土岐市駄知町にオープンした韓国居酒屋『日韓酒場もぐもぐ』さんへ行ってきました。地元出身の韓国大好き夫婦が営み、日韓友好の架け橋になればと熱い想いを感じました。
オープン1周年おめでとうございます!
気が付けば1年ぶりの再来店。久しぶりの来店もあってか少し迷いましたが、たどり着けました。
グランドメニューは大きく変化はなかったのですが、壁に貼り付けられているメニューにちょこちょこと変更がありました。ちなみに、唐辛子マークが付いているものが辛い料理です。
まずはウーロン茶をオーダーして辛い料理に備えます。お通しはマカロニでした。
さっそくプデチゲをオーダー!
こちらはチゲ鍋のようなラーメンで、「見た目ほど辛くはないですよ」と女将さんが言われてましたが、、、
後からじわーっとくる辛さでした💦
麺はインスタントですが、実際に韓国では辛ラーメンが飲食店で出されているとのこと。
辛いながらも、箸が進むのは韓国料理の良いところ。
続いてサムギョプサル。豚肉をエゴマやレタスで包んで食べる料理。
こうやって豚肉のうえに、味噌を乗せて包んで食べるスタイル。辛い物休めにちょうどいい味でした。
こちらは韓国の茶碗蒸し。ケランチム。
一般的な茶碗蒸しよりもズーンと大きいです。こちらも辛くはないので、ふーふー冷まして一気に食べれました。この土鍋の形もいいですね。
こちらは、もぐもぐチャーハン!
チャーハンって聞くとパラパラなイメージがありますが、こちらはもっちりとしたチャーハンで、中にチーズが入っている?かのようなねっとり感もありました。
ちょっぴりリゾットのような、石焼ビビンバのような感覚も。鉄板で出されてアツアツでしたが、美味しかったのですね!
お土産には韓国のビール「TERRA」と「CASS」をテイクアウトさせて頂きました。っというわけでエヴァンゲリオン見ながら頂くとしましょう。
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改めまして、日韓酒場もぐもぐさん1周年記念おめでとうございます!また伺わせて頂きます!
以下過去2020.8.15記事となります。
アンニョン(안녕)!
突然ですが、”グローバル”という地球規模を表す言葉に対を成す言葉に、”グローカル” という地域規模を表す造語があることをご存知でしょうか。
コロナ渦の真っただ中、旅行や観光、イベントにも行き難い昨今、地元=グローカルな視点が加速度を上げているように感じます。そして、まさに、ここ土岐市においてもグローカルでありながら、ちょっとしたグローバルなスポットが存在します。言い換えれば、この町も地球の縮図ではないだろうか。
グローカル(Glocal)とは、グローバル(Global:地球規模の、世界規模の)という言葉とローカル(Local:地方の、地域的な)という言葉を掛け合わせた造語である。その意味するところは、「地球規模の視野で物を考えつつ、必要に応じて地域視点で行動する(Think globally, act locally)こと」である。
引用:https://ameblo.jp/mgmkyoto/entry-12253177301.html
土岐市も漏れなくグローバル化が進んでいる
それは、日本食の飲食店もあれば、町中華も、お洒落なイタリアン、フレンチ、はたまたインド料理をはじめ、台湾、ネパールなど多種多様な飲食店が存在していることが一葉。ぼくの得意先にも外国人の方はいますし、学校のクラスメイトにだって外国の友達が居るなんてのも今となっては当たりまえ。ブラジル人向けのスーパーマーケットなんかも肥田町に存在しはじめたくらいだ。
7/29 駄知町に日韓酒場もぐもぐ、オープン!
