多治見市と瀬戸市の境界にある定光寺町・薬膳茶SoybeanFlour(ソイビーンフラワー) at きらら さんでランチをしてきました。まったりゆったり、癒しの滝カフェでマイナスイオンを浴びる。
記憶とは曖昧なものだが、時に間違った記憶も役に立つ。
” 私の記憶が確かなら10年程前だったろうか、愛岐道路を走って古虎渓ハウスを越えた先の信号を左折すると素敵な森のカフェがあったんだ・・・
そこには、画廊があり、ハンドメイド雑貨が展示販売され、美味しい珈琲と手作りケーキを頂くことができたんだ ”
・・・という曖昧な記憶を辿りながら辿り着いたのがここ、薬膳茶SoybeanFlour(ソイビーンフラワー) at きらら さん。。。
ここ、記憶のカフェと違う!
記憶には滝は無かった!
場所は、愛岐道路沿い「城嶺橋」を定光寺公園に向かう道中。
側道の路肩スペースのような場所に駐車場があり、川に降りる形で階段が設営されています。
いや、ぼくの記憶とはかけ離れたすごいロケーション。
昔の記憶を思い違えたにも関わらず、とっても素敵なカフェに到着してしまいました!
これはラッキーだ!さっそく店内へ入ろうぞ!
オープン直後の11時過ぎ。すでに自動車やバイクが停まっていました。
オープンは、水曜、木曜以外の11時~16時。
珈琲と薬膳茶が楽しめるカフェは、この暖簾の先の階段を降りていくと建物があります。
川沿いには屋外のテラス席が3か所。
階段途中から入り口を振り向いた様子。
さらに下っていきます。
おー、川に沿って素敵なテラス席が3席もあります。実際に1組の方がテラス席を利用されていらっしゃいました。
テラス席はこんな感じ。
あまり風も強くなく、日差しが暖かいのでここでの飲食も良さそうです。建物が写真右側に映っています。
そしてこのテラス席、どの席からも滝を眺めることができます。
滝の流れを聞きながら過ごせますので、非日常感もたっぷりです。そこまで滝の音がうるさくもないです。
こんな感じ。
川に沿って親子が遊歩道を歩いていましたが、これはどこからスタートでどこへ行くのだろう?
調べたら定光寺公園から歩ける様子でした。健康の道という名前だそうです。
http://www.japanwaterfalls.com/jyokojigawanotaki.html
https://www.tatsuo-blog.net/travel-spot-jokouji-in-aichi/
http://www.kiyoshi-no-hakoniwa.jp/trail/tokai/1st/18sanage/record1.html
滝の近くまで岩を降りて進むこともできました。
マイナスイオンを体中に浴びることができますね。
入り口から滝の様子を動画でご覧いただけます。
ゆったり、まったりの時間を過ごす場所。
筆者夫婦もこの景色に感動ばかりでなかなか入店しずでしたが、経験談としてお話をしますと、まず先に入店して席の確保&オーダーを済ませた方がいいと思います。
席数は多いとは言えず、土日の休日となろうものなら次から次へと来客がありすぐに満席になります。
ちなみに、ぼくたちが入店したあと、すぐに満席になりました。(外席なら空いてる状態)
っという訳で、入店するとこんな感じ。昔ながらの土間で、カフェスペースは一段上がったフローリングになっています。
素敵な雑貨や食器などが展示販売されています。
土間コンクリートには、こんな装飾もありました。
木工作品や
陶磁器の器、ガラス器など色々売ってます。
これは何だったかな?
