【多治見市虎渓山町】美術陶芸・日本料理 余白さんで余白膳¥2,750円税込を陶芸作家の器で堪能。雨降る日曜の昼、貸切状態でなんと贅沢な時を過ごしました。
日曜の雨は苦手だ
忙しい日々、せっかくの休日こそカラっと晴れて欲しいのはエゴと知りながらも、梅雨まっただかの今日この頃。
以前から気になっていた日本料理店が多治見市虎渓山町にある「余白」さん。
ベージュ色と茶色の渋い建物は、美濃焼職人の大物を連想させる。
駐車場は建物横にもあったが、過ぎた先の道路脇にもあり、こちらの方が便利でした。
駐車場から店舗をのぞむ角度です。
昼の部は、11時~15時と眺めのランチ。
定休日は水曜。
立派は扉の向こうには、一目で高価だと分かるような美濃焼が並べられていた。
お店へ入ると同時に、女将さんと思われる女性がお出迎えくださり、ランチ利用であること、一人であることを伝え、店内へ誘導いただきます。
店頭入ってすぐのスペースは、美濃焼 作家さんによる陶磁器の数々。
抹茶碗から、花器、酒器
手前の急須は一点1万円。その奥が3万5千円。。。
碗に関しても5千円程度~1万円と値段の幅は広い。
これを高く感じか?安いと感じるかはその人次第。
しかし、我が家のように落ち着きのない子供を連れてくるのは間違いなく危険だろうと思った。
どうやらこのお店では日本料理以外にも、陶器の修理作業なども承ってみえるようです。
店内の展示作品以外にも、まだまだ豊富にお品はあるとのこと。まさか店主のコレクションを売っているとかではないか?
店内の様子
safariだと表示されないケースがあります。その場合下記URLからご覧ください。
https://www.facebook.com/reel/387268823832571
案内されたの先ほどの部屋の一つとなり。
コの字型のカウンター席を中心に、テーブル席が一つ。
写真をよーく見てみ観ると、奥にも個室のようなものが見えますね。
奥には人間国宝の抹茶碗の展示があります。
さすがに筆者でも分かる人間国宝のその名。
天井は高く、立派な木の梁と照明、外からの採光、換気など考えられた建物です。
昼の部は、11時~15時と長めの営業。
メニューは余白膳をベースに、抹茶付きか否かで金額が違います。
抹茶のみの利用も可能。
事前予約で懐石も対応されて居らっしゃる様子です。
っと言う訳で、日曜の昼、そして雨降り。
条件が揃いに揃ったせいか、お客は自分だけしかおらず貸切状態。
余白膳¥2500-税別
特に長い待ち時間もなく、出された余白膳のお盆。
safariでは表示されないケースがあります。下記URLからご覧頂きます。
https://www.facebook.com/reel/1869856303528177
立派なお盆に乗せられた4品と、ご飯、お吸い物。
こんな立派な場所で頂く2500円のランチ。さすがにこれで全てかなと思っていましたが、追って天ぷらやとろろ汁、デザートも出てきて驚きました。
漬物と卵焼き、ナス。
刺身の盛り合わせ。鮮度がめちゃ良かった。
手前の椀がご飯。奥がお吸い物の中にそばが入っていました。
後から出てきたとろろ汁。
ウズラの卵をかき混ぜて、ツルツルっと頂きました。
次に、天ぷら。
蟹の爪まで入っていて、なんと贅沢。
食後には、スイカとメロンのデザートもありました。
どの器も立派なもの。
手に取って初めて感じられるその良さや作家の魂を手のひらから感じます。
お値段以上の料理の品々。
素敵な空間で頂く素敵な器たち。
土岐市と多治見市の境目にあたる場所ですので、アクセスも便利です。
多治見市で開催される陶磁器フェスティバルの関係もあり、平日でも比較的混み合っていることもあるとか。
料理好き、器好き、そして、美濃焼の付喪神 VTuber 凹うつわさん好きにもぜひおススメです!(きっとチラシを置いてくださってる)
東濃地方初のVTuberで
美濃焼の付喪神「凹うつわ」も応援よろしく!
https://v-utsuwa.jp/
日本料理 余白
住所: 岐阜県多治見市虎渓山町7丁目11-4
電話:0572-25-2005
定休:水曜日
営業:
昼の部 11時~15時
余白膳¥2,750円/税込
抹茶付¥3,300円/税込
懐石(要予約)4名様より¥5,500円~
現金のみ、駐車場有
店舗ホームページ:
https://www.yohaku.gr.jp/index_m.html