さて前置きが長くなりましたが、そんなグローバル化が進む土岐市のグローカル社会においても、韓国の風が舞い込んで参りました。
それがこちら、日韓酒場もぐもぐさん。さっそく行って来ましたのでレポートします。
日韓酒場もぐもぐ公式Instagram
https://www.instagram.com/mog_mog729/
店舗は駄知町のドラッグストア ゲンキーさんから住宅地に入った場所にあります。
お世辞にも分かり易いとは言えませんし、3ナンバーの車だとちょっと走りにくい道幅かも。Googleマップには地点登録されてますので、そのルートで行くと間違いないかと思います。
駐車場は店舗前に数台可能。
夜はこんな感じで灯りが灯ってます。周囲がだいぶ暗いので夜の方が見つけやすいかも。
店内はちょうど良い広さ。
入り口をくぐると、沢山の開店祝いのお花が飾られていました。
カウンター席、小上がりとありますので、お一人でも、少人数の仲間内でも使いやすいレイアウトかなと思います。
コンクリート打ちっぱなしのオシャレな壁に間接照明。そこに日本テイストの照明や座布団なんかもマッチしているかと思います。
そうそう、韓国料理といったらキムチ!なんですが、それ以外にもこんなにいっぱい韓国の料理が楽しめます。
メニュー表はあくまで一例なような気がします。この壁に貼られた料理こそ次回は挑戦したい。
唐辛子マークの付いたメニューが辛い
メニュー表についた唐辛子マークの料理が辛いとのこと。
勝手なイメージですが、韓国料理っていうと、どれも辛い料理の印象しかなかった自分が恥ずかしい。日本人にも親しみやすい韓国料理のラインナップ。焼きそば、炒飯なんかもあるので「韓国料理は辛いからいやじゃ!俺は焼きそばが食べたいんじゃ」っていう人でも安心です。←いや、たまにいるよね。
お!土岐市の地酒 ちごのいわがあるじゃん。
韓国料理を食べながら、土岐市の地酒を味わうのも一興。異国のコラボレーションは次回の楽しみにとっておこう。
잘 먹겠습니다! (いただきます)
運転があるので、ここに来てソフトドリンクなのは残念なんですが、緑茶からスタート。
初来店だったので、予算を決めて料理はおまかせでオーダーしました。
マッコリをはじめ、韓国のお酒もズラリ。
カウンター越しのケースにもいくつかの韓国のお酒がありましたので、持ち帰りで数本買わせて頂きました。
まずはキムチっしょ。
思ったほど辛く無くて安心しました♪
・・・なんて思っていたら、後からじわりじわりと来る辛さ。
おぉ辛いわ。。。
ここで、ウーロン茶を追加オーダー。
お、またキムチ。爽やかな豆腐とキムチの愛称は鉄板。
チャプチェ。春雨を炒めた韓国の家庭料理。
うんうん、こういうのいいですね。
海鮮チヂミ。
特に美味しかったのがこのチヂミ。
もっちもちでアツアツ♪
付け合わせのタレやマヨネーズとの相性が抜群です。
これは次回も食べたい。っていうか、テイクアウトしたい(笑)
〆は韓国ラーメン。
メニュー表見たら380円って・・・これだけ具材も入ってて安すぎでしょ。
「なんでこんなに安いんですか?」とぶっちゃけ聞いてみました所、こちらは袋入りのインスタントラーメンを使用されているから。
写真見てぱっと分かる人もいらっしゃるかもですが、辛ラーメンです。
辛ラーメンは実際に韓国でもよく食べられてて、インスタントも多いとか。
それでも、もぐもぐオリジナルの作りこみがあるので、辛ラーメンのクオリティを120%引き出してます。
が、やっぱーこれは辛い!
辛い辛い言いながら食べる様子を、カウンター越しで微笑ましく見守るご夫婦は、ぼくよりちょっと若い地元の日本人さんです。
吹き出す汗と舌のしびれに・・・
あかん、カルピスウォーターください。。。
でも嫌な辛さとか発汗ではないのが韓国料理
辛いといっても色々な辛さがある。ワサビのようにツーンとくる辛さもあれば、身体中が活性化されてじわりじわりと汗が噴き出してくるような辛さ。もぐもぐさんの韓国料理は後者の辛さ。
なので、食べ終わった後、噴き出していた汗のせいか、なんだかさっぱりとした気分。心なしか顔の肌がプルンプルンしたような気になった。(そいや店員さんの肌も綺麗だったな)韓国の女性も大好きです。美の秘訣はやはり料理にこそあるんでしょうか。
「日韓友好の懸け橋になれば幸いです」
店名の由来となった”もぐもぐ”は、日本語の表現で「(もぐもぐ)と食べる」ことと、韓国語の먹구먹구(モッグモッグ)=食べて食べて~ と掛けて。
土岐市で産まれ育ち、韓国をきっかけに結ばれたご夫婦が営む日韓酒場もぐもぐ。
呑むこと食べること、そして韓国が大好きな二人が営む先に描く理想は、日韓友好の懸け橋。
そいや、専門学生時代に韓国の同級生がいたことを思い出した。いま、どうしてるかな。
イメージは、世界をも、時間をも超える。
withコロナの今、なかなか海外には行けないけど、こうした海外料理のお店では、そこで産まれた育った方や、その国に詳しい店員さんがいらっしゃることが多い。ぜひ、店員さんとの会話も楽しんで頂き、海外の事に触れてもらいたい。
そして、そこには、土岐市と言う小さな町の中にある、小世界、、、いや小地球が存在している。
自分を縛り付ける固定概念や、決まり付けた常識、壊れることを恐れる日常を超越することに挑んでいただきたい。
日韓酒場もぐもぐ
住所:岐阜県土岐市駄知町392-1
地図:https://goo.gl/maps/9fQP3kLLAAz5QgkPA
電話:0572-88-0120
駐車場:店舗前に数台あり
営業:17:00〜23:30(料理ラストオーダー23:00)
定休:毎週月曜日・第3火曜日定休
キャッシュレス決済PayPay対応
店舗Instagram:https://www.instagram.com/mog_mog729/