【麺×麺で朝からガッツリ】朝9時から食べられるモーニングころうどん&モーニング中華そば(通称:ころちゅう)の店『妻木屋』さん。JR土岐市駅前商店街から一本入った場所にある昔ながらのお店で食べてきました。
ついに見つけた!朝からうどん、ラーメンが食べられる店。
朝起きてすぐ、無性にラーメン(中華そば)が食べたくなる時ってありませんか?実は、ぼくはけっこうあるんです。
かと言ってファミレスだと嫌で、コンビニのチンして食べるのも嫌、カップラーメンは論外。と言うわがままな性格上、朝からラーメンが食べられるお店を探してましたが、ついに発見しました!
一歩踏み込めば、そこは”昭和”
場所は、JR土岐市駅から徒歩2分ほど。改札を出て真っすぐ進み、カエデ楽器さん手前の細い道路を左に曲がると昔ながらの食事処『妻木屋』さんがあります。
この道路、どこからともなく演歌が聞こえてくる様はもう昭和です。
泉久尻町にあっても妻木屋さん。
お店は泉久尻町にありますが、妻木屋さんです。地元に根付き4代目、5代目にわたって味を守り続けられる老舗釜揚げうどん店。
店内は、中央に丸テーブル、脇にカウンター席、反対側にお座敷席があります。
『 ”ころちゅう”で 』
このお店での常連さんの合言葉は『ころちゅう(ころ中)』
なんと、この”ころちゅう” は「ころうどん」と「中華そば」の2品を同時に注文する合い言葉なんです。
え?麺類と麺類を一緒に頼む??
どんだけ麺好きやねん!って思うじゃないですか。でも、それがこの妻木屋さんでのド定番。
ルーツこそ分かりませんが、もしかしたら、中華そばも食べたいけど、あっさりとしたころうどんでシメたいという、昔の窯焼き職人さんが多く来店されていたのかもしれませんね。(うどん派と中華そば派との対立があったとか?)
テリカツ丼(小)+中華そば(小)で有名な旭家食道さんで言う所 ”小小”セット。でも、妻木屋さんではどちらも小ではなく、どちらも普通盛りなんですよ。
中華そば(700円)
麺は中太麺。もっちりした食感で、うどんを細くした感じ。汁は濃すぎず控えめ。朝から全然イケちゃいますっていうか、朝食べるモーニング中華そばにぴったり。
ころうどん(450円)
中華そばよりも太めのもっちり麺。さらにあっさりとしていて、中華そばを食べながら、ころうどんで口の中を中和していく感じを覚えました。
実際に”ころちゅう”を食べてみましたが、どちらもあっさりしていますので、普通にスルスルスル~っと食べきれちゃいました。
薬味を加えて食べるのも”通”
ころちゅうに付いてきましたこの薬味は「青と」というもの。青とうがらしの略?
「青と」は、京野菜の「伏見とうがらし」を示し、ピリっとした辛さがプラスされて、いいかんじに味変が楽しめます。ちなみに、この「青と」はお客様の持ち込みされたのをきっかけに定番化されたと情報がありました。
なんと朝9時から食べられる!
で、この”ころちゅう” なんですが驚くことに、なんと開店と同時の朝9時から食べることができちゃうんです!(以前は8時半から食べれた)
一般的にモーニングというと、パンやトーストが多いのですが、時々無性にうどんとかラーメン(中華そば)とかガッツリ食べたくなっちゃう日がありますので、これは有難い!
モーニングうどん、モーニング中華そば。朝からパワー出ますね!
ぜひ、ころちゅうお試しください
さばの煮付けも人気だそうです
店内カウンター席の前に、サバの煮付けが用意されていましたが、妻木屋さんでは、お惣菜も人気だそうです。サバやイカの煮付けは持ち帰りも可能だそうです。(やまだは、サバが食べられないので不明です)
ビールのつまみにもいいですね!
冬は味噌煮込み
日を改めて冬季限定の天ぷら味噌煮込み(¥1100円)も食べに行って来ました。
天ぷらでかいなー
なんて思っていたら、2匹を贅沢に使っていらっしゃいます。
ころうどんとは違い、少し固めの麺。山本屋さんよりかは柔らかいですよ。
シイタケもデカい。
妻木屋
住所:〒509-5142 岐阜県土岐市泉町久尻580−7
営業:9時~15 17時~20時
定休:毎週月曜(月曜が祝日の場合は火曜休業)、ほか臨時休業あり
HP:http://j47.jp/tsumagiya/
電話:0572-55-2741
決済:現金のみ
駐車場は商店街共用駐車場(ゆのみの里)が近くて便利。商店街利用者は無料で使えます。