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『心からケーキを好きな人が作るケーキ』旬な果実を使った菓子工房|土岐ヶ丘町・焼き菓子&ケーキ HUGEL(ヒューゲル)さんの魅力をこの記事に集約。ホントは紹介したくないけど、紹介したいお店!

2021年クリスマスシュトーレンを無事ゲット!

毎年クリスマス1か月前になると予約販売される、ヒューゲルさんのクリスマスシュトーレン。昨年は予約の告知情報をすっかり見逃してしまいましたが、今年は無事にゲット!

平日にススっと買いにいけちゃうのも地元だからこその特権ですね。

シュトーレン受け渡し日にお店へ向かいましたところ、さりげなくも可愛いサンタクロースがお出迎え。

当日少しだけショートケーキの販売があるとの投稿でしたが、昼3時の時点ではすでに完売。(あわよくば買って帰ろうなんて考えてましたが、午前中に行かないとダメですね)

包み紙に添えられたモミの木の葉は、店頭に飾られているものを受け渡し直前にカットして添えてくださいます。

「ちょっと待ってくださいね」と、おもむろにカウンター席に飾られていたクリスマスツリーをカットしてはシュトーレンに添えてくださり、感動しました。

「作り置きなんだから最初からカットして添えておけばいいんじゃない?」とお考えの方にHUGELさんは向かないと思います(失礼な言い方ですみません)

こうした部分にこそ、そのお店の品位の良さがにじみ出ていますし、なにより商品やお客様へ手寧さ、想いを感じることができます。ぼくがこのお店のファンになる理由はこういう部分もあります。

 

「そっか、もう来週から12月か・・・」

なんて思いながらも、さっそく開封の儀に執りかかるとしよう。

包を開けると上質紙にプリントされた説明書。

フィルムを剥がしやすいように、シール折り返しによる「きっかけ」が作ってありました。ラッピング一つにとっても丁寧さを感じます。

どん!としたシュトーレンがお出まし。

これを1cmほどにカットして、クリスマスが来るまで1日1日味わって行きます。

店舗Instagram記事より転載

自家製フルーツ漬けと、アーモンドやクルミなどたっぷり入ったシュトーレンです。
風味の良いカルピス醗酵バターと、マジパンや質の高いスパイスを使用して作りました。
日毎に生地が馴染んで、美味しく熟成していきます。

開封初日。カットするとバターとスパイスの香りがふわっと漂い、フルーツやクルミなどの爽やかな味わい。これから1日1cmずつ食べて行く中で、より熟成が進み味わいに変化が出てきますね。

シュトーレンはドイツの伝統菓子で、この大きな焼菓子を1日1cmを目安にちょびっとずつ食べて行き、12/25のクリスマスを待ちわびるという風習のものだそうです。

が、この美味しさ。

どんどん食べてしまうよ。。。

せっかくなので熟成するまで待っていたいけど、多分来週には無くなってしまいそう。。。

ちなみに、上で使用しているビンテージ風のお皿「雪輪プレート」は、土岐市妻木町の若手陶芸作家「アサ佳」さんのもの。以前、工房にて買わせて頂きましたが、こうした洋菓子にピッタリです。

▼過去記事にて紹介させていただいてます。
https://tokioxyamada.jp/archives/10280

 

 

以下、2021.2.26 の過去記事。

 

”チャンス”は突然やってくる

仕事以上にブログが忙しい・・・やまだです。朝起きてInstagramをチェックしたら、ヒューゲルさんのこんな投稿が!

突然ですが、今日営業します。

ほんと突然なんですが、今なら買いに行ける!そう思い、車を走らせた。

 

HUGEL=ドイツ語で”丘”

自宅から車で10分ほどの場所にあるHUGELさん。HUGEL(ヒューゲル)とは、ドイツ語で丘を意味します通り、土岐プレミアムアウトレットから、すぐ近くの新興住宅地”土岐ケ丘町”に工房兼店舗があります。

鉛色の空、雪降りそうに寒かったです。前回買わせていただいたのが2年前の夏・・・ってもう二年経つの~(早)

 

