【オーガニックdeパンクna中華】可児市広見の創作醗酵レストラン 大豊軒~Organic Punk Chinese~で北京面食ランチを食す。無農薬野菜をはじめ、自家製発酵調味料、ジビエにとこだわりを追求する食アーティストのお店。
食べるとは何か?
時に皆さんは外食をする際、どんな要素を基準にしてお店を選んでいますか?
メニュー、プライス、ロケーション、ディスタンス、ビジュアル、はたまた店員さんの人柄・・
選び決める基準はそれぞれあれど、元来のヒトのカラダに沿った食べ物、そして”食べる”という行為そのものを見つめ直した食材。そして、その調理法。
すべてにおいて独自のこだわりを追求した料理店がこちら、創作醗酵レストラン 大豊軒~Organic Punk Chinese~さん。
土曜日~火曜日までの週4日営業のお店。
大豊軒さんの営業は、日曜、月曜、火曜、土曜の週4日間。噂が噂を読び予約が取りにくいお店のようですが、食材があれば予約無しでも対応可能とのこと。
場所は、可児市広見の住宅地にあります。
看板も小さ目なことにも加え、緩やかなカーブの途中に店舗がある為、初来店時少しだけ迷いました。
店舗前に駐車場が3台程でしょうか。こちらの扉から入店します。
扉を開くと、展示ディスプレイのある受付カウンター。
農家さんの玉子や雑貨などの展示販売もありました。
キッチンが奥側にありますので、もしお店の方が見えなかったら、客席へ進み「すみません」と声をかけると良さそうです。
平日の12時半。もちろん予約して伺いました。
夫婦で利用しましたが、通された席が奥側の大きなテーブル席。
とってもゆったり利用できて、逆に「こんなに広い席にふたりで使っちゃって良いのかな」なんて思いましたが、どの席も比較的広めであり、席と席の間隔や視線を感じることの無いよう工夫がされています。
こうしたお店はお水までも美味しい。
カトラリーにもこだわりを感じます。箸は天然木ですね。
北京面食ランチメニュー
ランチメニューはこちら。北京面食LUNCH。午餐(ごさん)=昼の食事のこと。
麺のコースと、料理のコース。そして、その両方+デザート+お茶がセットになった、ティーフォーコースがあります。
今回は、麺コースと料理コースのそれぞれをオーダーし、デザートを追加。
ドリンクはこちら。
店内が程よく静かだったので写真を撮り逃してしまいましたが、ぶどうジュースも梅ジュースも、オーガニックでこだわりを感じる手作りドリンクでした。
「本当に美味しい食事は心まで満たしてくれる。(中略)そんな”食べる事”にまっすぐ向き合う大切さを感じられる場所にしていきたい。」
と店主の信念が店舗ホームページに掲載されています。
創作醗酵レストラン 大豊軒 Organic Punk Chinese公式サイト
https://taihouken.com/
食べることを通じて、幸せを提供するアーティストとも言えます。
無農薬野菜+発酵自家製調味料が奏でる味の調和。
前菜は、こちら。どちらのコースにも前菜は付きます。
野菜本来の素材を活かしたシンプルな味付けかと思いきや、酸味や香り、甘味とワンプレートで多種多様な味わいが感じられる前菜。
微生物を用いて醸す自家製発酵の調味料。味わいに奥が深いし、ほのかな香りも素晴らしい。
表現にトゲが出てしまうが、20代の頃の自分(味音痴)だったら「なんか酸っぱい」「なんかモッサリとしてる」みたいな感想になってたかも・・・。
キュウリの切り目に漬け込んだ調味料の味が染み込んでて感動しました。
料理コースに出される冷製スープ。
スイートコーンかな? 料理ばかりみていたのでお店の方の説明を聞き逃してしまいましたが、ほんのりとした甘味と爽やかなのど越しがとっても美味しかったです。
15年以上の年月と共に。
店舗サイトによると、15年以上繋いだ種から作る「老麺法」の蒸しパン。
これがもうね、とってもモッチモチ!
フォカッチャとは違って、アツアツなんだけど柔らかくてモッチりしてて、優しい甘さで美味しかった。冷製スープに浸して食べると、また味わいに変化が出て楽しくいただけました。
+150円で追加オーダーもできるみたいです。←追加しときゃよかったなぁと後悔。
小皿の模様や質感も国内にあるような器に感じませんでした。中国のものかな?
メインディッシュはこちら。
お料理コースのメインディッシュは、無農薬野菜のグリルにお肉が詰められたもの。
ナスだったかな?にひき肉が詰められ、クルトンのようなコリコリとしたものが乗った焼き物。
ナイフとフォークで切り分けて頂きましたが、やはり野菜の一番の調理方法はグリルですね。
野菜本来以上の味わいを調理法で引き立てているように感じました。
【オーガニックdeパンクna中華】可児市広見の創作醗酵レストラン 大豊軒~Organic Punk Chinese~で北京面食ランチを食す。 pic.twitter.com/62qUB4zVMh
— 土岐をかけるやまだ™️®️ (@tokioxyamada) July 22, 2022
麺コースのメインディッシュ
もう一方「麺コース」のメインはこちら。
体にやさしいお味。箸が進むにつれ、体が喜んでいるのが感じ取れました。
地粉無添加の自家製麺。
ツルっとした細麺で、ラーメンやうどん、そばに例えるよりも、フォーに近い?
中国では柳麺(りゅうめん)と呼ばれる伝統の味のものかなと思いました。すみません、海外旅行経験が乏しいもので、例えが上手ではありません。。。モチモチした食感の低加水麺と言った感じでしょうか。
デザートはオプションで追加。
桃のゼリーに、バニラアイス。器もとっても可愛らしいです。
食材があれば予約無しでも入れるそうです。でも予約した方が間違いはないかなと。
目安時間ですが、入店から退店まで1時間半ぐらいでした。
創作醗酵レストラン 大豊軒Organic Punk Chinese
住所:岐阜県可児市広見2246−18
営業:
[昼]11時30分~14時00分
[夜]18時00分~23時00分
ランチ:2500円より
ディナー:6000円より
定休:水~金曜日
電話:0574-63-6664
予約:080-7744-4672
備考:ペイペイ対応、駐車場有。
特記:料理の香りもご来店の皆様に楽しんで頂く為、柔軟剤臭など強い香りを漂わせてしまう方の入店を御遠慮されています。
website:
https://taihouken.com
Instagram:
https://www.instagram.com/taihouken_opc/
Facebook:
https://www.facebook.com/organicpunk