【抵抗の感ぜられない空虚の珈琲店】美濃加茂市・コクウ珈琲さんに立ち寄ってきました。旧中山道大田宿沿いに建つ、築100年近い郵便局を改装したお店。珈琲豆を焙煎した香りに包まれた店内で至高の一杯。

そこは、旧中山道 大田宿の道沿い。

ここは岐阜県美濃加茂市。県道207号線から一本脇道に入った旧中山道。

初めて通るこの道の周辺には、古くも情緒ある景色が広がっていました。

そんな歴史街道の道中に「コクウ珈琲」さんはあります。

なんとこちらは築100年近い建物。もともと郵便局だったそうな。

aunウェブさんの記事を見ました。
https://aun-web.jp/spot/spot-639.html

 

約100年前と言えば、大正時代。

建物の構造はそのままに、古きよき面影を生かしたお店です。

店内は、広く取られた席間隔に、ゆったりと座れる木製チェアとテーブル。

白と黒と茶の空間。

コンクリート壁に、むき出しの梁や柱がシックでアンティーク。大人の雰囲気を感じます。

店内は撮影禁止です。

自家焙煎もされているお店で、芳醇な珈琲豆の香りに包まれていました。

 

店内は撮影禁止ですが、テーブル上のみ撮影可能。

店舗Instagramなどに写真が掲載されていますが、ぜひご自身の目で見て感じて頂きたいですね。

 

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平日昼過ぎ。

食後の珈琲を嗜みにと、車を走らせやって参りました。

 

まずは、コクウブレンド、

とてもスッキリとした味わいでありながら、香りも酸味も感じられる一杯。

カウンターの向こうで、一杯ずつハンドドリップされる様子を見ることが出来ましたが、抽出法は松屋式とのこと。

土岐市でも下石町にある「豆蔵」さんが、同じ松屋式で珈琲を提供されてますね。

松屋式を、乱暴にざっくりお伝えすると、濃い目の珈琲原液を湯で割る抽出方法。

珈琲豆の渋みやえぐみがなく、甘みや旨みだけが抽出されスッキリとした味わいとなる独特のドリップ法です。

（苦いコーヒーが飲めない方でも、松屋式のコーヒーだと飲める方がいらっしゃるほど苦みが少ない）

そしてアフォガードを頂きます。

濃厚なミルクに、濃い珈琲をかけて頂きますが、これまた美味しい。

食後の ”甘いもの補給” に最高でした。

二杯目は、ネルドリップで抽出した本日のコーヒー「インド」を。

特に濃い目となる抽出をしていただき、目がカッと覚める。午後からの仕事にも気合が入りますね。

 

それにしても、ゆったりとした空間に落ち着いたＢＧＭ。

まさに虚空（こくう）。

抵抗の感ぜられない空虚の喫茶店。

こんな場所が近所にあったら最高だなぁ。

なお、お店の存在を知り、店舗サイトを確認したところ珈琲豆やドリップバッグの通販も行われていましたので、数日前にオーダー。

コクウ珈琲 ウェブサイト
https://www.cocu-coffee.com/

 

お店のコクウブレンドが自宅でも楽しめると思うと、今から楽しみです。

駐車場は店舗斜め向かいに３台有ります。

ペイペイはじめ、各種キャッシュレス決済にも対応。

 

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