駐車場は店舗前に3台ほど。閑静な住宅地ですので、空ぶかしはやめましょうね。

店舗はクリスマス・モード。

そうそう、このアプローチも素敵なんだよね。

 

写真撮影は店内のみ

2年前と変わったのは、この案内表示かな。

これを撮影しながらも、がっつり外観を撮影しているやまだは、店主に撮影許可を頂いて撮っておりますが、でも、なぜこのような案内があるのか?大人なら少し考えてみれば分かりますね。

それは、ここは閑静な住宅地。

隣近所のプライバシーが守れないような撮影をされるケースがあるからです。ぼくだって同じですが、勝手に自宅を撮影(映ってしまってても)良い気はしません。

 

 

2年ぶりの来店

実は、やまだはHUGELさんのInstagramをチェックしながらも、ずっと来店を遠慮してました。と言いますのも、僕は行こうと思えばいつでも行ける立場にあり、行こうものなら結構な数を買ってしまうこともあります。

HUGEL 公式Instagram
https://www.instagram.com/hugel.labo.cafe/

営業日もケーキの数にも限りがある故、できるだけ遠方の方に譲りたい気持ちで足が遠退くのです。特に土日祝とかの営業日。

故に今回の平日サプライズ営業は、千載一遇のチャンスかと思ったわけであります。

 

美味しい、嬉しい、楽しいが共存する空間

けっして広いとは言えないスペースだけど、ここで過ごす時間は特別なもの。FIX窓の先に映る自然の表情を楽しみながら、美味しいケーキと温かいコーヒーをいただく時間は、目まぐるしい日常を忘れさせてくれる。

 

「あ~携帯電源切ろっと。」

マナーモードにしなくちゃいけない訳ではなく、この席で過ごす時間を堪能したい。そう自然と思えてくるスペースです。(イートインは要予約)

 

焼き菓子、クッキーがいっぱい

この日はケーキの種類は2種類だったのですが、クリスマスクッキーや焼き菓子などたくさんのクッキーが並んでいました。

どれも連れて帰りたいクッキーたち。

ヨーロッパのクリスマス菓子とな?

会社の同僚、友達へのプレゼントにもぴったりなクッキー。

ぼくは、毎回保冷機能付きエコバックをもっていきます。

 

もしかして、やまだ・・・さん?

さすがに2年前に来店した客の事など知る由もないだろうに、店主の渡辺さんは僕のことを覚えてて(知ってて)くださいました!なんと嬉しい。

ちょっとだけなら顔映ってもいいですよ。と承諾いただきましたが、ダメだったら教えてください。

 

ここが、私のアナザースカイ!

今回、やまだブログの事も知っててくださってたこともあり、外観含め(特別に?)バシバシ写真撮らせて頂いてますが、ほかのお客さんがいらっしゃる時は自重した方がいいですね。

なぜならこのお店は、特別な場所。観光地?月に2,3日しか営業しない、ここが私にとっての(あなたにとっての)アナザースカイ的な場所なんですから。

結局、「全種類一個ずつください」と買ってしまった。買えなかった人ごめんなさい。

 

余談ですが、お釣りの硬貨が丁度777円でした。ラッキー!ツイてる!今日もいい日だ!

 

今回の戦利品を舌鼓

夕飯の食後、焼き菓子とは別に買ったケーキを食べる!

意味はありませんが、以下少しだけマダム口調です。

箱をご覧になって。

マスキングテープがサンタさん♪

そんな部分も素敵なのに、私がもっと素敵と感じたのは、このテープめくりのきっかけ部ですことよ。

このめくり部、ネイルの長いワタクシの爪でも、めくり易いように二重に折ってあるの!どうです?お判りになりますす?

テープを折ってあるだけなんですのに、たったこれだけのことだけで、すっごく箱が開封しやすいのよ!

以上、マダムやまだでした。

 

しかし、こんな些細な部分にも心配りができるHUGELさんは素敵。ぼくも見習いたひ。

じゃん!

