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【お魚、食べてますか?】セラトピア土岐近くのゆづるさん、リーズナブルな魚唐揚げランチは、頭から尻尾、骨まで丸ごと食べられます。以前スッポン料理フルコースを堪能しました。

お魚、食べてますか?

食の欧米化が進む現代、皆さん、お魚食べてますか?

古くより日本の食事としてご飯、味噌汁、漬物、そして魚が定番でした。

日本人の手先の器用さや思慮深い心と精神は、魚を食べてきたタマモノだったのかもしれません。

 

日本の心ともいえるお魚。

セラトピア土岐のすぐ近くに美味しい魚ランチがリーズナブルな価格でかつ、気軽に食べられるお店が「お食事処ゆづる」さん。

早朝市場まで足を運び、自分の目で選んだ魚がランチに出されます。

 

おススメは魚唐揚げランチ

ゆづるさんの一番のおすすめは、誰が何と言おうと「魚唐揚げランチ」。

価格は税込み1100円。
(余談ですが、以前は880円でした)

オーダーをすると、まず先に、揚げ出し豆腐、ご飯に味噌汁、漬物、先付、果物が提供され、追って揚げたての魚唐揚げが提供されます。

 

今日の魚はカレイ

少し遅れて魚の唐揚げがご登場。今日の魚はカレイ。ゆづるさんの魚唐揚げで一番美味しく食べられるのがカレイです。

一時、カレイの入手が難しくなったときは、舌びらめや別のお魚で提供もされました。

 

骨まで美味しく頂けます!

魚の唐揚げは、高温で揚げられており、皮から骨までバリバリと美味しく頂けます。

”バリバリ”と擬音語を使って表現しましたが、そんなに固くないですからご安心あれ。もちろん頭も食べれますよ。

 

食べ方は、そのまま食べても◎

あつらえのお汁に浸して、天ぷらのように頂くのも格別です。テーブルには用意がないけど、岩塩で食べてもいいかも。

 

別日、「魚唐揚げランチ」&「魚塩焼きランチ」。このどちらも頂ける「魚唐揚げと塩焼きセット」をオーダー。

食後の珈琲は+200円でほっとひと息。

小さなチョコレートも付いてきます。

 

 

日本人なら魚。

古いお店ですが、古くから続く理由がここにあります。

女性客がほとんどで、一人で来られる方も多いです。ぜひどうぞ。

閉店時間になると、飼い猫が外でお見送りしてくれることもある。

 

以下、2020.9.19のスッポン料理を食べた日の過去記事。

 

夏バテにはスッポン最高ですよ!

ども、やまだです。

9月に入ってだいぶ朝晩が涼しくなってきましたが、日中はと言うとまだまだ30℃超えの日々が続いてます。

この朝晩と日中の気温差で生じる夏バテならぬ、秋バテを解消するには、ウナギも良いんですが、ここは一発スッポンで残暑を乗り切っちゃいます!

 

 

 

 

通年、スッポンが食べられるお店”ゆづるさん”

スッポンは高級料理。『土岐市でスッポンなんて食べられる店あるの?』っと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はセラトピア土岐のすぐ裏手にあるんですよ。

っということで、お魚も美味しいお店として知られる、食事処ゆづるでスッポン料理のフルコースを予約して参りました。

 

【注意】料理や栄養学について無知な人間ですので、スッポンの素晴らしさは下記サイトをご参考ください。
http://www.yokohama-sansui.co.jp/newpage96.html

 

お店はセラトピア土岐の西側。カフェ「オクトパスガーデン」さんやカラオケ喫茶、コインランドリー、福祉施設などがある側にあります。

お座敷席の他、個室テーブル席がございます。

出される麦茶の量が半端ない。

 

 

すっぽん料理フルコース

今回は特別に2人でも対応して頂けましたが、すっぽん料理フルコースは3名以上で予約可能。お一人前フルーコース¥5,000円(税込)。この金額はめっちゃ破格。名古屋だったら3倍の金額はしますよ!

 

 

夜は完全予約製です

『もう年だし、一組一組のお客さんにちゃんと対応したいから』と夜は完全予約制。多くても2、3組しか入れないとのこと。(僕たちの時は平日ともあってか貸切でした)

11月からはふぐ鍋も解禁。いや、もうすでに狙ってます。

 

 

さて、始まりましたスッポン料理フルコース

時刻は17:30~予約を入れさせて頂き、いざ開始!まずは爽やかなお魚の酢の物のお通しから。

 

スッポンカクテル

何やら来ましたよ!

スッポンの生き血と焼酎?で作られたカクテル!レモンが投入されていて爽やかな飲み口でしたが、これを飲み干す姿はまるで悪魔大王?

さっぱりとして飲みやすいうえに、栄養満点!
すでに、身体が悶々としてきました。下手な栄養ドリンクよりもパワーがみなぎる感じがします。

こちらは、水に漬けられたスッポンの胆嚢(たんのう)。「噛むと苦いので、そのまま飲んで」とのことで、一気にくぃっと飲み干しました。ちょっとグロテスクですみませんが、これを飲み干す姿は、もう完全に悪魔大王。

 

スッポンの刺身

お次に出されましたのが、刺身。この艶ツヤ感分かりますでしょうか?

中央のこちらの刺身は、口に含むだけでトロ~っと溶けてなくなります。なんだかレバー肉のような感じです。

外側の肉は、コリコリしてて歯ごたえバツグン。

刺身のお皿は、解体された甲羅でした。

箸置きが何気に可愛らしい。

甲羅はお持ち帰りOK。魔除けになるらしい。

だいたいこの大きさで3年もののスッポン。

 

スッポン鍋

刺身に続いて鍋の登場!

