【本年終了】土岐市のホタルスポット|鶴里町ホタルまつりは2018年6月16日(土)開催!
※2019年度からシシナベ汁の無料振る舞いは中止となっております。
【記事更新】
2018.6.16 当記事に多数の閲覧をいただき有難うございます。というわけで鶴里町ホタルまつりに行って来ました。当日の様子はこちらに記載しています。
(以下ブログ記事)
どもども、土岐を駆ける男やまだです。ここのところ市内では熊の出没情報が相次いでおり、森や山道を進む時やたら慎重になります。熊も餌を探して転々としてるんですかね~。
っと気が付けば5月も終わり、九州沖縄では早くも梅雨入りが発表されました。岐阜の梅雨入りは6月上旬頃っぽいです。ジメジメ~っとした空気は苦手なんですが、この時期になると各地でホタルが見られるのでいいですね。
土岐市鶴里町ホタルまつり 6月16日(土)開催!
毎年6月初旬から7月上旬まで見られるホタルの飛翔に合わせて、鶴里町のホタル小径~鶴里公民館一帯にて、毎年ホタルまつりが開催されています。
静かな田園、小川など土岐市内にも幾つかホタルが観賞できるスポットがあるのですが、一番多くのホタルが見られる場所は、鶴里町ではないでしょうか。”土岐の軽井沢” と例えられるように自然豊かでのどかな田園の中でホタルの観賞がお楽しみいただける祭り「鶴里町ホタルまつり」は2018年6月16日(土)17時~開催です。
ホタルが間近で見られるのは楽しみなのですが、もう一つ
それと同じくらいの楽しみはなんといっても・・・
イノシシ鍋が無料で食べられる!

ほか、鶴里公民館で開催されるミニコンサートも素敵。コンサートは昨年に引き続き「市川太一氏」テノールコンサートが開催予定。
っというワケで、2年前(2016年)の写真になっちゃいますが、ホタル祭りの様子をレポートを致します。昨年行かれた方も、まだ一度も行かれていない方もぜひぜひご参考くださいませ。写真の所々に2018年6月12日現在のものを追記しています。
まずは駐車場確保&腹ごしらえから!
時刻は18時。
ホタル小路会場内の下町公民館にはすでに来場者でにぎわっていました。(2017年からは夕方5時からシシナベの無料配布を鶴里公民館にて行っています。)地域ボランティアの交通誘導もあり、駐車場も幾つかあってスムーズです。まずは腹ごしらえ!
鶴里公民館にてシシナベの無料配布。
地域ボランティア団体「なごみの会」さんによる、シシ鍋の無料配布。
そして、頂いたのがこちら!!
ジャーーーン!
具だくさん。
イノシシの肉をはじめ、大根、ニンジン、ネギ、はくさいなどなど豊富な具材を味噌?ベースで煮込んだものでした。言うまでもなく絶品!!!どこか懐かしい田園風景の中いただくので、いっそう美味しく感じますね。
ビール飲みたい。
会場は、土岐市の軽井沢と例えられる自然豊かな場所です。
あぁ~のどかだなぁ。。。
イノシシ無料配布の場所では、その他屋台も出ていました。
色々ありましたが、みかわポークとタコヤキを食べました。
温泉ペア宿泊券が当たる抽選会
温泉ペア宿泊券が当たる抽選会もありましたが、開始時刻の18:30にてすでに行列。抽選券もあっというまに配布が終わり、あっという間に当選発表も終わりました。
時刻は、19:00ちょい前。
良い感じに夕暮れてきました。
ここから鶴里公民館をめざしながら、ホタル小径を歩いてみました。景観を楽しみながら約20分くらいで公民館に到着できます。かかとの高いヒールよりスニーカーなど歩きやすい靴がベターです。
会場でも配布されている、ホタルマップ。
駐車場は大きく分けて二か所。
ホタルまつり会場の駐車場は大きく分けて二か所。ひとつは鶴里公民館。一番ベストな場所なので間違いなく皆さんが集中して駐車する場所です。早めの到着が無難でしょう。もうひとつは旧鶴里小学校の町民グランド臨時駐車場。鶴里公民館から徒歩5~10分ほど離れますが、数年前に廃校となった小学校のグランドを開放していますので、とっても広々。まず満車にもならないでしょう。当日は交通整理も入りますので、鶴里公民館から誘導に従って移動すれば大丈夫です。
町民グランド臨時駐車場の様子です。
鶴里公民館の側道を旧鶴里小学校に向かって進んで行きますと臨時駐車場に到着します。数年前に廃校となった小学校のグランドを開放しますのでとっても広々。足場が良いとは言えませんので運動靴がベターです。
廃校好きにもいいかも?