コーヒーと一緒に自宅でまったり。

汚い食べ方ですみません。

 

苺のショートケーキ

自然な甘さとちょっぴりの酸味が絶妙なイチゴに、羽が生えたかのように軽いクリーム、口の中でとろけるスポンジケーキ。

あぁ、マリア様。天国に連れていかれそうな幸福(口福)感です。

 

安納芋のモンブランプリン

上層部のモンブランから、プリンの味わい、底部のキャラメルの三重奏。パーフェクト・ハーモニー奏でる志向の一品。

・・・なんだか、胡散臭い食レポっぽくなったので、我が子(2歳)に語って頂くとしよう。

パクパクパク・・・

『おいちぃ!』

子どもに半分近く食べられましたとさ

 

2021年2月26日(金) ふたたび来店

前回ケーキを堪能した弊所の嫁が「行ってみたい!」との要望があり再来店。

平日の突発的なオープンともあってかほぼすべて購入できました。と言っても次から次へと来店されるお客さんがいたので、30分遅かったら品切れだったかも。

 

今回の戦利品はこちら!

柚子ジャムをサンドしたザッハトルテ、紫いもモンブランショート、バターケーキ系、クッキー一式。ブラマンジェは店頭に出てなかったので売り切れだったかも。昼過ぎにこれだけ買えたのなら上出来!ラッキー☆彡

 

紫いもモンブランショート!

中に爽やかな柑橘系の味も感じました。

柚子ジャムをサンドしたザッハトルテ

ちょっぴり大人なチョコに、柚子ジャムとピューレが重ねられていて、こちらも爽やか♪

これは明日にとっておこう!

解体ばっかしてスミマセン。どれも美味しくってつい研究したくなります。

こうしたテープ止めを剥がすきっかけは嬉しい。ネイルをされている方もそうでしょうが、深爪ぎみなぼくにも摘まみやすくて嬉しい。(早く食べたい一心なので特に)

 

 

以下は、2年前の初来店の過去記事。

 

『やまださん、TOKIプレミアム・アウトレットの近くにすっごく素敵なケーキ屋さんがあるって知ってましたか?』

っと気になる情報を貰っていたのが1年以上前・・・ず~っと行こう行こうと思っていながら行けず仕舞いだったお店が土岐ヶ丘の焼き菓子 HUGEL(ヒューゲル)さん。

かく言う月に2日か3日だけ営業されるお店でもあることもしかり、今回の営業日にはなんとかスケジュールもタイミングもぴったしだったので、よぉ~し今日こそ行くぞ!っと意気込んでの念願、初来店。

店舗の屋根には煙突が。ここで焼き菓子やケーキを焼いてるんだなぁ~

こういうさりげない装飾にもセンスが光ります。

綺麗に手入れされたアプローチ。この正面ドアを開くとすぐにガラスケースに入った焼き菓子、ケーキが並べられています。

 

 

ほ、本当は教えたくないんだからね!

って、どんなけツンデレやねん(笑)それだけ本当に素敵なお店で、どのケーキも美味しいし数に限りがあるので地元人としては(自分が買えなくなると困るので)本音は教えたくないんですが、こういう情報こそ皆さん知りたいってのが世の常ですもんね。。。(最近、やまださんのブログ見てますってよく言われます、感謝。)

 

で、ここからはまだ1回しか来店していない自分が直感で感じた素敵なポイントをご紹介。ぜひご参考ください。

 

 

【素敵ポイント1】焼き菓子、ケーキがどれも美味しい!身体にやさしい!美しい!

まずは、今回の戦利品!

スイートポテトのモンブランタルト、栗のロールケーキ、ぶとうのカップレアチーズ、栗のケイク(栗型)、きな粉と小豆のシフォンサンド、ラムレーズンチーズケーキ、カボチャマフィン、で多分あってるよね?

