【土岐市土岐津町高山】五平もち・きむらさんの五平餅は、岐阜の奨励品種米をつかった団子型に甘辛い味噌ダレ。うんま・・・これは、真実の食べ物だ!
遡ること6年前、2018年。
五平餅が全国的に注目されるようになったのが、2018年 NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」に登場する秋風羽織 先生(豊川悦司さん)の以下の名言からではないでしょうか。
【仙吉の五平餅「真実の味らしい」】ぎふサンバランド(サトエリ)破談の時、農協にコネ入社(西村)決まった時、そして鈴愛が差し入れた時!ともかく秋風先生「うっま!」興奮へ。まるで岐阜の切り札か「五平餅 推し」進行中。ところで先生はサイン会をしたのかな??#半分青い #豊川悦司 #五平餅 pic.twitter.com/B7ZR5bjwcQ
— わび@さび (@think_literacy) April 27, 2018
舞台は、岐阜県東濃と東京。
ドラマ脚本は岐阜県美濃加茂市出身の北川悦吏子さんということもあり、恵那市岩村の城下町を中心に、土岐市や瑞浪市、多治見市もロケ地として登場しました。
今でも、恵那市岩村の城下町ではこのようにドラマセットが残されていたりします。
特に、かんから餅のかんからやさんは、スタッフや演者さんの休憩スペースとして提供され、多くのサインやスナップ写真が残されています。
瑞浪市では、一色町にある万尺公園がロケ地として使われましたね。(あと釜戸町のつり橋とか)
土岐市でも、土岐商業高校が第一話の映像から使われていました。
実際に永野芽衣さんや、佐藤健くんらに会った地元人も少なく無いそうです。
▼連続テレビ小説「半分、青い。」サイト
https://www6.nhk.or.jp/drama/pastprog/detail.html?i=4343
はい!
前置きが長いよね(笑)
っと言う訳で、そんな真実の食べ物「五平餅」がいま再熱してきている様子。
実際に、筆者の地元「土岐市」ではこちらのお店が特に人気のお店となっています。
五平もち・きむら さん
JR土岐市駅から徒歩15分くらいの場所にある、マンション1階の小さなお店です。
営業時間は朝10時~(木曜定休)
岐阜県土岐市
『きむら』の五平餅注文して車で待ってると、車まで届けてくれます🤗
焼き加減、タレ、五平餅の米感がめちゃ好み!
焼き立てで口の中がヤバかったけど、めちゃ美味しかった♡ pic.twitter.com/fIDf1wGh2V— ツンデレ屋 (@RN_tundereya) April 3, 2024
リョマが食べてるの五平餅きむらのでは😳
公演前に買いに行った時に70本くらいの大口注文に対応しててめっちゃ待ったんだけど…もしかして🎾ミュ差し入れ用だった⁉️ https://t.co/gtzqJZgKei
— アカリ (@akari1236) February 11, 2024
直ぐ隣にアオキーズピザがあり、駐車場は共用となっています。
道路に死角がありますので、お帰りの際は注意して侵入しましょう。
分かり難いですが、マンション横にも第二駐車場があったはず。
入り口に入ると小さなテーブルがありイートインも可能です。
カウンターの向こうでおばあちゃんがせっせと五平餅を焼いています。
そして五平餅が焼ける香ばしい香りがたまらない。。。
この甘辛い味噌ダレには、ピーナッツ、くるみ、ゴマが入っています。
味噌本来の甘辛さと香ばしい種の香り。
見ているだけで、ヨダレがじゅるり。溜まりませんな~
一本100円/税込 で値上げ無し!
驚くことに2018年の時とおんなじ値段で1本100円!
しかし、以前は13本 1000円というお得パックもありましたが、それは廃止に。
配達も多分もう対応されていないと思います。
お米は岐阜県の奨励品種米「ハツシモ」を使用されています。
ハツシモとは。
ハツシモ=初霜から名づけられたお米の品種で、初霜が降りる頃(11月頃)と収穫時期が遅い品種。そして岐阜県のブランド米です。
それに、収穫の秋から年間を通して食味の低下が少なく、品質・食味が安定しているのも特徴。
お米一粒が大粒で甘みがあり、粘りが少なくあっさりとしたキレの良い味わい。
どんぶり飯やお寿司に最適な理由は、お米事体の主張が強すぎず、寿司のネタや丼ぶりの具を引き立て役にぴったりです。
地元のお店でも「ハツシモ使ってます」という飲食店も割とありますね。
そんなお米が瑞浪市日吉町でも栽培されています。
写真提供:農事組合法人 日吉機械化営農組合様
五平餅1本100円/税込
っと言うわけで、五平餅15本!
電話予約したので、待たずにアツアツの状態で提供。
どっしり重量感がありますね。
さっそく自宅で開封。
まるで、ぷよぷよが大連鎖を起こしそうな階段積み。
そして、この香りが食欲をそそる・・・
割と5本もペロっと食べれてしまうのは、美味しいお米と味噌ダレの調和が織りなす旨さ。
おもわず「うんま!」と歓喜がこぼれるのは、トヨエツに限らず我々も。
ハツシモのお米も素晴らしく、ふんわ~りとおおらかに柔らかい食感。
口いっぱいに味噌とお米の味が広がります。
午後3時では遅い。
じつは筆者、最近でも何度か足を運んでいましたが、定休日でも無いのに、いつもお店は閉まっていました。
気になってお店の方に尋ねると売り切れ次第、営業終了で「昼1時半過ぎには売り切れちゃうよ」とのこと。
ちょうど買いに行ったタイミングが昼過ぎで、この後は営業終了でした。
ですので、事前に電話予約した方が間違いないですよ。
こちらの動画もご覧ください。
岐阜県東濃エリアのバーチャルユーチューバー「凹うつわ」さんが、ご紹介してくださっています。
五平もち きむら
住所:〒509-5121 岐阜県土岐市土岐津町高山85−1
電話: 0572-55-7137
営業:10時~ 売り切れ次第終了(電話予約おすすめ)
備考:駐車場有、現金のみ