テーブルにはすでに出汁が用意されており、煮立ったらスタート。特にゴボウとの相性がいいとの事で、食べる分だけ都度鍋に入れて食べると良いとのこと。

わぉ、スッポンだわ。

黄色の球体はスッポンの卵だそうです。

クローズアップすると、よりグロテスク感がありますね。

お肉は弾力があり、軟骨部はご覧の通りのプルンプルン♪本当にコラーゲンどっぷりですわ。

すでに下調理をされていますので、ささっと茹でたら食べられます。

見た目と違って食べやすく、コリコリとプルンプルンが一度に味わえる。

『これはどこの部位なんだろう』と考えるも善し。

 

 

酢の物

雑炊の準備の為にスープは一旦引き上げられ、酢のものが登場。

器の下にレモンが敷かれていて、爽やかな味わい。刺身や鍋とは違った、コリコリとプルプルがお楽しみ頂けます。

 

唐揚げ

お次は唐揚げ。特に指の部位の形がリアルですが、口に入れてしまえば、ものすっごく柔らかくて溶けそうな鶏の唐揚げくらいな感じです。

特製のタレで食べれば、何となく磯部上げのようにも見えてきます。

 

最初に頼んだ生ビールを飲み干したので、次にひれ酒をオーダー。(飲み物代は別途)

良いお魚を扱ってるお店だけあって、しっかり「おっさん臭い」ヒレの香りがします。若い人は無理な臭いかも?

 

飲み物は別途料金

 

 

お腹いっぱいスッポン喰らいました

いや~、すっぽん食ったわぁ。。。かなりお腹も膨れました。

刺身に鍋にフライに酢の物・・・この鍋だけで一体何匹のスッポンを喰らったんだろう??

と思い、お店の方に尋ねてみると、『これで1匹分ですよ』とのこと!

一体どんだけの身があるんだと驚きました。

 

 

養殖のスッポンに限って使ってます

土岐市でも天然で大きなスッポンは手に入るとのことですが、スッポンは雑食。食べるものに寄って匂いや味も左右されるとのことで、ゆづるさんでは、何を食べて育ったかちゃんと把握できている養殖のスッポンを使っていらっしゃいます。

確かに全然生臭くなかったですし、雑味もなく食べられました。

入り口に飾られたスッポンの骨。10年物にもなるとすごい大きさです。

 

締めの雑炊

先ほど引き上げられた鍋のスープを使って雑炊が出来上がりました!

『雑炊が一番美味しいんだわ』と女将さんの言葉通り、雑炊がめちゃくちゃ美味しいんです。

あ、ちょっといい忘れましたが、やまだ的にスッポン料理は ”めっちゃ美味い” という感覚はなく、”これがスッポンなんだ” という新発見的な味だったことをお伝えしておきます。

別にまずい訳ではなく、とにかくプルプル、コリコリとした食感で、”何なんだこれは”的な感想としか言えません。但し、食べた後めちゃめちゃ元気になれます。←ここが凄いこと。

雑炊は、スッポンのコラーゲンや旨みと野菜の出汁が効いて普通に美味しかったです。箸が止まらん。

 

写真に撮り忘れましたが、デザートにちょっとした果物が付いて終了。

っという訳で、

食べ終えた感想は、美味しいとかまずいとかの前に、ホント元気がみなぎってきますよ。

お仕事頑張って疲れた方、ここぞと頑張りたい方、老若男女問わず一度お試しください。

 

 

ふぐは11月~3月

そして11月~3月はふぐ料理もスタートします。

忘年会、新年会に・・・と言いたい所ですが、ご家族での集まりにもピッタリです。

 

最初はランチからがオススメ

いきなり、ふぐやスッポンは敷居が高いかもしれません。

そんな方は、気軽に来られるランチがおすすめ。

 

ぜひ魚唐揚げランチを食べて欲しい

ぼくもそうだったのですが、最初は魚唐揚げランチ(¥1000円)をオーダーして欲しい。

こーんな唐揚げが登場します!

 

隔日ごとに市場へ仕入れに行かれるという、鮮度への徹底さ。これはまずいわけがない。

 

こちらは、魚唐揚げと焼き魚のセット(¥2200円)

ご予算に余裕がある方は、ぜひこちらの唐揚げと焼き魚が両方食べられるセットをお薦めします。

 

一度で二度おいしい魚。

 

魚唐揚げは、魚の骨を船の帆に見立てた飾りつけ。

こんな素敵な魚フライは、ゆづるさんでしか見たことがない。さばくのも相当に難しい高等テクニックだと思う。

 

焼き魚の身は、ホックホクで箸で取り分けやすい。

魚フライもご覧の通り。肉厚でパリっとした骨の食感も楽しめます。

お味噌汁とご飯との相性抜群。

先にもお話しましたが、麦茶の量が半端ない。

なんて言ってたら完食。

身が柔らかくて食べやすかった。ご覧の通り、綺麗に食べられました。

 

骨まで愛せる調理方法に感服。

 

魚が美味しいお店と自称されるだけある、お食事処ゆづるさん。

ぜひお立ち寄りされてはいかがでしょうか?

 

営業時間について

営業時間は時期によって変わります。

ランチ営業は、2月~11月のみやられていらっしゃいますので、忘新年会の多い12月と1月はランチお休み。コロナの影響も考えられますので、もしかしたら今年は違うかも?

 

お食事処ゆづる

住所:土岐市土岐津町高山5-12
HP:http://j47.jp/yuduru/ (アンコウ、カニは現在取り扱い無し)
電話:0572-55-3808
定休:月曜、火曜定休、年末年始は休業
昼11:00~14:30(LO:13:30)12月1月は無し
夜17:00~21:30(LO:19:00)予約のみ
懐石料理4名様~ 鍋料理ふぐ2名様~ すっぽん3名様~
備考:現金のみ

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