 

▼写真クリックで拡大表示

 

色々なブロガーさんに比べたらまだまだですが、地元であれば僕も色々なケーキ屋さんは回ってきた私。ヒューゲルさんの焼き菓子&ケーキは、他の洋菓子屋さんには無い雰囲気が出ているように感じます。

それは実際に食べてみればわかるのですが、まず一つ一つに真心がこもってるんだなぁ~て言われなくても感じられる手作りのやさしさがあります。

シンプルだけどお洒落だし、食べやすいラッピングの仕方からも尚のこと感じます。

 

旬な果物を使い、本来の味を引き立てて作る

それに、季節の旬な果物を使い、果物本来が持つ甘さや特徴を生かした調理がされているように感じます。

言い換えれば、本当に焼き菓子、ケーキ作りが好きで、食べてくださる方のことを想って、楽しみながら試行錯誤されている様子が目に浮かんでくるんですね。

 

 

【素敵ポイント2】お店が可愛い、おしゃれ、こじんまり。そしてゆったり。

店主のご意向で、店舗外観や内観、商品の写真はOKですが、お客様の姿やお車、近隣の住宅が映らないようにとのこと。(映っている赤い車は僕のです)

写真で全景がお見せできませんが、建物全体や店内の飾り、エントランスの雰囲気は本当におしゃれ。

女性はもちろん、雑貨やカフェ、インテリアが好きな男性なら間違いなく気に入っていただけるお店だと思います。

 

店内はイートインが3席あります。
(要予約)お客様の撮影は禁止ですが、声掛けして後ろ姿を承諾いただいてます。

 

▼写真クリックで拡大表示

 

HUGELは、ドイツ語で小高い丘の意。

店名のHUGEL はドイツ語で”小高い丘”を意味しますが、まさに小高い場所にあって、天気が良いと御嶽山?恵那山?の山脈が見渡せるほど。TOKIプレミアム・アウトレットから車で1,2分の場所、土岐市の新興住宅街の中にあります。

周りを見渡せばオシャレで綺麗な住宅が立ち並ぶ所に、ひっそりと佇んでいます。友人がすぐ近くに住んでるのですが、「え?あそこはケーキ屋さんだったの?」と驚くほど。店舗向かいには草木の緑と空の青が広がる公園があり、幹線道路からは一本入った場所で本当に静かで穏やかな場所にあります。

 

 

【素敵ポイント3】店主の笑顔、お声がけなど一つ一つが丁寧で穏やか。お店の雰囲気と同じ。

どうしても男性一人では入りにくいのが洋菓子店かもしれませんが、気にする必要はありません。

お店のドアを開けば素敵な笑顔の女性店主がお出迎えしてくださいます。焼き菓子やケーキでわからないことがあれば気軽にお尋ねしてみてください。

なんとも文章でお伝えできないのが歯がゆいところなのですが、限定された営業日、決して広いとは言えない店内空間だからこそ、来てくださった「お客様を大切にされている」ゆったり丁寧で穏やかな人柄が素敵だと思いました。

(残念ながら写真はございません。ぜひお店に足をお運びいただいてお確かめください。)

 

 

やまだから来店前のアドバイス

漫画家:塚本夢浩 氏によるやまだイラスト
  • テイクアウトの際は、クーラーボックス持参だと喜ばれます。(特に夏場)
  • ケーキのお取り置きやイートインは、前もって電話予約が安心です。
  • 駐車場が3台のみです。路上駐車はあんま良くないと思います。少し歩きますが都市公園の駐車場を少し借りるとかでなんとか。。。うむむ。
  • 土岐プレミアム・アウトレットのついでとお考えの方、先にヒューゲルさんに立ち寄ったほうがよさそうです。お昼13時の時点でだいぶ少なくなってました。
  • 営業日やメニューの情報は、ヒューゲルさんのブログでチェック!こちら→ https://huttehugel.exblog.jp/

 

さて、ブログネタを考えてる内に、今月2回目の来店しました。ぶどうのケーキ最高です!どちらも自宅で美味しくいただきました。

 

店舗詳細

店名:焼き菓子 HUGEL(ヒューゲル)
住所:岐阜県土岐市土岐ヶ丘3-14(住宅街にあります)
営業:月2~3営業ほど。詳細はSNS、ブログをチェック
時間:11:00~17:00(テイクアウト中心)
定休:不定休
駐車場:店舗前に専用駐車場が3台有
ブログ:https://huttehugel.exblog.jp/
新インスタグラム:https://www.instagram.com/hugel.labo.cafe/

備考:イートインは完全予約制。現金のみ。

 

店舗地図


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