多治見市太平町・昭和レトロな珈琲館・舞路麦(まろん)さんで美味しい珈琲とイチゴパフェ。「ここは(良い意味で)ヤバい」久しぶりに語彙力を奪われる素敵すぎる純喫茶に出会った。
語彙力失う珈琲&イチゴパフェの旨さ。
回りくどい紹介は後にして、先に動画を掲載しますね。
ごまかし無しのイチゴ勝負!
そして、イチゴパフェ。ごまかし無しのイチゴ勝負!
静岡県まで買い付けに足を運び選んだイチゴは、甘いだけじゃない、酸味も楽しめる真実のイチゴ。
器にも底上げなく、イチゴがぎっしり詰まってこれで1300円は安い。。。
っという訳で、珈琲には少しだけうるさい筆者。
それなりに地元の珈琲店は足を運んできたのですが、このお店の珈琲には語彙力を奪われるほどの衝撃的な美味しさでした。
外観こそ昭和レトロな喫茶店。
失礼ながら外観をぱっとみた瞬間、昔ながらの昭和レトロな喫茶店かな~なんて高を括っていました。ホントすみません!
舞路麦・・・まいみちむぎ?? 店名なんて読むんだ?なんて思いながらも入り口へ。
さすがに、テーブル席にインベーダーゲームなんかが埋め込まれた席なんじゃないだろうか~と非常に失礼な予想さえ。。。ホントすみません!(二回目)
週4日の営業です。
営業は、金曜、土曜、日曜、月曜、の4日間。
月金は9時~15時。土日は8時~15時。と非常に健康的な営業時間です。
モーニングサービスは11:30まで。
年末年始などは基本的に他が休むような日は営業することが多いそうです。
時刻は14:30。
15時閉店ですが、いわゆるラストオーダーが15時という感じでした。お店の夫婦の方に温かく迎え入れていただきました。
お店に入ってすぐ左手側には、素敵なカップ&ソーサーがずらり。
どうやらこの中から好きなものを選んでコーヒーを頂くこともできる感じです。
週刊誌のセレクトも味がありますね。
そして、右前には珈琲豆のストッカーがずらり。おそらく、ここにあるだけではなく、ほんの一部だと思います。
うわ!すっごくオシャレじゃん!
店内へ入るとびっくり!アンティーク家具に落ち着いた照明。純喫茶です。
インベーダーゲームの机はおろか、外が暗かったら老舗BARと言ってもいいくらい素敵♪ (余談ですが、土岐市駅前に老舗バー「柔」というお店がありますが、そのお店となんだか雰囲気が似てますね)
昔から長く営業されているお店ゆえ、経年によるフロアの傷などもみられますが、ソファーや椅子、テーブルはしっかりと手入れがされていて気持ちがいいです。
そして壁面にドカーンと掛かれたコーヒーのメニュー表。
世界の珈琲が飲めたり、カフェオレのような甘いドリンクもあります。
モーニングサービスは11:30まで。
以降は、別日に行ったモーニングの情報。
コーヒー代のみでこのどれかのパンが選べる様子。
昔から続くお店、常連さんもかなりいらっしゃり特に月曜日の朝は開店と同時にドドドーっと押し寄せるような客入りだそうです。
モーニングは、午前11時30分まで。
無料で付いてくるトースト6種類の他、+100円 でチーズトースト/ハムトーストに変更可能。
今回は、さらに+100円でチーズトッピング。
席に座り、まるでコンシュルジュの様に珈琲の好み(味や香り、濃さ、酸味など)をヒアリングし、即座にご提案してくださいました。
で今回は、香りは甘く爽やか、ライトで酸味のある豆「イルガチェフ」というモカの最上級珈琲を頂きました。
プリンパフェの完成度も凄い。珈琲プリン、バニラアイス、クリームどれも手の込んだ手作り品。
特製プリンパフェで〆。
モーニングから結構なボリューム感ですが、甘くどい味でなく、酸味の効いた珈琲と相性抜群。(珈琲をかけて食べても美味しいかも)
珈琲はサイフォン出しでカップ2杯分の量がありますが、一杯目は、トーストと一緒に。二杯目は、温め直してくださってパフェと一緒に。
一度で二度、温かいコーヒーが楽しめます。
舞麦路さんでは、カップ二杯分のコーヒーをサイフォンで淹れてくださいます。
最初に一杯いただき、二杯目はプリンと一緒にいただきます。二杯目をもう一度温め直してくださるので、温かいコーヒーを二度楽しめるんです! pic.twitter.com/KGTUHSt4si
— ときをかけるやまだ™️®️ (@tokioxyamada) June 2, 2023
お客様一人ひとりに丁寧な接客。
珈琲一杯にも、真心を込めて淹れてくださってます。
一般的な喫茶店より時間を要しますが、店内のクラシックでアンティークな雰囲気の中ゆったりと過ごすのも魅力に感じますね。
以上はモーニングの情報でした。
11:30以降、ちょっとした食事メニューもありました。
どれも喫茶店では馴染み深いメニューですが、ほんと美味しそう。。。
※昔ながらのカスタードプリンも人気だそうです。