しばらくして女性店主が案内してくださいました。
今日は一人での対応だとのことで「時間が掛かりますが良いですか?」と確認してくださいました。
確かに注文から提供、退店まで1時間半以上かかりましたが、
とても穏やかな感じの方で、満席で慌ただしいはずなのに、その忙しさを感じさせない接客で気持ちよく過ごせました。
滝を眺めることができる特等席は、さすがに埋まってましたが、奥のテーブル席からも十分滝を眺めることができます。
滝の音も心地よい程度に聞こえてきます。
メニュー表(2022.3月)
食事メニューとドリンクメニューの用意があります。今回は、季節の野菜を味わうスープ(にんじん)と心身を整えるカレー(ゴボウのドライカレー「ベジ」)をオーダー。
ご飯は、通常のごはんと黒米たっぷりのごはんをそれぞれオーダー。
お店のテーマは薬膳
無農薬やオーガニック、地元のものを選んだ薬膳料理が提供されています。
グルテンフリーのスイーツメニューもありました。
飲み物もいろいろです。どれも身体に良い物ばかり。
食後のドリンクは、ブレンドコーヒーをオーダーしました。妻はジンジャーティー。
せっかく薬膳料理のお店に来たのだから、薬膳茶をオーダーすればよかったなぁ。。。なんて思いましたが、これは次回のお楽しみということで。
事前予約で薬膳ランチの提供も可能とのこと。
これも気になりますね。
オーダーを済ませたら、気長に待たせていただきます。
2階に色々な展示があるそうなので、靴を脱いで上がってみます。
階段の前には、色々なマルシェや企画展のチラシも置いてありました。
暖簾をくぐって階段をあがります。昔ながらの建物なせいか勾配が急です。
二階はご覧のとおり。
昭和初期のような懐かしさ。
二階には2部屋、このような展示スペースがあります。
食器や雑貨、人形など、実際に販売されていますので気に入ったものがあれば、自宅にお迎えしてはいかがでしょうか。
王室御用達の喫茶具。
この部屋からも滝がしっかりと眺められました。
1階に戻りましたが、まだちょっと料理の提供がない様子。
外のテラス席で写真を撮ったり、店内の雑誌を読んでまったり待たせて頂きました。
だいたい30~40分くらいだと思いますが、やってきました薬膳料理。
こちらは季節の野菜を味わうスープ(にんじん)
プレートに野菜がいっぱい!
そして、にんじんスープ。
妻から、ちょこっと貰いましたがもちっとしてて美味しかったし、雑味がない!とっても健康的ですね。
野菜も無農薬です。野菜本来の味をしっかり堪能できます。
にんじんスープは、どろりとしてて濃厚なような意外とさっぱり。
ほのかに甘いにんじんのペーストが良い感じです。
待ってました、【ゴボウのドライカレー/ベジ】
ゴボウ、ニンジン、干し椎茸、舞茸、スパイス。
味の決め手にもなる醤油麹をつくるにあたって過発酵させ、少し濃い目、辛い目の味になってしまったとのことですが、ちょうど良かったです。チキン(薬剤フリー)仕様だそうです。(店舗SNSより確認)
ゴボウたっぷり!
お米は、+200円して黒米たっぷりのごはんにしました。
特別栽培米、白米+無農薬黒米25%使用とのこと。
しっかりとした歯ごたえがあり、何度も噛んでいるうちに満腹感も感じられましたね。
ジンジャーティー。
有機、無農薬栽培のショウガ。
こちらはブレンドコーヒー。ブラックで。
どちらにもドライフルーツが付いていました。
そしてプチケーキ。
チョコとチーズケーキ。お皿も素敵。
ドライフルーツは店内でも販売されています。
身体に良いものを摂り、良いことを習慣にする
農業を営む顧客がいらっしゃることもあり、有機栽培や無農薬栽培、グルテンフリーやヴィーガンなど、ぼく自身も意識を持つ機会が増えていますが、何より身体に良いものを選んで食べること。
無理なく続けられることを習慣にして健康で居たいと思っています。
その為にも、地産地消もそうですが、どんな人が、どのような方法で、どんな想いをもって栽培しているのかなど、確認して選んで摂取し、家族全員が美味しく、楽しく、健康的に過ごせる日常がいいなぁと思います。
現代では、毎日毎食を無農薬栽培、有機栽培などを食べて暮らそうと思うと、入手方法や購入費用など大変かなと思いますし、現実的に厳しいかもしれません。
ですが、こうしたお店が、そうした意識が持てるきっかけになれたら、いいんじゃ無いかな~と思います。
衣食住
健康になれば美しくなれます、気持ちも前向きになれます、そして病気もなりにくくなって良い事づくし。幸せな人生とは”食”から始めるのが一番近いのかもしれませんね。
薬膳茶SoybeanFlour at きらら
住所:〒480-1201 愛知県瀬戸市定光寺町323−12
(多治見市外地から15~20分位)
営業:11時~16時
定休:水曜、木曜
電話:0561-48-6669
Instagram: https://www.instagram.com/soybeanflour2015/
Facebook : https://www.facebook.com/soybeanflour/
備考:駐車場有、PayPay利用可能、予約不可(入店した順)