良い様子は見ていて楽しめます。

 

うなぎ丼(松)で4200円(税別でした)なので、他店よりもちょっとお値段が張りますが、生きたウナギの様子を見れたり、4Pサイズ(生きた状態で250g程、焼いた状態で140g~170gほどの大きさ)という大きめの鰻で出されますので価格設定は仕方ないのかもしれません。

 

2021年からは予約制になっていました。

そんなことも知らず予約せずに入りましたが、鰻の数があるとのことで運よく大丈夫でした。鰻の仕入れの関係上、事前電話予約が間違いなさそうです。

生けすから捕まえられたウナギはこのように氷に漬けられます。お店の方曰く、これは動きをおとなしくさせて調理しやすくする為だそうです。

手前に座敷テーブル席3つと個室が奥にいくつかある感じです。

 

「さっきまで元気に泳いでいた鰻を絞めて調理をするので、ちょっと時間がかかりますよ」とのことでしたが、25分くらいでウナギ丼が到着。

蓋を開けると、さっき生けすで泳いでいたウナギが、丼になった!と感動。

身はふっくらとしていて、表面は香ばしい焼き加減。4Pサイズ以上だと確かに大きい変わりに旨味が薄れてしまうとのこと。

肉厚で旨味たっぷりのウナギの身。絞めたばかりですが、当然臭みもなく、新鮮な身質を感じます。

ウナギはご飯の上に乗っていて、ご飯の中には入っていません。思いの他、お米の量が少な目でした。

肝吸いももちろんセットです。

 

生きたウナギを撮りたいなら一択

土岐市内各地の鰻店を食べ歩いてきましたが、生けすから捕まえる光景が見られるのは「ほうねんや」さんだけ。お値段が少し高めで、ご飯の量が少ないように感じましたが、こちらもお勧めのお店です。

 

鰻 ほうねんや

所在:〒509-5202 岐阜県土岐市下石町1476−1
営業:11時30分~14時00分、17時00分~20時00分
※鰻の仕入れの関係上、事前予約が間違いありません。

定休:木曜
電話:0572-57-6720

備考:駐車場有、現金のみ

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