ソフトドリンクまで用意があります。珈琲が飲めない方やお子様にも安心ですね。
人気のヘルシートマトサラダは400円。このメニュー表とほぼ実物大で人気メニューだそうです。これはまた次の機会に。
コーヒーはサイフォン出し。
こうした珈琲専門店では、豆がどうのとか、挽き方や煎り具合いがどうとか「違いの分かる人」が行くものだと思われがちですが、まったくの無知な方でも全然OKです。
お店の方が、「今日は◎◎がおススメです」と紹介してくださいますし、「こんな感じの珈琲が飲みたい」と伝えればいくつか提案してくださると思います。
さくらブルボンを頂きました。
本日より提供がはじまったばかりの豆「さくらブルボン」をオススメくださいました。
入り口に書かれているおススメとは違った豆でしたので、きっと僕の姿を見て「この人にはこんな豆が気に入って貰えるんだろう」と予測をしてくださったのだと思います。こういうの嬉しいですね。
珈琲はサイフォン出し。
珈琲約2.5杯分くらいあるサイフォンで出されます。
オーダーを受けて一杯一杯、淹れてくださるので提供までに少し時間がかかりますが、素敵なお店の空間で寛いでいたらあっと言う間です。むしろもっと待たせてくれてもいいんだぜ?的なくらい座り心地の良いソファーでした。
そしておつまみには、昔ながらの落花生。そしてチョコ。
らっかせいの皮が床に落ちたりしますが、真面目に昭和チックでこういうの良いですね。
さくらブルボンは、春限定のブラジル珈琲豆。
酸味、苦み、コク、バランスが良くライトな味わい。カップに口をつけた瞬間、柑橘系の爽やかでほんのり甘い香りが立ちのぼります。
まさに日本人のこころ。桜のように優しく咲き、ふんわりと散りゆくような味で感動。。。
珈琲を飲んだ気分で、もう一度動画を埋め込みますね。
いちごパフェは旬な時期だけの限定メニュー。
事前にGoogleマップで見つけたスイーツがイチゴパフェ。
なんと、いちごプリンアラモードもあるとのこと、すごく迷いましたが、イチゴを沢山食べたかったのでパフェにしました。
アラモードの方は、カラメルのカスタードプリンも付いているのでチャンスがあれば次回はこっちも食べてみたい。
あまりにも珈琲が美味しくて、ゆ~くりと寛ぎながらいただいてましたら、パフェ登場!
うぉー!いいなぁ、この感じ。
ザ・パフェ!
ごまかし無しのイチゴパフェ!ガラス器の底部までしっかり、イチゴが敷き詰められています。
イチゴも値上がりなどで高いかと思いますが、いつの時代も嘘や偽り、ごまかし無しに正直に商売をされていらっしゃるお店の方が長く愛されるんです。
イチゴ100%
ほってもほっても、イチゴが出てくる出てくる。。。クリームもアイスも多すぎず少なすぎず、イチゴを主役に引き立てています。
甘いだけがいちごじゃない。
技術の進歩により、糖度の高い甘~い苺が市場に出回っていますが、本来イチゴってそんなに甘くなかったんですよね。だから練乳をかけて食べてたんですよね。
舞路麦さんのイチゴは静岡から買い付け?取り寄せしたイチゴで、わざわざ自分たちが出向いて選んだものだとか。
真にパーフェクトハーモニー。
甘いだけじゃなく、酸味もあって、イチゴ本来の味とクリームとアイスが完全調和を奏でているように感じます。
この記事を投稿するのが3月下旬。
暖かくなり、そろそろイチゴの旬が終わりを告げようとしています。ぜひお早めに食べに行ってみて下さい。
ご年配率が多いけど、幼い子供からお年寄りまでにおススメ!
外観のレトロ感ゆえか、伺った日はおじいちゃんとおじさん(自分も含め)だけでした。
こんなに美味しい珈琲が、、、こんなに美味しいスイーツがあるのなら、ぜひぜひ小さなお嬢様からピチピチのギャル、スイーツ好きなマダムまで多くの方に知って貰いたいですね。
大丈夫、インスタ映えもばっちりです!
常連さんが多いので少し入りにくいかもしれませんが、この珈琲、スイーツ、雰囲気の良さ、やまだが保証します。ぜひどうぞ。
甘味と酸味を思い浮かべながら、もう一度動画を埋め込みますね。
で、お店の呼び方は「まろん」です。
舞路麦と書いて、まろん??どうしてこの名前になったのかとか、色々と疑問がありますが、まぁ初来店で欲張るのもいけませんね。
珈琲のクオリティは勿論のこと、お店のご夫婦の溢れんばかりのホスピタリティ。
筆者がそうであるように、一度足を運んだら離れられなくなりますね。
そいや思い出したけど、「アンティック珈琲店」みたいな名前のビジュアル系バンドあったよね。当時結構好きだった。いやブログと全然関係ないけど。ただ思い出しただけ。
珈琲館 舞路麦(まろん)
住所:多治見市太平町5-6(シェ・シバタの裏手くらい)
電話:0572-23-8860
営業:月金 朝9時~昼15時 土日 朝8時~15時
備考:店舗前に専用駐車場が数台有、現金のみ。