鶴里小学校が廃校となったのはまだ最近のことだとか。まだまだきれいな状態で残された廃校の雰囲気も楽しみながら、ホタルまつりの会場に向かうのも新しい楽しみ方かもしれません。
≪ホタル観察をするときの約束≫
土岐市役所記事より転載。
- ホタルは絶対に捕まえない
- ゴミは絶対に持ち帰る
- 多人数で行くときは、歩きか乗りあわせで
- ホタルの生息域手前で観察する
- 子どもだけでは絶対に見に行かない
- ホタルの生息地に駐車しない。
- 車のライトをあてない
ホタルの見ごろは、6月初旬から7月上旬ごろまでです。時間帯は午後8時頃から。ホタルは雨の日の前後や曇りの日にたくさん飛びます。ホタルは大変デリケートな生き物です。注意事項なども守って静かに見ましょう。
水路や川沿いが観賞スポット
ホタルマップによると、こうした水路や川に出没しやすいとのこと。ホタル小径の川沿いは、人が歩きやすいように整備されていました。長年の地域ボランティアの方の取り組みには本当に頭が下がります。。。
東口より歩き、西口に出ました。
途中、あまがえるや、オタマジャクシ、小さなヘビに遭遇しました。
ブリキで作られた人形。
こんな綺麗な花にも出会えました。
さて、ミニコンサート会場となる 鶴里公民館に到着です。19:00~約45分間、コンサートが開催されます。
すでに多くの車が。豊田市、名古屋市、春日井など他県ナンバーの車が目立ちました。ホタルが間近でみられる噂をききつけていらっしゃったのでしょうか。
鶴里公民館入口にホタル発生状況が記載されています。
6月1日からホタルまつり当日までのホタル発生状況が鶴里公民館にて確認いただけます。こうした情報がネットで入手できるといいなぁ。。。
ホタルの幼虫を育ててみませんか?ホタルの里親募集中とのこと。水槽セットを無料で下さるようです。
ホタルは自生していますが、数を増やすのはなかなか大変。土岐市内では「鶴里ホタルの里づくりの会」と鶴里公民館、地元小学生の方が中心となって、約8ヶ月もの間、幼虫から育てています。エサは、カワニナ(巻貝の仲間)だそうです。

ホタルの幼虫は、1mmほどのものから約3cmまで大きくなるそうです。成長した幼虫を、3月に川に放し、幼虫がサナギになり、やがて成虫になります。毎年ホタルまつりに向けて、地元の皆さんが大切に育ててくださっています。
ミニコンサートがはじまりますよ~
時間に近づくにつれて、観客が集まって参りました。公民館玄関には靴がいっぱい!
2016年は、多治見市で活動されていらっしゃる Tajimi Gospel Choir さんによるゴスペルコンサートでした。(2016年開催時)
Gospel(ゴスペル)とは、God Spell(神の言葉=福音)。
気持ちよく合わせて楽しく歌うこと、それが私たちが掲げる福音です。誰もが知っている曲も織り交ぜながら、会場内は楽しい歌声が広がっていました。
学生合唱団も一緒に歌います。
2018年は市川太一 氏テノールコンサートが決定!
瑞浪市在住のテノール歌手でもあり、土岐高山城戦国武将隊のコアメンバーでもあらせられる市川太一(いちかわ たいち)氏によるテノールコンサートが開催決定!市川氏とは何度かお会いしたことがありますが、その振る舞いは紳士そのもの!心の奥底にまで響き渡るダイナミックかつ繊細なテノールに胸躍らせつつ、ホタルの飛翔までお楽しみください。
さぁ、ホタル観賞のベストタイム!
コンサート終了。時刻は、20:00。
ここから21時までの1時間がホタル観賞のベストタイムです。
ちょっと分かりにくいですが、こういうランプが道沿いに沢山並んでいて、足場を灯しています。歩くにも安心です。ありがたい。
ホタル飛んでます!
公民館からホタル小径をめざして歩くと、「あ!光った!」とばかりにホタルの飛翔が観測できます。
こっちも飛んでます!(写真わからズライ)
ホラ、こっちも飛んでます!(黄緑色の光ってるやつです)
写真ではうまくお見せできないのが残念。。。でも、本当にたっくさんのホタルが飛んでいるんです。
入場料を払ってまで行ってきた某なんとかの里より全然多いし、目の前で見られるって素晴らしい。そりゃぁ県外からも来られるわけだ。
手のひらにとまりました。(捕まえてはいけません)
ホタルは捕まえてはいけません。カメラで撮影される方はフラッシュを焚いてはいけません。人間の声や物音はホタルの発光(求愛行為)のじゃまにしかなりませんので小声でしゃべりましょう。また来年も美しいホタルの飛翔を楽しめるようみんなで協力しましょう。
びゅんびゅん飛んでます。
約1時間程滞在しましたが、やはり19時半頃~21時がベストのようでした。土岐市でも特に山間部の鶴里町ですが、こんなにホタルが見られるなんて知りませんでした。これほどの数が地元で観られること、本当に有難いです。地域の皆さんの継続的な努力には頭があがりません。。。
ぜひお出かけください。
ホタル出現のピーク情報などは鶴里町公民館の入り口看板にて随時掲載されています。ピーク時期は時期が近づかないことには予測できないとのこと。詳しくお知りになりたい方は直接、鶴里公民館までお問い合わせください。
ちなみに、やまだくん装備です。
三脚に一眼レフを装着していましたが、新聞記者ではありません。ホタル小径は、田んぼのあぜ道ですので、歩きやすい運動靴がおすすめです。夜は少し肌寒くかんじましたので、長袖など羽織るものがあるとベター。ホタルの撮影は、長時間露光をしないとどれだけ明るいレンズでも映すことが困難です。ぶれないように三脚をしっかり固定して、その場で30秒~2分ほど露光できるようにします。もちろん、暗いなかですので、ほかの方に迷惑にならないよう配慮して三脚を立てましょう。(というよりホタル祭り開催時に気合いをいれた撮影は遠慮しましょう)
タイムスケジュール(昨年時)
17:00 猪鍋の無料配布
18:30 抽選会(1回目)
19:00 気軽なテノールコンサート
20:00 ホタル自然鑑賞会
20:30 抽選会(2回目)
詳細は、鶴里公民館(0572-52-2176)までお問い合わせください。
鶴里公民館について
所在地:〒509-5312 岐阜県土岐市鶴里町柿野1207−1
電話:0572-52-2176
開館:午前9時~午後9時30分
ただし、日・月曜日及び祝日は主事が不在です。
お問い合わせや申し込みは、祝日を除く火~土曜日の午後2時30分~午後7時30分にお願いします。この時間以外は、主事不在の場合がございますのでご承知おきください。